2006年6月28日 (水)

総務省の家計調査2カ月目

 一昨日の「九州の旅」から帰ってくると、宅配便の不在連絡表が入っていた。差出人は総務省。おお! きっと「家計調査」の「協力謝礼品」であろう。「すぐ電話しろ」。届いた品は予想通りだった。総務省統計局が実施する「家計調査」のモニターになったのは5月のこと。初めての謝礼である魚沼こしひかり3㌔が届いたのは先月末だから、1カ月に1度ほど届くのか。

 2カ月目からは、記入がだいぶ楽になった。買ったものと金額だけで、よくなった。最初の1カ月は、食物に関しては全て「重さ」を記入しなきゃ、いけなかった。肉なんか、パックを捨てて料理していると、「何グラム、あったん? ちゃんと見た? 何で捨てると?」とカミさんの怒号が飛んできた。スナック菓子やキャンデーでも例外はなし。しばらくは、パッケージの「内容量」を確認するのが、癖になっていた。

 でも書いてあるものは、まだいい。ある時、もつ鍋をつくり、キャベツもニラも豆腐も切り刻んで、鍋の中に入れた。外出から帰ってきたカミさん「わー、美味しそうなにおいやねえ。それ当然、量ったよねえ」「あっ…」「あれほど言うたやないね。全部、量らんといかん、って」「1玉とか1束とか1丁じゃ、ダメなんか」「グラムで書け、って言われとーと」などと、めちゃくちゃ怒られた。キャベツ1玉の重さなんて、想像もつかないもんなあ。残っていたヤツを量ると、1㌔まで量れる家庭用のハカリじゃ針が振り切れた。仕方ないから、キャベツを抱えて体重計に乗り、キャベツを置いてもう1度乗り。体重との差を、キャベツの重量とした。カミさんは切って量ってたらしい。そりゃ、そうよねえ。太った体の体重を、用もないのに量って、厳しい現実を目の当たりにすることは、ないもんねえ。

 そういや、よく見るよなあ。どこどこの地域はなんとかの消費量が多いなんて記事。一昨日の朝日新聞「自治体ランキング」では、豚肉と牛肉の年間支出金額のベスト10が掲載されていた。記事中には「総務省のデータから」とある。納豆は東日本での消費量が多いとか、明太子は西日本とか。わが家で先月していた面倒くさい作業が、こういうデータにつながるのなら、重大な使命を担っているのだろう。

 なのに、指定統計第56号家計調査 総務省統計局と書かれた箱から取り出したハカリは、最初から壊れてて使えなかった。カミさんが調査員に苦情を言うと「よく、あるんですよねえ」だって。わが家は料理の時に、材料の重さを量るなんて高尚な習慣はない。すべてが、大雑把なのだ。ハカリはあるにはあったけど、ほこりにまみれたどころじゃない代物を棚の一番奥から取り出し、皿の上に野菜を置ける程度に汚れをふき取るのに1時間かかった。お願いしますよ、総務省さん。

 届いたのは、クッキーとゼリーとシャーベットのセットだった。わたしは知らないけど、カミさんは「メリーズやないね」と言ってたいそう喜び、子どもたちも「うまっ! こんなクッキー食べたことない」と歓喜していた。ありがとうございました。総務省さん。

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2006年6月 4日 (日)

総務省の家計調査やってます

「しばらく」のラーメンで仲直りしたことに味を占めて数日前、カミさんを「デート」に誘った。すると「明日は、ババアが来るからダメ」。もうすぐ、中2長男と中1次男の運動会だ。昨年は福岡から、カミさんのご両親が見に来られた。でも、今年は「来んしゃれん」と言ってたのに、あれっ…「お母さん、来るんか」と聞くと、「違う、福岡のババアじゃない」「なら、誰か?」「調査員たい」。

