2006年6月28日 (水)

総務省の家計調査2カ月目

 一昨日の「九州の旅」から帰ってくると、宅配便の不在連絡表が入っていた。差出人は総務省。おお! きっと「家計調査」の「協力謝礼品」であろう。「すぐ電話しろ」。届いた品は予想通りだった。総務省統計局が実施する「家計調査」のモニターになったのは5月のこと。初めての謝礼である魚沼こしひかり3㌔が届いたのは先月末だから、1カ月に1度ほど届くのか。

 2カ月目からは、記入がだいぶ楽になった。買ったものと金額だけで、よくなった。最初の1カ月は、食物に関しては全て「重さ」を記入しなきゃ、いけなかった。肉なんか、パックを捨てて料理していると、「何グラム、あったん? ちゃんと見た? 何で捨てると?」とカミさんの怒号が飛んできた。スナック菓子やキャンデーでも例外はなし。しばらくは、パッケージの「内容量」を確認するのが、癖になっていた。

 でも書いてあるものは、まだいい。ある時、もつ鍋をつくり、キャベツもニラも豆腐も切り刻んで、鍋の中に入れた。外出から帰ってきたカミさん「わー、美味しそうなにおいやねえ。それ当然、量ったよねえ」「あっ…」「あれほど言うたやないね。全部、量らんといかん、って」「1玉とか1束とか1丁じゃ、ダメなんか」「グラムで書け、って言われとーと」などと、めちゃくちゃ怒られた。キャベツ1玉の重さなんて、想像もつかないもんなあ。残っていたヤツを量ると、1㌔まで量れる家庭用のハカリじゃ針が振り切れた。仕方ないから、キャベツを抱えて体重計に乗り、キャベツを置いてもう1度乗り。体重との差を、キャベツの重量とした。カミさんは切って量ってたらしい。そりゃ、そうよねえ。太った体の体重を、用もないのに量って、厳しい現実を目の当たりにすることは、ないもんねえ。

 そういや、よく見るよなあ。どこどこの地域はなんとかの消費量が多いなんて記事。一昨日の朝日新聞「自治体ランキング」では、豚肉と牛肉の年間支出金額のベスト10が掲載されていた。記事中には「総務省のデータから」とある。納豆は東日本での消費量が多いとか、明太子は西日本とか。わが家で先月していた面倒くさい作業が、こういうデータにつながるのなら、重大な使命を担っているのだろう。

 なのに、指定統計第56号家計調査 総務省統計局と書かれた箱から取り出したハカリは、最初から壊れてて使えなかった。カミさんが調査員に苦情を言うと「よく、あるんですよねえ」だって。わが家は料理の時に、材料の重さを量るなんて高尚な習慣はない。すべてが、大雑把なのだ。ハカリはあるにはあったけど、ほこりにまみれたどころじゃない代物を棚の一番奥から取り出し、皿の上に野菜を置ける程度に汚れをふき取るのに1時間かかった。お願いしますよ、総務省さん。

 届いたのは、クッキーとゼリーとシャーベットのセットだった。わたしは知らないけど、カミさんは「メリーズやないね」と言ってたいそう喜び、子どもたちも「うまっ! こんなクッキー食べたことない」と歓喜していた。ありがとうございました。総務省さん。

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2006年6月 4日 (日)

総務省の家計調査やってます

「しばらく」のラーメンで仲直りしたことに味を占めて数日前、カミさんを「デート」に誘った。すると「明日は、ババアが来るからダメ」。もうすぐ、中2長男と中1次男の運動会だ。昨年は福岡から、カミさんのご両親が見に来られた。でも、今年は「来んしゃれん」と言ってたのに、あれっ…「お母さん、来るんか」と聞くと、「違う、福岡のババアじゃない」「なら、誰か?」「調査員たい」。

わが家は今、「家計調査」のモニター家庭になっている。その「家計簿」の回収に、調査員がやってくる、とカミさんは伝えたのだった。カミさんの言う「ババア」とは「お母さん」のことと理解していたが、ほかにも「ババア」がいるから、ややこしい。

「依頼書在中」と書かれた封書が突然に届いたのは2カ月前。差出人は「総務省統計局」とある。うやうやしく開封すると、「家計調査のお願い」で始まり、末尾には総務省統計局長の印がある。全文を紹介すると長くなるので要約すると、

昭和21年から行っている家計調査は、全国の家庭の平均の収入や支出がどのくらいあり、どのようなものがどれだけ消費されているか、また地域によってその内容がどう異なっているかなどを詳細に調べるために行われる。その結果は国民生活に関する国の様々な政策を立てるための基礎資料となり、民間の会社でも給与ベースの算定、商品の生産計画などの資料として、盛んに利用されている

とある。

調査対象が全国で9000世帯。統計学上の選定方法に基づき、お宅様(わが家)に、調査がお願いされた

らしいのだ。

今まで、宝くじはおろか、抽選になんて当たったことがないのに、なぜ? わたしは、テレビの視聴率に大いに興味があり、サンプル数は関東地区で500とか、600と聞いたことがあるから、全国では何世帯なのだろう。「家計調査」は全国で9000だから、似たような数だろうか。でも、視聴率調査の依頼がきた、なんて話は聞いたことがない。そういや、視聴率買収事件なんてのも、ちょっと前にあったな。「家計調査」の対象家庭って分かると、「買収」されるようなおいしいことが、あるだろうか、なんて、ちょっと期待したりして。家計調査の依頼がきた、なんて話も聞いたことがないけど、買収されるような「おいしい」ことも、ないよなあ。視聴率と違って、見返りが、ないもん。

逆に、この調査は国がやってることだから、公表したら罰せられるのだろうか。依頼書には、そんなことは書いてないし、逆に「調査票は、統計以外の目的に使用することはありませんので、どうぞありのままを御記入くださるようお願いいたします」と結んである。あくまで、調査に携わる者の守秘義務で、調査される側の心配はなさそうだけど、調査票の記入を始めて1カ月、「協力謝礼品」として届いた魚沼コシヒカリ3㌔は、食べてもいいよなあ。

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2006年4月25日 (火)

給与の一策

 仕事休みの昨日、午後3時過ぎに起きたら誰もいない。いつもは、ソファーからあふれんばかりの尻を据えた女がいて、必ず2時間ドラマの再放送を見てるのに、と考えてて、5日前に会社にきたメールを思い出した。「お仕事1日目、楽しかったよ」。えっ、今日からだっけ、知らなかった…。カミさんが15年ぶりに勤めに出た初日を。

 次男が中1になった。長男とは違って私立じゃないから金はかかんないんだけど、塾にも通い出した。「オレなんて、1回たりとも行ったことないから、行かなくていい」と言ったのに、カミさん「時代が違う! 塾に行かんやったら、高校やら行けん」と、強引に行かせてしまった。しかし、わが家の家計に、月3万円の余裕はない。すると「わたしが働くけん、大丈夫」と、妙に張り切っている。

 目星をつけたのは、福岡にいたずいぶん前に、わたしたちも撮影したことのある、子ども写真館。車で10分ほどのショッピングセンターの中にある。直線距離では3㌔程度だが、直行している電車もバスもない。「どうやって行くんか」と聞くと「自転車たい。運動にもなって一石二鳥やろうが」と悦に入っている。ところが、面接の日は雨。威勢良く「自転車たい」と言ってたヤツが、甘えた声を出し始めた。「ねえ、パーパーッ。(車で)送ってってくれんかいな」。まさか、雨のたびに、朝から起こされるんじゃ、ないだろうな。

 その面接も無事に合格し、カミさん自慢げに言っている。「ママ、お仕事ば、始めるけんね。遠慮せんと、心ゆくまで、学問ば、せえよ」。「ふーん」と返した次男「お給料は、いくらぐらい、もらえると?」。カミさん、なぜか沈黙。「どうしたと?」と心配そうに聞く次男に、カミさん重い口を開き「聞かんかった…」。家族4人、みんな、あきれて声も出ませんでした、とさ。

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2006年3月 2日 (木)

金に色は本当にないのか

 ついに来た。昼過ぎに起きると、ビックリ。カミさんの顔が変わっていた。メガネをかけている。知り合ってから18年。こんな顔を見るのは初めてだ。「どげん? 似合うっちゃろ」。言葉がみつからずに黙っていると、「学校に行ったらね。『わあ、よく似合うね』って言うんよ。わたしの子は正直やねえ」。次男は小6にして、処世術を身に付けたようだ。違和感は、ぬぐえないのに。

 10日前のことだ。地下鉄の出口を出ると、わたしは仕事モードに変わる。さあ、今日も頑張ろう。短くて9時間半、長かれば12時間、やるぞ、と気合を入れた瞬間にPHSが鳴った。カミさんだ。「事後承諾になるっちゃけど」「なに?」「メガネば、買ったけん」。

