車がヘコんだわけは
もう2週間も前の話だけど、車がヘコんだのには伏線がある。アトピー性皮膚炎に苦しむ小4三男の症状が、冬になってひどくなってきたので、近くのかかりつけ医に行った。わたしの体質そのままだから、責任も感じている。かねてから、血液によるアレルギー検査を、行きつけの整体師や薬剤師から勧められていたので、親子そろって受けようとしたわけだ。
ところが、まあ病院の混雑のひどいこと。2時間以上待った。医師は検査を快く引き受けてくれ、1回に11項目しか出来ないと言われたので、11項目を埋めなきゃいけないと思い、ダニやらハウスダストやら、牛乳やら卵やら、原因になりそうな物質に、ひたすらチェックマークをつけていった。で、会計。2人で1万円を超えた。「すみません、持ち合わせがないので、下ろしてきます」。大恥をかいた。さらに、薬局では4000円以上。医療費とはいえ、1万5000円もの出費を、わが家は簡単に許せはしない。そんなに、金がかかる検査なら、先に言ってくれよ。いや、医者はそんなこと言わないか。3週間分も薬を出す必要があるのか…などとモヤモヤしながら運転していたから、悲劇は起こった。と言い訳をする。
家に帰って、さらに怒りは増した。処方された塗り薬の「プロトピック」という名前は確か「発ガン性があるから、絶対にダメです」と言われてた軟膏じゃないかなと、薬剤師に確認したところ、やっぱりそうだった。治癒効果があっても、発ガン性が指摘されている薬を処方する医師に対する信頼感は、一気にゼロになった。わたしは、その薬を、過去に何度も塗っている。
さらに後日、怒、怒、怒…。検査結果を聞きにいった診察の場で「この検査は、こんなにお金がかかるんですか」と勇気を振り絞って聞いてみると「1項目1200円です。3割負担だから、自己負担は360円です」。11項目だと、4000円弱か。前回の会計も納得がいった。さらに、医師の言葉が続いた。「費用がかかりますんで、それでも検査をしますか、と確認してるんですよ」。はっ? アンタ、前回、一言でも、そんな話をしたっけ?? もし聞いてりゃ、家計の見直し中で、出費制限を強いられてるわが家は、11項目も選ばず、選び抜いたはずだ。よくまあ、しゃーしゃーと、そんなことが言える。
でも、その医師をかかりつけ医として、3年以上通っていたのも事実だし、混雑しているのも、事実なのだ。この現実を、どう説明すれば、いいのだろう。
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