わが家は今、「家計調査」のモニター家庭になっている。その「家計簿」の回収に、調査員がやってくる、とカミさんは伝えたのだった。カミさんの言う「ババア」とは「お母さん」のことと理解していたが、ほかにも「ババア」がいるから、ややこしい。

「依頼書在中」と書かれた封書が突然に届いたのは2カ月前。差出人は「総務省統計局」とある。うやうやしく開封すると、「家計調査のお願い」で始まり、末尾には総務省統計局長の印がある。全文を紹介すると長くなるので要約すると、

昭和21年から行っている家計調査は、全国の家庭の平均の収入や支出がどのくらいあり、どのようなものがどれだけ消費されているか、また地域によってその内容がどう異なっているかなどを詳細に調べるために行われる。その結果は国民生活に関する国の様々な政策を立てるための基礎資料となり、民間の会社でも給与ベースの算定、商品の生産計画などの資料として、盛んに利用されている

とある。

調査対象が全国で9000世帯。統計学上の選定方法に基づき、お宅様(わが家)に、調査がお願いされた

らしいのだ。

今まで、宝くじはおろか、抽選になんて当たったことがないのに、なぜ? わたしは、テレビの視聴率に大いに興味があり、サンプル数は関東地区で500とか、600と聞いたことがあるから、全国では何世帯なのだろう。「家計調査」は全国で9000だから、似たような数だろうか。でも、視聴率調査の依頼がきた、なんて話は聞いたことがない。そういや、視聴率買収事件なんてのも、ちょっと前にあったな。「家計調査」の対象家庭って分かると、「買収」されるようなおいしいことが、あるだろうか、なんて、ちょっと期待したりして。家計調査の依頼がきた、なんて話も聞いたことがないけど、買収されるような「おいしい」ことも、ないよなあ。視聴率と違って、見返りが、ないもん。

逆に、この調査は国がやってることだから、公表したら罰せられるのだろうか。依頼書には、そんなことは書いてないし、逆に「調査票は、統計以外の目的に使用することはありませんので、どうぞありのままを御記入くださるようお願いいたします」と結んである。あくまで、調査に携わる者の守秘義務で、調査される側の心配はなさそうだけど、調査票の記入を始めて1カ月、「協力謝礼品」として届いた魚沼コシヒカリ3㌔は、食べてもいいよなあ。

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2006年4月25日 (火)

給与の一策

 仕事休みの昨日、午後3時過ぎに起きたら誰もいない。いつもは、ソファーからあふれんばかりの尻を据えた女がいて、必ず2時間ドラマの再放送を見てるのに、と考えてて、5日前に会社にきたメールを思い出した。「お仕事1日目、楽しかったよ」。えっ、今日からだっけ、知らなかった…。カミさんが15年ぶりに勤めに出た初日を。

 次男が中1になった。長男とは違って私立じゃないから金はかかんないんだけど、塾にも通い出した。「オレなんて、1回たりとも行ったことないから、行かなくていい」と言ったのに、カミさん「時代が違う! 塾に行かんやったら、高校やら行けん」と、強引に行かせてしまった。しかし、わが家の家計に、月3万円の余裕はない。すると「わたしが働くけん、大丈夫」と、妙に張り切っている。

 目星をつけたのは、福岡にいたずいぶん前に、わたしたちも撮影したことのある、子ども写真館。車で10分ほどのショッピングセンターの中にある。直線距離では3㌔程度だが、直行している電車もバスもない。「どうやって行くんか」と聞くと「自転車たい。運動にもなって一石二鳥やろうが」と悦に入っている。ところが、面接の日は雨。威勢良く「自転車たい」と言ってたヤツが、甘えた声を出し始めた。「ねえ、パーパーッ。(車で)送ってってくれんかいな」。まさか、雨のたびに、朝から起こされるんじゃ、ないだろうな。