 視力が落ちてきた、とは言ってた。わが家の愛車、福岡ナンバーのタウンエースを、東京にきてもナンバープレートを変えることなく、カミさんも乗り回してる。右目は1.5あるが、左目は0.いくつも見えないらしい。いわゆる「がちゃ目」。「危ないから目医者に1度、行けば」と、ずっと言っていた。でも、行った風もない。それで、いきなりメガネかよ。

 「医者に行ったんか」「行っとらん」「で、なんでメガネが買えるん?」。わたしは、40を過ぎた今でも視力は1.2と1.5だから、メガネやコンタクトとは無縁。まったく分からない世界だ。「たまたま、メガネ屋さんに入ったと。そしたら、検査もなんも、全部ここで出来るって言われたけんが」「どこで?」「メガネスーパーッ!!」とか言って、電話の向こうで歌ってる。いちいち突っ込んでたら話が前に進まないから「で、買ったんかい」と聞くと、けれん味なく「うん」。「なんぼほど、した?」「…4万円…」「えーっ、もう払ったんかい」「うん」「金は? よう、現金で4万円も持っとったなあ」。もう家計費がないって言ってたし、キャッシュカードは、わたしの財布にある。単純に疑問に思って聞くと、「あったろうが、アンタのお母さんからもろうたお祝いが」「えっ、…」。

 3月に次男は小学校を卒業する。そのお祝いか、中学の入学祝いかが、現金書留で送ってきたとは聞いた。でも、その金って、そういうために使っていいのか。「いいと、いいと、色がついとうわけやないけん。1万円札に、お祝いって書いとうわけでも、なかろ」。そりゃ、そうですけど。確かに、車を運転するうえでも、メガネは必要ですけど。でも、いいのかなあ。

 それでも、1人ご満悦なカミさん。「まるで、魔法やが。よう見える。でもね、困ったことが1つだけあってね」「なんか」「わたし、こげん、ふけとったんやね。しわが1つ1つ、はっきり見えるようになった」。今まで、こんな能天気でいられたのは、現実から目を背けていたからなんですね。

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2005年11月16日 (水)

父よりサーモン

 昨日は、8日ぶりの仕事休みだった。だいたい休みの日は台所に立つので、昨日もそうしていると、夕方7時前に、サッカーの練習から小6の次男が帰ってきた。「ただいまーっ」とリビングのドアを開けると、わたしの背中が目に入ったのだろう。「おーっ、パ、パパーッ」。久しぶりの対面だ。しかし、そこまで歓喜の声を上げてもらうと、うれしいじゃないか。

 「休みなの」「ああ」「と、いうことは…」。次男、おもむろに冷蔵庫を開けると、「あった、あったー。やっぱり、サーモンだ」。目当ては、わたしではなく、大好物である生サーモンの刺身だった。

 休みの日には、夕食の買出しに行くのが、わたしの日課。車で15分ほどのショッピングセンター、その専門店街の肉屋さんや魚屋さんは、近くのスーパーより、はるかに安いのだ。ここなら、手を出すのにはばかられる、サーモンも買うことができることを、次男は知っている。ちなみに、もつ鍋用じゃなく焼肉用で、ちょっと高いけど、生ホルモンの大腸やミノも置いている。

 しかし冷蔵庫をのぞいた次男「きょうは、サーモンの量が少なめですな」とつぶやいた。だってねえ。行く前にカミさんに言われたんだもん。「アンタ、買ってくるのはええけど、金はやられんけんね」。どうやら、今月は予算オーバー。そりゃ、富士山にも行ったからねえ。で、「何とか1000円だけ」と折り合いをつけ、アジとサーモン、そしてカツオやらマグロやらの入った切れ端の盛り合わせ、それも2割引きのシールが貼られるのを待ってたんだから。

 「家計の見直し」。その実践はつらく厳しい。そして今日からは人間ドック。「家計の見直し」がきっかけとなり「体の見直し」をした1年間の総決算だ。フラバン茶効果がどう出ているか、水を毎日2リットル飲み続けた結果はどうなのか、楽しみだ。

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2005年7月24日 (日)

アル中ハイマー性浪費症

 やっぱり怒られた。前回の「家計が見直せない」の記事に、家計の見直しセンターの藤川社長らしき人から。実は、その記事をアップした。木曜日の夕方から金曜日の早朝にかけて、やっちまった。絵に描いたような、浪費の仕方を。その影響で、金曜は二日酔い、土曜は3日酔い。やっと、まともに文章がかけるまでに回復した。

 浪費を抑えるためには、自分の財布にいくら入っているかを把握することから始めましょうと、指導を受けた。その日は1万4000円を持っていたように思う。会議が午後5時に終わり、全国からたくさんの人が集結したからと会食へ。串揚げ店で払ったのは、確か3000円だった。その後、ほとんどのメンバーがスナックへ。割り勘で6000円を払って、店を出たのは12時前だった気がする。ここまでは仕事上の必要不可欠な出費だ。

 ただ、問題はその後だ。頭がもうろうとする中、他の酒席に押しかけた。何を飲んだか、何を話したか、覚えていないし、金を払ったかどうかの記憶もない。店を出ると「歌うぞー」と先陣を切って歩いていた。後輩「行ってもいいけど、財布に金がないって言ってたじゃないですか」。「金はなくても、カードがある。オレが全部払う。飲み放題、歌い放題だ」とか言ってたんだろう。会社に電話し、仕事が終わったばかりの上司を呼び出した。発信履歴には午前2時17分とある。

 相当に盛り上がって、5時は過ぎてたんだろうなあ。会計を済まそうとすると、後輩に先を越された。「オレが払うと言ったろ」「いや、みんなで割りましょ」。内心、ホッとしながら「そうか」とうなずき、財布に残っていた4000円を渡すと、もう小銭しかなくなった。おや、じゃあ、その前の店は払ってないのかな。

 いくら、財布の中身を把握していても、なくなるまで使っちゃ、意味ない。後輩の機転のおかげで一命をとりとめたけど、あのままカードで支払いをしてたら、6人分、約2万5000円の負債を背負っていたところだった。

 しかし、金もないのに、家とは反対の方向に、タクシーは走り始めた。

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2005年7月21日 (木)

家計が見直せない

 家計の見直し相談をしてから2週間。日々の出費には夫婦とも気をつけてきたつもりなので、ここまでの家計収支を計算してみた。

 今月の収入49万6833円。支出58万9308円。差し引き9万2475円の赤字って、おいおい、どうなってんだよ。毎月10万の赤字を垂れ流していたから、これじゃダメだと、相談料1万500円まで払って、見直し相談に行ったんでしょ。それなのに全然、変わってないじゃん。

 おかしいなあ。ミネラルウオーターを買うこともなくなったし、タバコも買ってないし、家では酒を飲まなくなったし、どうしてなんだろう。

 きっと、藤川社長から言われた、浪費をなくす方法を実践してないからだろうな。自分の日々の出費が、把握できてないから。これは、相当に本腰を入れないと、家計は見直せない。

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2005年7月14日 (木)

野球観戦も見直しか

 エキサイトシートは1席5000円、わが家は5人家族、となれば2万5000円。さすがに「家計の見直し」中に、こんな大金は払えない。まず、日本ハム鎌ケ谷の三塁側内野席のネットの低さに驚き「怖い」を連発したカミさんを除外した。まあ、その時には、カットしたライナー性のファウルボールが飛んできて、わたしの斜め後ろのオッサンを直撃。めがねは吹っ飛び、鼻から流血。担架で運ばれ、救急車に乗せられていたから、怖がるのも分かる。そんな恐怖の世界でも、平気で寝てしまう小4三男も除外。野球そっちのけで飯や菓子ばっかり食ってる小6次男も除外し、わたしと中1長男の2人がエキサイトシート、残る3人は一般の指定席にした。ところが当日、次男がどうしてもエキサイトシートに座りたいという。

 そこで一計を案じた。長男と次男の交代制だ。試合開始前から行ける長男がまず座り、遅れてしかこれない次男が来たところで、いったん交代。さらに、5回のインターバルでもう1度交代とした。ルームシェアならぬシートシェアだ。2人は、違う雰囲気で野球観戦を楽しんでいたようだし、指定A3000円(ファンクラブ割引)との差額も浮いたから効果はあった。それでも、野球観戦に1万9000円は高い。「家計の見直し」で提示された教養娯楽費は月1万円だから、1日で2か月分も使ってしまったじゃないか。指定席にも、子ども料金を是非にお願いしたい。楽天のフルスタ宮城や、札幌ドームのアッパーシートでは導入しているから、広がりを期待する。
 