 その面接も無事に合格し、カミさん自慢げに言っている。「ママ、お仕事ば、始めるけんね。遠慮せんと、心ゆくまで、学問ば、せえよ」。「ふーん」と返した次男「お給料は、いくらぐらい、もらえると?」。カミさん、なぜか沈黙。「どうしたと?」と心配そうに聞く次男に、カミさん重い口を開き「聞かんかった…」。家族4人、みんな、あきれて声も出ませんでした、とさ。

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2006年3月 2日 (木)

金に色は本当にないのか

 ついに来た。昼過ぎに起きると、ビックリ。カミさんの顔が変わっていた。メガネをかけている。知り合ってから18年。こんな顔を見るのは初めてだ。「どげん? 似合うっちゃろ」。言葉がみつからずに黙っていると、「学校に行ったらね。『わあ、よく似合うね』って言うんよ。わたしの子は正直やねえ」。次男は小6にして、処世術を身に付けたようだ。違和感は、ぬぐえないのに。

 10日前のことだ。地下鉄の出口を出ると、わたしは仕事モードに変わる。さあ、今日も頑張ろう。短くて9時間半、長かれば12時間、やるぞ、と気合を入れた瞬間にPHSが鳴った。カミさんだ。「事後承諾になるっちゃけど」「なに?」「メガネば、買ったけん」。

 視力が落ちてきた、とは言ってた。わが家の愛車、福岡ナンバーのタウンエースを、東京にきてもナンバープレートを変えることなく、カミさんも乗り回してる。右目は1.5あるが、左目は0.いくつも見えないらしい。いわゆる「がちゃ目」。「危ないから目医者に1度、行けば」と、ずっと言っていた。でも、行った風もない。それで、いきなりメガネかよ。

 「医者に行ったんか」「行っとらん」「で、なんでメガネが買えるん?」。わたしは、40を過ぎた今でも視力は1.2と1.5だから、メガネやコンタクトとは無縁。まったく分からない世界だ。「たまたま、メガネ屋さんに入ったと。そしたら、検査もなんも、全部ここで出来るって言われたけんが」「どこで?」「メガネスーパーッ!!」とか言って、電話の向こうで歌ってる。いちいち突っ込んでたら話が前に進まないから「で、買ったんかい」と聞くと、けれん味なく「うん」。「なんぼほど、した?」「…4万円…」「えーっ、もう払ったんかい」「うん」「金は? よう、現金で4万円も持っとったなあ」。もう家計費がないって言ってたし、キャッシュカードは、わたしの財布にある。単純に疑問に思って聞くと、「あったろうが、アンタのお母さんからもろうたお祝いが」「えっ、…」。

 3月に次男は小学校を卒業する。そのお祝いか、中学の入学祝いかが、現金書留で送ってきたとは聞いた。でも、その金って、そういうために使っていいのか。「いいと、いいと、色がついとうわけやないけん。1万円札に、お祝いって書いとうわけでも、なかろ」。そりゃ、そうですけど。確かに、車を運転するうえでも、メガネは必要ですけど。でも、いいのかなあ。

 それでも、1人ご満悦なカミさん。「まるで、魔法やが。よう見える。でもね、困ったことが1つだけあってね」「なんか」「わたし、こげん、ふけとったんやね。しわが1つ1つ、はっきり見えるようになった」。今まで、こんな能天気でいられたのは、現実から目を背けていたからなんですね。

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2005年11月16日 (水)

父よりサーモン

 昨日は、8日ぶりの仕事休みだった。だいたい休みの日は台所に立つので、昨日もそうしていると、夕方7時前に、サッカーの練習から小6の次男が帰ってきた。「ただいまーっ」とリビングのドアを開けると、わたしの背中が目に入ったのだろう。「おーっ、パ、パパーッ」。久しぶりの対面だ。しかし、そこまで歓喜の声を上げてもらうと、うれしいじゃないか。

 「休みなの」「ああ」「と、いうことは…」。次男、おもむろに冷蔵庫を開けると、「あった、あったー。やっぱり、サーモンだ」。目当ては、わたしではなく、大好物である生サーモンの刺身だった。

 休みの日には、夕食の買出しに行くのが、わたしの日課。車で15分ほどのショッピングセンター、その専門店街の肉屋さんや魚屋さんは、近くのスーパーより、はるかに安いのだ。ここなら、手を出すのにはばかられる、サーモンも買うことができることを、次男は知っている。ちなみに、もつ鍋用じゃなく焼肉用で、ちょっと高いけど、生ホルモンの大腸やミノも置いている。

 しかし冷蔵庫をのぞいた次男「きょうは、サーモンの量が少なめですな」とつぶやいた。だってねえ。行く前にカミさんに言われたんだもん。「アンタ、買ってくるのはええけど、金はやられんけんね」。どうやら、今月は予算オーバー。そりゃ、富士山にも行ったからねえ。で、「何とか1000円だけ」と折り合いをつけ、アジとサーモン、そしてカツオやらマグロやらの入った切れ端の盛り合わせ、それも2割引きのシールが貼られるのを待ってたんだから。

 「家計の見直し」。その実践はつらく厳しい。そして今日からは人間ドック。「家計の見直し」がきっかけとなり「体の見直し」をした1年間の総決算だ。フラバン茶効果がどう出ているか、水を毎日2リットル飲み続けた結果はどうなのか、楽しみだ。

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2005年7月24日 (日)

アル中ハイマー性浪費症

 やっぱり怒られた。前回の「家計が見直せない」の記事に、家計の見直しセンターの藤川社長らしき人から。実は、その記事をアップした。木曜日の夕方から金曜日の早朝にかけて、やっちまった。絵に描いたような、浪費の仕方を。その影響で、金曜は二日酔い、土曜は3日酔い。やっと、まともに文章がかけるまでに回復した。

 浪費を抑えるためには、自分の財布にいくら入っているかを把握することから始めましょうと、指導を受けた。その日は1万4000円を持っていたように思う。会議が午後5時に終わり、全国からたくさんの人が集結したからと会食へ。串揚げ店で払ったのは、確か3000円だった。その後、ほとんどのメンバーがスナックへ。割り勘で6000円を払って、店を出たのは12時前だった気がする。ここまでは仕事上の必要不可欠な出費だ。

 ただ、問題はその後だ。頭がもうろうとする中、他の酒席に押しかけた。何を飲んだか、何を話したか、覚えていないし、金を払ったかどうかの記憶もない。店を出ると「歌うぞー」と先陣を切って歩いていた。後輩「行ってもいいけど、財布に金がないって言ってたじゃないですか」。「金はなくても、カードがある。オレが全部払う。飲み放題、歌い放題だ」とか言ってたんだろう。会社に電話し、仕事が終わったばかりの上司を呼び出した。発信履歴には午前2時17分とある。

 相当に盛り上がって、5時は過ぎてたんだろうなあ。会計を済まそうとすると、後輩に先を越された。「オレが払うと言ったろ」「いや、みんなで割りましょ」。内心、ホッとしながら「そうか」とうなずき、財布に残っていた4000円を渡すと、もう小銭しかなくなった。おや、じゃあ、その前の店は払ってないのかな。

 いくら、財布の中身を把握していても、なくなるまで使っちゃ、意味ない。後輩の機転のおかげで一命をとりとめたけど、あのままカードで支払いをしてたら、6人分、約2万5000円の負債を背負っていたところだった。

 しかし、金もないのに、家とは反対の方向に、タクシーは走り始めた。

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2005年7月21日 (木)

家計が見直せない

 家計の見直し相談をしてから2週間。日々の出費には夫婦とも気をつけてきたつもりなので、ここまでの家計収支を計算してみた。

 今月の収入49万6833円。支出58万9308円。差し引き9万2475円の赤字って、おいおい、どうなってんだよ。毎月10万の赤字を垂れ流していたから、これじゃダメだと、相談料1万500円まで払って、見直し相談に行ったんでしょ。それなのに全然、変わってないじゃん。