 しかし残念だったなあ。一昨日はたった1球、それもわたしがエキサイトシートにいない時に飛んできたのに、昨日はずいぶん飛んできてた。わたしが座ってたあたりの打球を、直接捕球してた人もいて、ばっちりテレビに映ってた。いいなあ。1日、遅ければなあ。

 ●日本ハム3‐7ソフトバンク。「ヘタクソ」だ。一昨日はやらなくてもいい1点を何度もやり、昨日は確実に取らなきゃいけない1点が取れない。解説の住友平さんも「ヘタクソ」を連発していたから、相当にイライラしていたのだろう。わたしもすべての解説に100%同意見だ。金石昭人さんの解説もいい。杉浦亨さんの解説も好きだったなあ。上野晃アナ、矢野吉彦アナの実況、レポーターコンビは最高。昨日のレポートは中願寺香織さんだったけど、こちらもいい。このスタイルがいいなあ。でも、札幌ドームの光山英和さんも、住友さんに負けず劣らず説得力があるし、さらに面白い。今季序盤の放送での「安もん(安物)の外野手」発言は、もう1人の解説・亀山つとむさんを笑わせたほどですから。

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2005年7月12日 (火)

水が流るるが如く素直な自分

 物議を醸した水道代問題だが、わたしは一足はやく、節水を試みていた。使う水じゃなくて、飲む水だけど。

 行きつけのマッサージ師から「健康のため、1日2リットルは水を飲むように」と指導され、素直なわたしは従っていた。毎日、出勤前にボルヴィック1.5リットル241円と、フラバン茶168円、計409円の支出が日課だった。

 行きつけの整体師も、「水を2リットル以上」は同意見。組織と組織を仲立ちをする水をたくさん飲みなさい。体をやわらかくしてくれます。尿になって出る量はそうでもありません。意外に吸収してくれるんです、という理由も一緒だった。
 

毎日2リットル以上を飲んでいるわたしを褒めてくれた後、毎日、水を買っていると告げると「今は手軽ないい浄水器があります」と教えてくれた。「BRITA」という使い勝手の良さそうなポット型を見せてもらった。スーパーマーケットでも売っていると教えられた。ある日、渋谷のマッサージの帰りに、東急東横店に行くと、あった。家庭用に2.2リットルを6300円、 
 

会社用に1.6リットルを5250円で買い求めた。

 浄水器を2つも抱えて帰ると、カミさんは「また変なもん買ってきた。もう、洗脳されてから。もう整体にいくのは、やめり」と言った。初めてなんだけどな。変な先入観があるみたいだ。でも、その浄水器の水を飲ませると「わっ、水道の水と全然違う」と驚いた。わたしは鼻が利かないので分からないけど、その言葉を信じて、会社でもBRITAに水道の水を注ぎ冷蔵庫で冷やし、ペットボトルに移して仕事中に飲んでいる。

 面倒くさい。でも1日241円の出費を抑えるためには、いた仕方ない。東急東横店のセールスコピーを引用しれば、1リットルのコストは7円だそうだ。もう1カ月以上、家庭でも会社でも、ミネラルウオーターは買っていない。

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2005年7月11日 (月)

水も漏らさぬ家計診断

 「家計の見直し」シリーズのはずが、前回は「酔っぱらいを見直せ」になってしまっていたようだ。横道にそれた話を、早急に元に戻そう。3時間以上にわたった「見直し相談」は厳しさばかりじゃ、なかったんですよ。家計簿チェックには、新しい発見もありました。

 あえなくテニススクール代を小遣いへと移行された固定費を、もう1度精査していた。すると藤川社長が「ずいぶん、水道代が高いですねえ」と声を上げた。直近1年間で引き落とされた水道代は20万6524円。1カ月平均は1万7210円だ。「これまでみた中で、一番高いです。2世帯ぶんのイメージですね」。通常の5人世帯なら、7~8000円が標準らしい。よその家計なんて知りようもないから、そんなに差があるとは、初めて気付かされた。

 カミさんが言い訳、いや説明を始めた。「主人の帰りが遅いんで、この人ねえ、風呂を全部抜いて入れなおすんですよ」。確かに、わたしの帰りは午前3時頃。そこから風呂に入る。でも違う。「なんてか」と反論を始めた。「全部抜く? そんなもったいないことが、できるか! 少しだけ抜いて、熱い湯を足しとるよ。お前らの毛や垢が残った湯に、疲れた体を横たえとるんやないか!!」。ハッと前を見ると、藤川社長があきれたように笑っている。「確かにガス代は、そうでもないですしね。もしかしたら漏水とか、ほかの原因かもしれません」。さっそく調査するとしよう。しかし、CMでよく耳にするクラシアンとか、いくらぐらいするのだろう。

 「電気代も、そうでもないんですよねえ。ダンナさんの帰りがそんな時間なら、家は24時間、動いてるんですよねえ」。その通り、わが家では午前6時、わたしの「おやすみ」と、カミさん長男の「おはよう」が交差する。テレビも照明も休む暇はない。昨年買った液晶テレビの節電効果か。いや、エアコンだろう。カミさんは、よっぽど暑くならないと、冷房を入れさせてくれない。先月のある昼間、あまりの暑さの目が覚めリモコンのボタンを押しても、何の反応も示さない。見ればコンセントが抜いてある。さらに、ブレーカーまで落としてあった。「あー、腹の立つ」と、階下の洗面所まで上げに行った。つい先週は、子どもたちが夜中「暑くて眠れん」と助けを求めてきたから入れてやったら、翌日「なん、勝手なことしようと!!」と、こっぴどく叱られた。

 しかし、考えようによっては、電気とガスは、見直しようがないということだ。さらに、家計簿チェックは続く。

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2005年7月10日 (日)

足も心も財布も痛い

 「家計の見直し」の厳しさで、久しぶりにこのブログも盛り上がっているようです。昨日は当事者である家計の見直し相談センター
藤川太社長らしき方がコメントを寄せていたようですが、気にせず話を続けましょう。でもなあ、こんな話をかくと、また叱咤されるだろうなあ。

 先週のテニススクール以来の左足の痛みはさらに激しくなり、接骨院に行くと「ずいぶん、腫れてますねえ。何か変わったことをしました?」「いえ、特に」の答えは嘘じゃなかったが、低周波治療をしている間に、よくよく前夜のことを思い出してみると…

 珍しく仕事が早く終わり、会議のため福岡から上京していた後輩と中華料理店に入ったのが午後8時。その日は健康診断があって、2日間、酒を断っていた。「尿酸値の敵」ビールが恋しい。あっという間に飲み干すと「どうしますか。プリン体ですか」と後輩。「おう、プリン体でバリウムを出す」と、わけのわかんないことを言いながら、さらに2杯も飲んでしまった。その後はウーロン杯に突入し、何杯飲んだかは、覚えていない。

 店を出て「どうしますか」とでも聞かれ「近くにリースナブルなカラオケ屋がある」とでも答えたのだろう。普通に歩いても20分はかかる道のりを、タクシー代がもったいないと、足を引きずりながら歩いた。別の会合に出席していた同僚を「もう帰る」と言っていたのに無理やり呼び出し、歌った。ソファーの上に立ち、飛び跳ねていたような気がする。記憶を思い出させてくれたのは、財布に残っていたカラオケBOXのレシート。23時40分から4時31分まで滞在し、ジョッキ2杯とウーロン杯6杯。なぜかウーロン茶が7杯。聞けば、あとの2人が飲んでいたという。さらに聞くと、中華料理店の会計は「割りましょ」という後輩を「なめてんのか」と意味もなく怒鳴りながら、わたしが払ったという。さらに、これだけ飲んで動けば、足も腫れるわけだ。なんてことをするんだ、オレは。

 ここまで思い出して、接骨院で、とってつけたように「きのう、深酒をしたせいかもしれません」と、つぶやいた。「アキレス腱がいつ切れてもおかしくない、危険な状態になってます」の言葉が心を突き刺した。

 そもそも、テニススクールに無理して行ったわけは、先月までに消化しなければいけない振り替えが1回分、残っていたから。3150円がもったいなくて、古傷もうずきだしたから、1部位あたり400円、2部位で800円の治療費を毎日、払っている。4回でスクール1回分か。さらに5時間も滞在したカラオケBOXで歌ったのは3人で9曲。たった? 歌い放題なのに!? ずっと、仕事のことなどを話していたらしいが、そんな内容を覚えているはずもないし…。本当に金の使い方を知らないオレだ。

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2005年7月 8日 (金)