 おかしいなあ。ミネラルウオーターを買うこともなくなったし、タバコも買ってないし、家では酒を飲まなくなったし、どうしてなんだろう。

 きっと、藤川社長から言われた、浪費をなくす方法を実践してないからだろうな。自分の日々の出費が、把握できてないから。これは、相当に本腰を入れないと、家計は見直せない。

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2005年7月14日 (木)

野球観戦も見直しか

 エキサイトシートは1席5000円、わが家は5人家族、となれば2万5000円。さすがに「家計の見直し」中に、こんな大金は払えない。まず、日本ハム鎌ケ谷の三塁側内野席のネットの低さに驚き「怖い」を連発したカミさんを除外した。まあ、その時には、カットしたライナー性のファウルボールが飛んできて、わたしの斜め後ろのオッサンを直撃。めがねは吹っ飛び、鼻から流血。担架で運ばれ、救急車に乗せられていたから、怖がるのも分かる。そんな恐怖の世界でも、平気で寝てしまう小4三男も除外。野球そっちのけで飯や菓子ばっかり食ってる小6次男も除外し、わたしと中1長男の2人がエキサイトシート、残る3人は一般の指定席にした。ところが当日、次男がどうしてもエキサイトシートに座りたいという。

 そこで一計を案じた。長男と次男の交代制だ。試合開始前から行ける長男がまず座り、遅れてしかこれない次男が来たところで、いったん交代。さらに、5回のインターバルでもう1度交代とした。ルームシェアならぬシートシェアだ。2人は、違う雰囲気で野球観戦を楽しんでいたようだし、指定A3000円(ファンクラブ割引)との差額も浮いたから効果はあった。それでも、野球観戦に1万9000円は高い。「家計の見直し」で提示された教養娯楽費は月1万円だから、1日で2か月分も使ってしまったじゃないか。指定席にも、子ども料金を是非にお願いしたい。楽天のフルスタ宮城や、札幌ドームのアッパーシートでは導入しているから、広がりを期待する。
 
 しかし残念だったなあ。一昨日はたった1球、それもわたしがエキサイトシートにいない時に飛んできたのに、昨日はずいぶん飛んできてた。わたしが座ってたあたりの打球を、直接捕球してた人もいて、ばっちりテレビに映ってた。いいなあ。1日、遅ければなあ。

 ●日本ハム3‐7ソフトバンク。「ヘタクソ」だ。一昨日はやらなくてもいい1点を何度もやり、昨日は確実に取らなきゃいけない1点が取れない。解説の住友平さんも「ヘタクソ」を連発していたから、相当にイライラしていたのだろう。わたしもすべての解説に100%同意見だ。金石昭人さんの解説もいい。杉浦亨さんの解説も好きだったなあ。上野晃アナ、矢野吉彦アナの実況、レポーターコンビは最高。昨日のレポートは中願寺香織さんだったけど、こちらもいい。このスタイルがいいなあ。でも、札幌ドームの光山英和さんも、住友さんに負けず劣らず説得力があるし、さらに面白い。今季序盤の放送での「安もん(安物)の外野手」発言は、もう1人の解説・亀山つとむさんを笑わせたほどですから。

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2005年7月12日 (火)

水が流るるが如く素直な自分

 物議を醸した水道代問題だが、わたしは一足はやく、節水を試みていた。使う水じゃなくて、飲む水だけど。

 行きつけのマッサージ師から「健康のため、1日2リットルは水を飲むように」と指導され、素直なわたしは従っていた。毎日、出勤前にボルヴィック1.5リットル241円と、フラバン茶168円、計409円の支出が日課だった。

 行きつけの整体師も、「水を2リットル以上」は同意見。組織と組織を仲立ちをする水をたくさん飲みなさい。体をやわらかくしてくれます。尿になって出る量はそうでもありません。意外に吸収してくれるんです、という理由も一緒だった。
 

毎日2リットル以上を飲んでいるわたしを褒めてくれた後、毎日、水を買っていると告げると「今は手軽ないい浄水器があります」と教えてくれた。「BRITA」という使い勝手の良さそうなポット型を見せてもらった。スーパーマーケットでも売っていると教えられた。ある日、渋谷のマッサージの帰りに、東急東横店に行くと、あった。家庭用に2.2リットルを6300円、 
 

会社用に1.6リットルを5250円で買い求めた。

 浄水器を2つも抱えて帰ると、カミさんは「また変なもん買ってきた。もう、洗脳されてから。もう整体にいくのは、やめり」と言った。初めてなんだけどな。変な先入観があるみたいだ。でも、その浄水器の水を飲ませると「わっ、水道の水と全然違う」と驚いた。わたしは鼻が利かないので分からないけど、その言葉を信じて、会社でもBRITAに水道の水を注ぎ冷蔵庫で冷やし、ペットボトルに移して仕事中に飲んでいる。

 面倒くさい。でも1日241円の出費を抑えるためには、いた仕方ない。東急東横店のセールスコピーを引用しれば、1リットルのコストは7円だそうだ。もう1カ月以上、家庭でも会社でも、ミネラルウオーターは買っていない。

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2005年7月11日 (月)

水も漏らさぬ家計診断

 「家計の見直し」シリーズのはずが、前回は「酔っぱらいを見直せ」になってしまっていたようだ。横道にそれた話を、早急に元に戻そう。3時間以上にわたった「見直し相談」は厳しさばかりじゃ、なかったんですよ。家計簿チェックには、新しい発見もありました。

 あえなくテニススクール代を小遣いへと移行された固定費を、もう1度精査していた。すると藤川社長が「ずいぶん、水道代が高いですねえ」と声を上げた。直近1年間で引き落とされた水道代は20万6524円。1カ月平均は1万7210円だ。「これまでみた中で、一番高いです。2世帯ぶんのイメージですね」。通常の5人世帯なら、7~8000円が標準らしい。よその家計なんて知りようもないから、そんなに差があるとは、初めて気付かされた。

 カミさんが言い訳、いや説明を始めた。「主人の帰りが遅いんで、この人ねえ、風呂を全部抜いて入れなおすんですよ」。確かに、わたしの帰りは午前3時頃。そこから風呂に入る。でも違う。「なんてか」と反論を始めた。「全部抜く? そんなもったいないことが、できるか! 少しだけ抜いて、熱い湯を足しとるよ。お前らの毛や垢が残った湯に、疲れた体を横たえとるんやないか!!」。ハッと前を見ると、藤川社長があきれたように笑っている。「確かにガス代は、そうでもないですしね。もしかしたら漏水とか、ほかの原因かもしれません」。さっそく調査するとしよう。しかし、CMでよく耳にするクラシアンとか、いくらぐらいするのだろう。

 「電気代も、そうでもないんですよねえ。ダンナさんの帰りがそんな時間なら、家は24時間、動いてるんですよねえ」。その通り、わが家では午前6時、わたしの「おやすみ」と、カミさん長男の「おはよう」が交差する。テレビも照明も休む暇はない。昨年買った液晶テレビの節電効果か。いや、エアコンだろう。カミさんは、よっぽど暑くならないと、冷房を入れさせてくれない。先月のある昼間、あまりの暑さの目が覚めリモコンのボタンを押しても、何の反応も示さない。見ればコンセントが抜いてある。さらに、ブレーカーまで落としてあった。「あー、腹の立つ」と、階下の洗面所まで上げに行った。つい先週は、子どもたちが夜中「暑くて眠れん」と助けを求めてきたから入れてやったら、翌日「なん、勝手なことしようと!!」と、こっぴどく叱られた。

 しかし、考えようによっては、電気とガスは、見直しようがないということだ。さらに、家計簿チェックは続く。

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