生き甲斐も「聖域」じゃない

 「今あるものを、1度ゼロにするんです。そこであらためて、必要なものを積み重ねていくのが、家計の見直しです」。この言葉から、相談が始まった。

 いきなり、指導が入った。「例えば…ケーブルテレビですが、日本ハム戦が見られなくなるから、ダンナさんは困りますよね。気持ちは分かります。でもテレビなんて、アンテナがあれば映ると思えば、この5000円は外せますね」。わたしは「オイオイ」と言った。すると、家計の見直し相談センター
の藤川社長、「こんな話を始めると、お互いに言い分はあるでしょうが、それは後にしましょう。まずは、いったん白紙に戻すことです」。

 次は、わたしが昨年10月、運動不足の体を何とかしよう、午後4時から始まる仕事だからと、2時まで寝るのはやめよう、早く起きて運動しよう、と一念発起して始めたテニススクールにメスが入った。この代金をわたしは、固定費に計上していた。

 ちなみに、家計費(やりくり費)とは、月額の収入から貯金目標と固定費を差し引いたもの。固定費とは、毎月決まって出費するもので、通常は住宅ローンの返済、生命・損害保険料、通信費、水道光熱費、教育費がこれにあたる。社長も、ここまでは「必要な支出です」と納得していた。しかしテニススクール代に、社長の目が留まり、カミさんが、かみついた。

 「テニスなんてしても意味ないやん。だいたいスポーツって、健康になるためにするもんやろ。それが、アンタ、なんね。足ば引きずってから。医療費までかかるテニススクールやったら、やめり」。

 先週「足が痛いなあ」とは感じながら、ようやくテニス部に入っていた中学時代の楽しさを思い出し、走り回った。これがいけなかった。翌日から歩けないほどの痛みが起こり、近くの接骨院に行った。「やっちゃいましたね、よく中年の男性にあるんですよ。急に動くと、こうなります。突然に山登りをしても、こんな症状は出てきますね」。診察の結果は左足踵骨(しょうこつ=かかとの骨)付近の炎症。「一気にアキレス腱までいく人もいますけど、そうでないのが幸いでした」。全治は1週間と診断されたが、この1、2日は痛みがひどくなっている。

 でも、社長が助け舟を出してくれた。「わたしもテニスを中、高としてましたから。ダンナさんが、テニスぐらいしかできないからと、健康のためにスクールに通う気持ちは、よく分かります。でも…」「はあ…」助け舟は「ふり」だった。「どうしても行きたいんなら、自分の小遣いで行ってください。奥さん、わたしが今、固定費から小遣いに移します」。

 ばっさり斬られた。わたしの生き甲斐、日本ハムファイターズとテニスが切られてしまった。

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2005年7月 6日 (水)

金は天下には回らない

 「お金のない人ほど、お金の使い方を知らないんです」。家計簿チェックに入る前に、言われた。「お金の使い方を知らないから、お金がない」ともいえる。本当の金持ちは今の時代に、金持ちの格好をしていないという。「そんな人が1億を超える金融資産を持ってたりするんですよ」。

 逆に、見た目にはっきり、いいスーツを着ている人を見ると、家計の見直し相談センター
の藤川太社長は「無理してるんだなあと思いますね」と言う。

 世の中、ほとんどは、収入は少ないけど支出の多い人。そんな輩が一足飛びに、イチローや松井、ボンズのような、とんでもない高収入があって使っても使っても使い切れない大金持ちの世界にあこがれるから、大きな間違いが起こる、と聞かされた。少し収入が増えただけで勘違いして、増えた以上に使ってしまうのだ。これじゃ、金は残らないから貯まらない。

 まずは収入が少ないんだったら支出も少なくしておくこと。そうなれば収入が増えた時にも浪費癖はない。お金が残ります。どんどん貯まります。そこで運用できる余力がつきます。さらに増えます。こういう流れになるのが、理想形なのだ。

 こんな人は、株などに手を出しても、うまくいくという。心のゆとりが、そうさせるのだろう。よってもって、お金は、ある人のところに集まるしくみになっているのだ。

 わが家はお金がない。だから、お金の使い方から教えてもらった。

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2005年7月 4日 (月)

3年後に家計破たん

 絶望的なグラフが目の前に示されていた。わが家これからの家計収支予測。貯蓄は3年後には底をつき、預貯金残高を示す棒グラフは、下(マイナス方向)に伸び続けている。3男が大学に入学し3人が大学にそろう、わたしが50歳になる9年後には、マイナス1000万円の大台を超え、30年後の71歳にマイナスが4000万円に届こうとしたところで、グラフは終わっていた。

 「マイナス4000万円って、どういう状況なんでしょうか」。
そう聞くわたしに、家計の見直し相談センター
藤川太社長の返答は、つれなかった。「もっと早く破たんしてるってことです。このあたりで」。指していたのは、貯蓄が底をつく3年後だった。「お子さんに、もう(私立中)学校に行かせられなくなった、って言わなきゃいけなくなるんです。実際にそんな方も、いらっしゃいましたから」。

 住宅ローンの見直しは今年2月、公庫、年金から東京三菱銀行への借り換えを実行することにより完了した。総額500万円の効果が見込まれている。生命保険の見直しも提案を受けた。こちらは総額2000万円の効果があると試算された。ただこの効果は、将来の金利上昇(公庫なら11年目にそうなっていた)や、更新による支払保険料増(2年後に月額1万2000円、12年後には3万円=ともに予測)を回避するためのもので、今の支出が、そう減少したわけではない。だから、わが家計は相変わらず赤字の垂れ流し状態。毎月10万円は超えている。どころか「500万得した」「2000万円得する」と妙な安心感が芽生え、逆に浪費癖がひどくなる始末。普通預金の残高は常にマイナスだったが、ついには先月、定期を担保にした引き出しさえできなくなった。わが家の貯金は、この定期150万円だけだ。

 そんな家計に危機感を覚え、7カ月ぶりに家計の見直し相談センターを訪れた。「住宅ローン」「生命保険」に続く「家計簿チェック」が始まった。

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2005年5月13日 (金)

住宅ローン借り換え総まとめ

 住宅ローン借り換えの「お得金額」を、やっと計算した。
 自分の金、 それも大金が動いたのに、 
 このジャンルの話は、 相当に気合を入れないと、
 取りかかれなかった。

 自分への確認も含めて、おさらい。
 借り換え前の借り入れは

 公庫通常 金利当初10年、3.1% 以降20年4.0% 
                借入額 17,100,000円
 公庫割増 金利当初10年、3.6% 以降20年4.0%
                借入額  8,000,000円
 年金    金利全期間3.57%              
                借入額  4,900,000円  

 合計3000万円を、98年3月に借り入れた。

 その残債は、3本の合計で、25,500,998円。
 これを、05年2月に一括返済した。

 新たな借り入れは、東京三菱銀行から諸費用分も考え、
 26,000,000円。
 ただ、諸費用が差額の49万9002円では収まらず、
 63万7495円かかった。
 つまり、13万8497円の手出し。
 ただ、公庫から6万8600円、年金から3万8661円ほど、
 保証料の戻りがあったので、
 実質の手出しは3万1236円。
 この程度だから「お得額」の計算には、
 入れないことにする。

 
 このまま、公庫、年金の返済をあと
 23年1カ月続けていたら、
 総返済額は 3785万2392円。
 これに、公庫の団信が1年6万弱、
 トータル120万円とすれば、
 ざっと 3900万円 となる。 

 今回2600万円の借り入れは20年、
 ボーナス返済は0にした。
 金利は当初10年固定で、2.0%。
 見直しの10年後は、仮に今と同じ金利情勢でも
 優遇幅が1.2%なくなるから、3.2%となる。
 団信は返済額の中に含まれている。

 この条件だと20年の総返済額は3250万5863円
 ざっと650万円も得をすることになる。

 でも、10年後も低金利時代とは限らない。
 バブル期90年10月の金利は、
 公庫でも固定6.0%。銀行は変動で8.5%、
 住専は固定で12.0%だったと、
 家計の見直し相談センター の藤川太社長に聞いた。

 それぞれに試算してみると
 10年後の金利 6.0% 総返済額3482万7401円。
                     お得額は約417万円
 10年後の金利 8.5% 総返済額3705万1408円。
                     お得額は約195万円
 10年後の金利12.5% 総返済額4089万2125円。
                     損失額は約190万円

 ここまでくれば損をするが、
 さすがにこんな高金利はあり得ないだろう。
 総返済額が3900万円になるのは、
 藤川社長に聞いた通り、10年後の金利が11%弱の時だ。
 この数字も、まずあり得ない。
 今回の住宅ローン借り換えは、大成功だったわけだ。
 
 相談の第一声で、「3.1%? 高いですね」と
 きっぱり言い切って、わたしの背中を押してくれ
 その後も的確なアドバイスをいただいた、 
 家計の見直し相談センターの藤川太社長に
 あらためてお礼を言いたい。

 それにしても、新たな団信の審査に受かって良かった。
 
 もっと効果の大きい生命保険の見直しのために、
 節制しなきゃいけないんだけど。

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2005年4月16日 (土)

住宅ローン見直し総集編1

 住宅ローン、生命保険を主とした家計の見直しを決意したのが、昨年11月。勇気を持って相談料2万1000円を払う決意をし家計の見直し相談センター
を訪ねたのは昨年の12月3日だった。応対していただいたファイナンシャルプランナーは最初、わたしより年下の好青年に見えたから、若いのにしっかりしてるな、と感心しながら話を聞いていたら、社長の藤川太さんじゃないか。新聞や雑誌、講演など、さまざまな媒体に登場されているから、ご存知の方も多いと思う。その藤川社長に「すぐに、住宅ローンの見直しを」と指導されて4カ月、やっと、すべての手続きが終わった。以前「総集編を」とのご要望もあり、自分への備忘録の意味もこめて、簡単にまとめておこうと思う。ただ、日本ハムファイターズの快勝に酔っているから、今日は手短に。

 見たこともないような金が、目の前を通り過ぎていった。金額がデカすぎて、1万円単位は誤差のように思えてしまう。いくら入って、いくら出ていったか把握していなかった。5日前の11日に、年金融資の精算が終わり、保証保険料の一部が返金されてきた。これで、すべての金銭収受が終了。収入と支出を確認した。

 
        摘要          預かり金    支払い金     残高
 東京三菱銀行から借り入れ 26,000,000円

 住宅金融公庫に一括返済            21,283,643円  4,716,357円
          振込手数料                 840円  4,715,517円 
 年金福祉住宅協会一括返済           4,217,355円    498,162円
          振込手数料                 525円    497,637円 
              保証料             417,184円    80,453円
           振込手数料                525円    79,928円
              印紙代              20,400円    59,528円
抵当権設定、抹消等登記費用             197,500円   ▽137,972円  
           振込手数料                525円   ▽138,497円

     公庫保証料返金      68,600円               ▽69,897円
     年金保証料返金      38,661円               ▽31,236円

 このほか、自分で取った謄本や住民票に郵便代、さらに交通費などで5000円は、かかっているだろう。以前ryoさんから指摘がありましたが、意外に諸費用ってのは、かかるもんです。一括返済金だけでなく、許されるなら、その分も融資を受けておきたいところです。手許資金に余裕のある方は、その必要はありませんけど。見直し効果の具体的な金額は、あらためて書きます。

 ○日本ハム6‐3楽天。8回はヒヤヒヤ。横山は8回から行く心の準備ができてなかったんじゃないかな。できれば9回の1イニング限定にしたいもの。でも、ソフトバンクの三瀬は、8回から何度も登板して、全部抑えてるか。

 勝因は島田のスーパー返球でしょう。でも足を引きずってたから心配してたら、その裏の打席で代打を出されてしまった。大事に至らなければいいが。

 そして、今日はアルモンテに素直に感謝します。初回のピンチの併殺が大きかった。ホント守備範囲は広いですね。5回の同点打も、おおよそ外国人の打球とは思えないドン詰まりでしたけど、野手の間を抜ければいいんです。7回の勝ち越しにも貢献。でも、しっかりエラーもしてましたね。

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2005年3月16日 (水)

滑り込み確定申告

 税務署はすごい人だった。すいぶん離れた100円パーキングが満車だったから、なぜに、まさか、と予感はあったけど、想像以上。プレハブの提出所からは、人があふれんばかりだった。露天でも出せば、もうかるんじゃないか、と思ったのは締め切り前日の14日。確定申告に出向いた。

 わたしは、普通の会社員。確定申告に行ったのは、2000万円以上の給料・賞与があるからではない。転勤のため住まなくなったわが家を人に貸し、家賃収入があるから。わたしは、不動産事業を営んでいる個人事業主なのだ。

 ただ、その事業は大赤字。家賃収入は月々のローン返済に少し足らないだけだけど、ボーナス返済は、まったくの持ち出し。そのほか、固定資産税や損害保険、ローン保証料に団体信用生命保険と、出費は枚挙にいとまがない。昨年は台風で樋が壊れたからと、自分は住んでない家の修繕に、3万8000円を費やした。わたしが借りている家の樋も壊れてるんだけどな。直してくれと、大家さんに言ってもいいんだろうか。

 そんな現状を申告すれば、かわいそうだからと、国が源泉徴収した税金を返すといってくれる。その手続き、還付申告に行ってるだけなのだ。

 もう4回目。最初は、行きつけの焼き鳥屋さんに税理士の知り合いがいると聞き、紹介してもらいアドバイスをもらった。報酬は焼き鳥。正式に依頼すれば、2万だか3万だか、かかると聞いたから、やめた。自力で書類を作成するのに、2、3日かかった。2年目以降の作業は、毎年同じとはいっても、やっぱり面倒だ。今年こそ早く行こうと思っても先送り。書類作成に5時間もかかったのは、昨年やった事を覚えてないからだ。

 控え書類の受付印を見ると、3年前こそ3月5日だったが、一昨年が3月13日、昨年が3月11日、今年は3月14日。人間、いやわたしは、成長しない動物だ。

節約上手さんも、生命保険や住宅ローンのムダは

見落としがちです。家計の見直し相談センター

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2005年2月25日 (金)

家計の見直しその10

 すべての手続きが完了した。おととい23日が、東京三菱銀行からの融資実行日だった。と、同時に、住宅金融公庫、年金住宅福祉協会への一括繰上完済日。福岡銀行と東京三菱銀行の間を、言われるがまま、伝書鳩のように飛び歩いた。

 住宅ローン借り換えの手続きの詰めの確認で、東京三菱銀行の小椋佳似の窓口氏が、口ぐせのように言っていたのが「抹消の書類が欲しい」。なんの事かさっぱり分からなかったが、飛び歩く中で理解できた。東京三菱銀行は融資をする。「見返り」に土地や建物を担保に取る抵当権を設定する。だが今は、住宅金融公庫と年金住宅福祉協会が担保に取っている。これを外す、抹消のタイミングが問題なのだ。公庫や年金は、金を返さない限りは外さないだろうし、東京三菱は担保付きの物件に融資はできない。理屈どおりにやっていては事が前に進まないから、どちらかが折れざるを得ない。今回は、どうやら東三が折れるようだ。

 まず東三が融資、わたしの口座に資金を入れる。そこから公庫の業務取扱をしている、わたしの場合は福岡銀行の口座に一括返済金を振り込む。入金を福銀が確認して「抵当権抹消の書類」を出す。これを受け取って初めて東三は、安心できるというわけ。融資をしてから抹消の書類を受け取るまでの時間は「無担保融資」となり、大きなリスクを抱えている状態だと理解した。

 ただしわたしの場合、公庫の取扱店は福岡県の支店。通常、同じ地区同士であれば、融資を受ける当事者が銀行から銀行へと動き、リスクを抱えるのは2、3時間らしいが、「福岡まで行ってもらうわけにはいきませんし、当日までに書類を…」と小椋佳氏も頭を悩ませていた。そこでわたしが「福銀にも東京支店がありますし」と提案すると、小椋佳氏のつきものが落ちたようだった。福銀の答えも、あっさりしたもの。担当の福岡県にある支店に電話をすると「抹消の書類は、どこでも取れます。東京支店に連絡してください」。博多弁交じりだったのが、微笑ましく、おもしろかった。

 おとといは、ほとんど寝てない体で振り込みが確実に確認できると言われた朝10時半過ぎに、八重洲にある福銀東京支店に行き、手続きに11時まで。12時過ぎには東三に入った。受け取ったまま「委任状」と「抹消の書類」を渡すと「これだけですか。公庫と福岡銀行さんが…委任が…」。2600万円の融資金が口座に入ってきたのは確認したし、福銀から公庫に返済したのも確認した。東三から年金へも一括返済金を振り込んだ。これ以上は徹夜頭には入らないし、伝書鳩は考えられない。黙って困った顔をしていると、小椋佳氏は福銀に電話。「お客さまには、その書類は渡されてないんですね」。わたしが何にも隠していないことを確認すると「あとは、わたくしどもと福銀さんでやりますから」。やっと伝書鳩は、安心して家に帰って寝たのだった。

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2005年2月17日 (木)

家計の見直しその9

 バカと思われただろうなあ。東京三菱銀行の応接室。直前に説明を受けたのに、2枚の書類で記入を間違えた。印鑑証明書を提示され、「住所は、この通り、東京都から記入を、丁目、番、号とも書いてください」と言われたのに、3枚目の書類になるとすっかり忘れ、○の○の○なんて書いていた。「あーっ、あのお、すみません…」と小椋佳似の窓口氏。「あー、ごめんなさい」。舌の根も乾かないうちに、6枚目で、またやった。

 だって、ほとんど寝てないんだもん。午前9時半に起きるために、5時には寝るつもりだったのに、4時46分に発生した地震のせいで、カミさんが起きてくる7時前までは、余震対策で寝なかった。睡眠約2時間という、一番眠い状況で銀行に出向いた。「ほとんど寝てないので、すみません」と言い訳をすると、「それで、手続きの説明を、ここまで理解されるのですから、すごいですよ」と慰められた。融資当日まで、まだやることはあるのだが、それは後日ということで。

 ともあれ、借り入れの手続きは終わった。10枚以上の書類に署名、捺印しただろうか。消費者ローン契約書から始まって、抵当権設定契約証書、保証委託契約書…。1時間以上はかかった。昼過ぎに家に帰ったら、腹は減ってくるわ疲れは出るわ。カミさんを誘って、近くの回転すしスシローに出向いた。ともあれビール。「なして?」とカミさん。「お祝いやないか」「なんの?」「銀行の審査に合格した」「ふーん…」。中びん1本で、いい気持ちになった。

 家に帰ると、小6の長男がもう帰っていた。2階でゴトゴトやっている。「なん、しよんか」と聞くと「復旧作業」。机や棚から崩れ落ちた本を整理していた。カミさんが食器棚を開けると、コップが1つ落下。「けっこう、ひどかったんやねえ」。中の食器も、かなりの数がズレていた。わたしが、押さえたのにである。東京都練馬区の震度は、やっぱり4だった。

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2005年2月15日 (火)

家計の見直しその8

 「合格通知」が、わたしにもきた。通勤途中にPHSが鳴った。「東京三菱銀行の…」小椋佳似の窓口氏だ。「保証会社が(保証を引き受けることが)大丈夫とのことですので」。晴れて、住宅ローンの借り換えができるということだ。今の公庫と年金の借り入れを一括返済して、東京三菱銀行から新たに借り入れを起こす。総返済額は、500万円ほど変わってくるはずだ。断られなくて良かった…。

 続けざまに、今後の手続きについて指示をされた。前回、窓口でも話を聞いたのだが「審査がOKなら」が前提の話だったので、実は、ほとんど頭に入っていなかった。「回収が」とか「融資の実行が」あるいは「抹消可能な書類の用意を」とか言われても、こっちは「3分後の地下鉄に乗らなきゃ、遅刻だ」とあせっているから、聞いちゃいない。って、この光景、朝じゃありません。午後の話ですけど、わたしの仕事時間は、そうなのです。

 まあ、近いうちに、窓口を訪れる約束はしたので、詳しい話はそのあとで。とにかく、よかった。融資を引き受けてもらえなければ、長男の中学進学も、ままならなかった。

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2005年2月 8日 (火)

家計の見直しは、その7だったかな

 長男の中学受験や、もつ鍋の話題で盛り上がっていたわが家だが、その最中に住宅ローンの見直し計画の方も、実は着々と進行していた。銀行への手続きが終わった。3日の木曜日、渋渋の入学金29万円と施設拡充費7万円を振り込んだ東京三菱銀行で、お客様相談課に行き必要書類の最後、公図を提出してきた。

 それにしても、時間がかかった。公図とは土地登記簿につけられている地図。わたしの物件は福岡だから、福岡の法務局にある。東京から、写しを取るためだけに、行けはしない。司法書士に頼めば簡単らしいが、「成功報酬」の名のもとに数千円も取られる。家計の見直しをしている最中に、余計な出費は本末転倒だ。電話で聞けば郵送でも大丈夫だというので、近くの法務局で申請書の書き方を尋ね、手数料500円分の登記印紙とともに郵送した。登記関係の書類を取るには、この登記印紙というヤツが必要なのだ。収入印紙とは違うらしい。

 ところが、数日経って送られてきた書類には「ご申請物件の土地(地図)には、該当する登記はありません」なんて書かれてある。「そんなはずはない。じゃあ、オレの家はどこに建ってるんだ!」とばかりに電話した。「調べますのでお待ちください」。そして延々と保留音。福岡まで電話代がいくらかかると思ってるんだ!! 結果は「地図には確かにあります。申し訳ありません」だって。しかし、いつものように「クレーマー、クレーマー」には、ならなかった。イライラがピークに達したところで、「あまり長くお待たせすると申し訳ありませんので、こちらからご連絡します」と言われていたから。ちょっとした気遣いで、気持ちは和らぐものだ。しかし、送られてきた書類には「現在、コンピュータ会社に原因を究明させております」と書いてある。人のせいに、してんじゃねえよ!!

 登記簿謄本の時もそうだった。これには土地や建物の所有者や、抵当権の有無などが書かれている。こちらは公図と違い「登記情報交換システム」なるものが導入されているから、福岡の物件でも東京の法務局で取れると聞いた。いざ出向いて、申請書類に地番や家屋番号を記入して提出すると、「大字の(町名の)後に、丁目があるはずですが」。田舎のわが持ち家は大字がつくぐらいだから、丁目なんてシャレたものはなく、3ケタの番地があるだけだ。それでも表示が変わったのかと、担当の法務局に電話すると延々待たされ、テレホンカードの数字は41減った。で回答は「その住所には、丁目はありません」。そのまんまを窓口で伝えると「でも入力しないと出ない」とか言いやがる。我慢も限界だ。「だから、ないもんは、ないって! 担当の法務局もそう言ってるのに、どうしろって言うんだ」と声を荒げると、3、4人集まって協議。何だかは知らないが、さらに1枚の書類を書かされ、しばらくすると「こちらで丁目を消してみたら出ました」と謄本を渡された。じゃあ、最初からそうしろよ。いろいろやってみてから、「できません」って言えよ。って、この時は、いつもの「クレーマー、クレーマ」だった。でも、オレが悪いのかなあ?

 審査の結果は、2週間ぐらいで出るという。「大丈夫だとは思いますが」はいつも口ぐせなんだろうか、東京三菱銀行の窓口氏。前回まで田口浩正似と書いたが、小椋佳に近いかも。でも、小椋佳は第一勧業銀行か。そんなことはともかく、審査の結果が気になる。ちょっとした受験生気分。ついこの間までの、長男の心境がわかる。

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2005年1月25日 (火)

気を遣うクレーマー

 生命保険も含めた家計の見直しをしている最中に、保険更新の案内がきた。がん、心筋こうそく、脳卒中に適用される特定疾病保障定期保険のヤツで、保険金は500万円。月2135円だった保険料は今後10年4160円になると書いてある。女性の営業社員が新しい提案書を持って、家にもきたらしい。国内大手の会社。今、新しい商品の説明を聞くのは苦痛だし、書類の提出がない場合には自動更新すると書いてあるので、放っておいた。それでも営業社員「更新するにも書類が必要」などとカミさんに伝えたと聞いた。「自動更新するって書いてあるから、ほっときゃいい。用がある時は、こっちから電話するって言っとけ」「でも、書類がいるって言いよんしゃーよ」「出さなきゃ自動更新」「知らんけんね」「いい、って言いよろーが」。あわや夫婦ゲンカだ。

 更新時期は12月1日。その月の末からは新しい保険料が引き落とされるはずだ。でも引かれてない。ほかの契約分は落ちているのに。更新されなかったのか。それならそれで、まあいいか、と思ってたところに、先日ハガキがきた。「口座へ保険料ご用意のお願い」。1カ月遅れとか、お払い込み猶予期間とかの言葉が並んでいる。いわゆる督促状だ。わたしの口座から、引き落としができないなんてことは、ないはずだ。定期が担保になっているし、当座貸越もついてる。実際、残高はいつもマイナス。それでも公共料金も、なんもかんも落ちている。限度まではいってない。不審に思って、お客様サービスセンターに電話をした。

 「こういう案内がきたということは、契約は生きている、ということですよね」「はい」。じゃあ、と意気込んだ。「更新の手続きがされた、ということですね」。少し時間を置いて返答があった。「自動更新されておりますが、その場合、こちらの都合ですが、保険料の請求が1カ月遅れになってしまうんです」。そんなことは初めて聞いた。オタクの営業社員は、更新には書類が必要だと言ったじゃないか。その言葉通りにあてはめれば、更新されないはずの保険が更新されて、保険料は督促状かい! 人の気持ちを悪くしやがって。 1つは間違った説明。1つは説明不足。「自動更新もできますけど、その際は手続きが遅れます。口座へ保険料ご用意のお願い、のハガキが届きますが、ご了承ください」の言葉さえあれば、何の問題もなかったはずだ。電話の声は「大変申し訳ありませんでした。担当者に伝えます」と繰り返していたが、事が荒立ってからでは遅い。わびに来られても返す言葉に困るし、そこでまた新しい商品を説明されるのも面倒くさい。「伝えなくていいです」と捨て台詞を残して電話を切った。

 などと、この文章を書いていたら、気持ちも覚めてきた。無理やりクレームをつける必要もなかったかな、って。電話で説明を聞いた時に「ああ、そうなんですか。わかりました」でも、よかったかな、と。

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2005年1月24日 (月)

家計の見直し久しぶりの、その6

 家計の見直し同時進行ドキュメントを目指したこのブログ。なのに、あらぬ方向へと向かっている。保険証をなくしたり、ノロウイルスに侵されたりと邪魔が入ったところに、長男の中学受験ドキュメントまで始まってしまった。もう1カ月以上も「家計の見直しシリーズ」を書いていない。たまには本筋、住宅ローン借り換えの話を書こう。

 保険証も必要書類の1つだから、なくして手続きができなくなったのは事実。でも正月明けの新聞で、住宅ローンの金利が銀行間の競争もあって下がっている、1月の店頭金利も下がった、なんて記事を目にしたから「待てば海路の日和あり」的な思いが行動を引き延ばしていた。実際、1年以上前の借り換えは見送り、その時より今の金利は低いから、東京三菱銀行の担当は「結果的にラッキーでした」と繰り返し言った。しかし素人判断は危険だ。専門家に聞こう。

 昨年12月、6時間近く根っこり話をした、家計の見直し相談センター
のファイナンシャルプランナー藤川太社長だ。そう、東京三菱銀行の事を、わたしの知らない「トウミツ」なんて略称で話すから、「じゃあ(話に出てきた)山口銀行はヤマギンと言えよ。わたしの育った山口県では、みんな、そう呼んでいる」などと、心の中で悪態を突いた相手。わたしより年下の好青年といった風なのに、話していると、どうも立場ある人のようだ。「あのお、もしかして社長でらっしゃるんですか」「そうです」。早く言ってくれよ。それも同じ山口県の出身じゃないか。当然「ヤマギン」もご存知のはずだ。悪態を突いた心が、いたたまれなくなった。朝日新聞のbeを初め、雑誌などにも多数、執筆されているから、お見知りの方も多いだろう。

 メールを打った。「1月の店頭金利が下がったなんて聞きましたが、この先どうなるんでしょう。もう少し待った方が、得策なんでしょうか」。返信がきた。「1月金利は下がりました。2月も低いままと思われますが、4月以降はペイオフ完全解禁ですから、どちらかというと金利は上昇する傾向だと思っています。ですから、あまり引きずらない方が良いのではないでしょうか」。なんで、ペイオフ完全解禁だと金利が上がるのかは分からないが、そういうことらしい。とにかく急ごう。保険証は再発行をした。ほかの必要書類をそろえよう。

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2004年12月12日 (日)

家計の見直しその5

 住宅ローンを受ける大きな条件が団体信用生命保険の加入引き受け。その「申込書兼告知書」告知事項の第1項目で、いきなりつまづいた。「最近3カ月以内に医師の治療(指示、指導を含みます。)・投薬を受けたことがありますか)」。嘘をつくわけにはいかない。あれほど、子どもを叱っといて。この場でも、表層性胃炎とか十二指腸かいようの疑いとか、公表している。「なかったら、なしに記入してください」と言う東京三菱の窓口氏は田口浩正似。「あるんですけど…、胃炎が」「ああ、胃炎なんて、われわれでも、しょちゅうありますから。検査を受けられたんですか」「ええ、人間ドックで」「診断が?」「はい、胃炎と」。ちょっと、田口浩正氏の顔色が変わった。「胃炎ぐらいなら、大丈夫と思いますけど。一応、その旨を記入してください。ええ、大丈夫と思いますけど」。そこまで「大丈夫」と言われると、逆に気持ち悪い。もし、引き受けてもらえなかったら、どうなるの? 「団信(の加入)がキャンペーン金利マイナス1.5%適用の条件ですから、通常の金利になってしまいます」。つまり「(借り換えの)メリットがない」と。

 「投薬」という言葉が、告知要件に引っかかるのだ。人間ドックの診断で「少し炎症は見られますけど、この程度なら気にすることはありません。どうしても自覚症状があるのなら、薬を出しますけど」。そう言われて「じゃあ」と応えてしまった。処方箋をかかりつけの医師に見せると、極々軽い薬だという。でも、投薬を受けたという事実は揺るぎない。気を遣って「胃もたれを抑えるため」と記入したところ、田口浩正氏が「銀行マンがどうの言うわけじゃないんですけど、これは症状じゃないですよね。胃炎と…」「はい」。指摘を受けて「胃炎」と書き直したが、「あのう…表層性と付け加えていいですか」「そう付け加えると(症状が)軽いんですか」「ええ」。往生際が悪いというか、うだうだと、そんなやり取りをしていた。何せ500万円がかかってるから、団信を引き受けてもらえないことには、計画がパーだ。「早ければ今日、遅くとも明日じゅうには、生命保険会社から(可否の)連絡がくると思いますから」。田口浩正氏は、また付け加えた。「大丈夫とは思いますけど。大丈夫と」。

 銀行を出て5時間ほど経った頃だろうか。ポケットのPHSが鳴った。近くの大きな公園に家族で行き、来年の写真入り年賀状の撮影をしていた時だった。「結論から申しますと」「…」「団信の方は大丈夫です」。胸のつかえがおりた。「少し、ビクビクしていたんですよ。ありがとうございます」。いいことは、続くものだ。テーブルの上に1年間置きっぱなしだった宝くじを、どうせ末等だけだろうと思いながら換金に行ったら、3000円+900円が当たっていた。その資金で、晩飯はすき焼きに決まった。だが、喜んでばかりはいられなかった。

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2004年12月11日 (土)

家計の見直しその4

 銀行訪問記を書こうとしたら、一昨日9日の「その3」に対し、コメントが寄せられてました。「後は借り替え手数料がいくらかかかると思われます」。その通りです。先んじて、東京三菱の窓口で聞いてきたことを紹介します。諸費用の総額は59万9683円。内訳は抵当権設定費用が16万6950円。印紙代2万円。ローン保証料が38万1233円。そして手数料が3万1500円です。保証料は銀行(の保証会社)に新たに支払う代わりに、すでに公庫(の保証会社)に支払っているうちの未経過分が返却されるとのこと。窓口氏によれば、新たに支払う額の3分の2程度とのことでしたので、25万円ぐらいでしょうか。したがって、純支払額は35万円程度になります。これを高いと見るか、安いと見るか。生産性のない出費ですが、500万円近い「借り換え益」を得るためには、仕方ないのかなとも思います。しかし、家を買うとき、あるいは車購入の時も思ったのですが、登録料、登記料とか税金って、どうしてこんなに高いんでしょうか。物とかサービスとか、見返りのあるものならまだしも…。何とかならんもんでしょうか。

 それはともかく、東京三菱の担当者がわたしを覚えてくれていたことは助かった。前回、訪ねたのは昨年の11月だった。年末になると、金に対する思いが強くなるのだろうか。1年経っていたが、当時出した書類も保管されており、スムーズに話は進んだ。シミュレーションも、「家計の見直し相談センター」FPの試算とほぼ一致。今の年間返済額160万余りに対し、10年固定の金利2.25%がすべての期間に適用されるとして158万9520円と、ほとんど変わらない。返済期間は今の残り23年3カ月を、20年に短縮して試算したから、その短縮分の返済額が「借り換え益」となる。やはり500万円前後。ここから、10年後の金利上昇リスクと、さきほどの諸費用は差し引かなければならないが。借り換え客の7割は、この10年固定を選ぶという。

 俳優の田口浩正に似た、人当たりのいい窓口氏「昨年、見送られて結果的にラッキーでした」と繰り返し言う。むげに断った、後ろめたさはなくなった。その時も拍子抜けするぐらいに、しつこい勧誘はなかった。昨年の金利は10年固定で2.7%程度だったという。「半年前からマイナス0.5%(のキャンペーン金利)が広がってきまして。ホント、ラッキーでした」。この時ばかりは、自分の「目」を自慢したくなった。昨年、借り換えを実行してりゃ、ここまでの利はなかった。

 いいことばかりで、手続きに入ろうとした、最初の書類でつまづいた。窓口氏の声のトーンが変わった。

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2004年12月 9日 (木)

家計の見直しその3

 住宅ローンの残債は、2567万6384円。これは元本だけの数字なので、利息を加えると3840万9360円を、これから23年3カ月にわたって返済していかなければならない。団信が120~130万円が加わるから、総額は4000万円弱になる。公庫の金利は今、基本が3.1%、特別が3.57%だが、あと3年4カ月すると、ともに4%に上がる。年金は3.57%で、かわらない。これが返済条件の概略だ。借り換えて総返済額が減少するならそうしたいが、今は福岡・宗像市の持ち家に住んでいない。このケースでは、銀行が限定されてしまうのだ。「トウミツさんか、物件に近い山口銀行さんなら大丈夫だと思います」とファイナンシャルプランナー(以下FP)。「トウミツ?」「東京三菱です」。そんな略は初めて聞いた。じゃあ、山口銀行はヤマギンと言えよ。わたしの育った山口では、みんな、そう呼んでいる。

 実は東京三菱の住宅ローン相談窓口は、訪ねたことがあった。ちょっと前に「1%ローン」を盛んに宣伝していた頃だった。通帳の繰越をする際、何の気なしに窓口で尋ねてみた。2階のローン相談室に、と言われるままに足を向けると、いつの間にか深い話になり、自転車で6、7分の家に帰り、返済予定表やら登記簿謄本やら、源泉徴収表を持参していた。その結果は、福岡の物件でも、そこに住んでいなくても、「ご融資は可能です。ぜひにお借り換えを」。メーンバンク(という程でもないが)を東京三菱にし、給与振込みも公共料金の引き落としも、少ないながら定期預金もあったし、積み立て預金もしていたのも、審査の対象になったようだ。ただ、超低金利でも1年や3年限定は上昇リスクが怖い。長期の固定は3%近くしたと記憶しているし、団信保険料がその中に含まれているという好材料も知らなかったから、借り換えるのはやめていたのだった。

 だから、住んでいないわが家の、住宅ローン借り換えが厳しいとは、初めて知った。でも、いくら銀行が限定されても、それが自分のメーンバンクなら何の問題もない。逆にラッキーだ。よって、すぐ試算に入った。

 すると、10年固定2.2%、その後に金利が3%上昇して5.2%になったとしても、総返済額は3460万円余り、これには団信を含んでいるから、500万円近い見直し効果が出る。11年目以降の金利が11%に上昇していて初めて、今の総返済額を上回るらしい。聞けば最近の金利のピークは、バブル真っ最中90年10月、公庫が固定で6.0%、銀行は変動で8.5%だったという。当時あった金利の高い住専(住宅金融専門会社)でさえ固定で12%だったらしいから、11%は、まずありえない数字だろう。東三にはもう一つプランがあって、20年固定なら2.85%。これなら今の時点で総支払いが確定し、3414万円余り。500万円以上のお得が、決定するわけだ。

 「すぐにでも、東三の窓口に行け、ですか」「そうされてください。わたくしどもは、そこまで(窓口付き添い)は、できませんから」。善は急げだ。東京三菱銀行の当時の担当者と連絡を取るべく、電話した。

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2004年12月 7日 (火)

家計の見直しその2

 まずは、住宅ローンの見直しから始まった家計の見直し相談。公庫の返済計画表を見るなり「高いですね」と、目の前のファイナンシャルプランナー(以下FPという)が言ったことは、前々回に記した。わたしの持ち家が完成したのは98年3月。借り入れは3本ある。公庫の基本融資が3.1%、特別加算が3.6%、年金が3.57%だ。今の金利が基本2.9%、特別3.6%だから、見直し効果は、そう発生しないと思っていた。「公庫は団信(団体信用生命保険)が別なんですよ。それだけで、0.3%に相当しますから。民間の場合は、ほとんどが金利に含まれてますね」。FPはそう言うと、住宅ローンの比較表を取り出した。驚いた。よく「1%ローン」とかはテレビや新聞の広告で聞くが、それは当初のごく短い期間限定の金利。スーパーでいえば、目玉商品だと思っていた。それが、短期から長期、変動に固定と、実にさまざまな商品がある。例えば東京三菱、10年固定でも2.2%だ。ということは、実質1.9%か。グッドローンなんて会社もある。新規融資なら最長35年固定で2.23%。団信は別だが通常必ず発生する保証料はかからないという。「ソフトバンク系のノンバンクなんですよ。ただ、条件が厳しいんです。今は持ち家にお住まいじゃ、ないですよね」。

 そうなのだ。金利が今の借り入れ条件より安いからと、誰でもどんな物件でも、借り換えができるわけじゃないのだ。わたしは、福岡・宗像市に持ち家を建設中に、東京への異動を内示された。まあ、会社勤めをしていれば、よくある話。ただ、異動時期は98年4月。家の完成予定も98年4月。カミさんは、自分がほとんどの部分で設計に関わったから「なして、自分がつくった家に、最初から他人が住まないかんと。1人で(東京に)行って」と、単身赴任はいとも簡単に決まった。ただ、このままのスケジュールでは、わたしは新居に住むことができない。工務店にかけあって、引渡しの時期を早めてもらった。入居した時にカーテンはなく、外構工事はまだ行われていた。そんな中で何とか2週間ほど住めた。わたしの荷物は、ほとんど封を解かれることなく、東京のアパートへ転送された。

 などと、身の上話をしていると長くなった。もっと、文章はまとめなきゃ。ただ、明日でいいですよね。総支払いが500万円減る方法は。

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2004年12月 5日 (日)

家計の見直し第1歩

 住宅ローンの見直しで500万円。生命保険の見直しにいたっては、2000万円の負担が生涯の総支払額で減少する。その診断結果を前にして「うーん」とうなるしかなかった。「どうですか?」と聞くファイナンシャルプランナーを前に「ここまで…。2500万円も節約できるなんて。このままいってたら、どうなってたことか」と感謝の気持ちも込めて言うと「払えなかったでしょうね」と、冷静に返された。

 やっと重い腰が上がった。ちょっと前から「保険の見直し」が流行っていることは知っていた。書店に行けば、そんなタイトルの本は、たくさん並んでいるし、わたしも買った。でも、保険証券を探して契約内容を確認して、なんて面倒くさいから手付かず、本も結局は読んでない。そんな折に、3大成人病のために500万円ほどかけておいた保険の更新案内がきた。月2135円から4160円とほぼ倍。そういや5000万円ほどかけてた主契約も、何年かすれば更新のはずだ。月々2万8988円払っている。長男が私立中学へ行けば、保険料が倍などになっては、かなわないし、行かせられない。テレビや雑誌などでは、ファイナンシャルプランナーが「見直し計画」を提案しているが、そのような人に知り合いはいない。それに、相談料だって、いくらかかるかわかんない。あーあ、こう見えても(見てないか)昔は税理士や公認会計士を志した時期もあったというのにな、日商簿記2級が精いっぱいだったよな。今では自分の保険も分からないどころか、証券を見ることさえ面倒くさいなんて、自分を嘆きたくなる。

 相談相手は、ネットで見つけた。最近1度だけ、不動産セミナーに出席した。その主宰団体の名称を試しに検索すると、スポンサーサイトに
家計の見直し相談センター
という名前があった。紹介文には「家計の将来を徹底試算。東京、名古屋、大阪で家計相談サービスを提供」とある。サイトにアクセスし、スタッフのところをクリックすると、出身地が上から広島、山口、山口だ。わたしも、山口。相談料金表をクリックすると、生命保険診断は1万500円。住宅ローン診断も1万500円。合わせて2万1000円。安くはない、と思った。でも、ほかを探しても5万円以上だった。勇気を出して、電話してみた。「中国地方の仲間意識」が背中を押した。相談日時を予約した。

  12月3日午後2時。「あー、高いですね」。この一言から、相談は始まった。「えっ、住宅金融公庫の3.1%なのに」。住宅ローンの返済予定表を見るなり、わたしが初めて話す職業の人であろうファイナンシャルプランナーは言った。「公庫は、団信は別なんですよ。それだけで、0.3%に相当しますから」。

 ここまでで、相当に書いた。わたしは昨日は休みだったけど、かわいい後輩の送別会があるからと、日付を越えた0:05の終電で会社に向かった。コンコースにいた、あの訳あり風のカップルは何なのだろう。女の子は泣いていた。「土曜の夜に何が」と気にしながら地下鉄に乗った。1時に会社に着いた。銀座の沖縄料理を出す店で4時まで飲んで、まっすぐ帰って、ここまで書いた。だから、いいでしょう! 続きは明日(以降かもしれない)にしてください。

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