2005年12月 8日 (木)

車がヘコんだわけは

 もう2週間も前の話だけど、車がヘコんだのには伏線がある。アトピー性皮膚炎に苦しむ小4三男の症状が、冬になってひどくなってきたので、近くのかかりつけ医に行った。わたしの体質そのままだから、責任も感じている。かねてから、血液によるアレルギー検査を、行きつけの整体師や薬剤師から勧められていたので、親子そろって受けようとしたわけだ。

 ところが、まあ病院の混雑のひどいこと。2時間以上待った。医師は検査を快く引き受けてくれ、1回に11項目しか出来ないと言われたので、11項目を埋めなきゃいけないと思い、ダニやらハウスダストやら、牛乳やら卵やら、原因になりそうな物質に、ひたすらチェックマークをつけていった。で、会計。2人で1万円を超えた。「すみません、持ち合わせがないので、下ろしてきます」。大恥をかいた。さらに、薬局では4000円以上。医療費とはいえ、1万5000円もの出費を、わが家は簡単に許せはしない。そんなに、金がかかる検査なら、先に言ってくれよ。いや、医者はそんなこと言わないか。3週間分も薬を出す必要があるのか…などとモヤモヤしながら運転していたから、悲劇は起こった。と言い訳をする。

 家に帰って、さらに怒りは増した。処方された塗り薬の「プロトピック」という名前は確か「発ガン性があるから、絶対にダメです」と言われてた軟膏じゃないかなと、薬剤師に確認したところ、やっぱりそうだった。治癒効果があっても、発ガン性が指摘されている薬を処方する医師に対する信頼感は、一気にゼロになった。わたしは、その薬を、過去に何度も塗っている。

 さらに後日、怒、怒、怒…。検査結果を聞きにいった診察の場で「この検査は、こんなにお金がかかるんですか」と勇気を振り絞って聞いてみると「1項目1200円です。3割負担だから、自己負担は360円です」。11項目だと、4000円弱か。前回の会計も納得がいった。さらに、医師の言葉が続いた。「費用がかかりますんで、それでも検査をしますか、と確認してるんですよ」。はっ? アンタ、前回、一言でも、そんな話をしたっけ?? もし聞いてりゃ、家計の見直し中で、出費制限を強いられてるわが家は、11項目も選ばず、選び抜いたはずだ。よくまあ、しゃーしゃーと、そんなことが言える。

 でも、その医師をかかりつけ医として、3年以上通っていたのも事実だし、混雑しているのも、事実なのだ。この現実を、どう説明すれば、いいのだろう。

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2005年12月 1日 (木)

車がヘコめば心もヘコむ

 うーっ…車がヘコんだ。心もヘコんだ。ぶつけてしまった。あーあ。あれから6日。通るたびに思い出す。

 ぶつけようのない怒りというか、車をぶつけたというか、なんで工事中なんだよ。家まで、あと少しで、通行止めと看板が立っていて「右か左に迂回して」と横柄な態度で言われ、左に行こうとしたら、一方通行の出口じゃないかっ! わたしの通過を何台かが待っていたので、あわててバックすると「ガン!」。やべえ、後ろの車にぶつけたか…とドアを開けて飛び出すと、その手前で止まってたから、まずはホッ。でも後ろの左コーナーは、カーブミラーにめりこんでいて、方向指示灯のオレンジと停車灯の赤いプラスチックが、バリバリと落ちてきた。あーあ。

 しかし、こんなこともあろうかと、車両保険に入っといたんだ。単独事故もOK。1度目事故の免責は、0にしておいた。昔、スパシオに乗ってた時代、わたしが左のドアをこすると、間髪を入れずにカミさんが右のドアをこすった。修理代は左が11万、右が9万で、わたしに軍配、って言ってる場合じゃない。ただのバカ夫婦だ。タウンエースに変えても、東京に引っ越していきなり車庫入れでこすった。その時の傷は車両保険に入っていなかったので治せないまま、これを教訓に保険に入りなおしたのだった。はやりのダイレクト保険。車両を加えても保険料は安くなった。

 怒り狂うカミさんに、「保険でおりる」と胸を張って答えると、「なら、いい」。しかし、保険を使えば等級が落ちる、ということは保険料が上がる。その総額は3年間で2万6000円という案内は事故報告をした際にもらったが、カミさんには黙っておいた。しかし翌日、担当者が決まりましたとの連絡の電話にカミさんが出てしまい、2万6000円の案内もされてしまった。当然のように言われた。「あんたが、払いーよ」。あーあ、うまくいったと思ってたのに。

 事故から6日。担当者の顔写真が入った案内書が届いた。テレビコマーシャルとおんなじだ。それを真似て「わー、すごーい」と驚いてみたら、カミさんも中1長男も、さげすんだ目で見てた。

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2004年12月31日 (金)

タウンエース10年の臭いを消そう

 「全然、くさくない。臭わない。わー、パパっ、ありがとう。でも、お金かかったんだよね」。いつも、鼻をつまんで車に乗り込んでくる小5の次男が、さわやかな顔をしていた。「ああ10万ほどな」。そう言ったほどはかからなかったけど、けっこう遣った。効果がなければ悲しかったが、次男の言葉に、こっちまで、うれしくなった。

 結局、わが家に残ることになったタウンエース。以前に書いたが平成6年式で、ヤンキース松井から「0円通告」を受けた、あの車だ。1度は手放そう、乗り換えようとしたのだが、残ったとなれば愛着も再び沸いてくる。車に弱く、鼻をつまんで乗ってくる次男が、やはり気になっていた。わたしらは何も感じないのだが、相当に、においに敏感なのだろう。10年以上も経っているから、汗もしみこんでいる。次男に輪をかけて車に弱い三男は、10分も乗れば吐いてしまうから、吐しゃ物も臭いを発しているだろう。カーショップで売っている消臭剤をいくつも試したが、効果はなかった。エアコンのクリーニングもしたけど、ダメだった。そんな時、たまに行く、埼玉・和光市にあるカーショップのホームページが目に止まった。「おまかせルームクリーニング~いつの間にか汚れてしまった愛車。ジェームスで車内をリフレッシュはいかがですか。スチームクリーナー等の専用機械を使用しクリーニングをいたします。1BOX2万6040円」。ちょっと高いかな、と思いながら問い合わせると、提携しているであろう業者から電話がきた。「匂いを取るなら、クリーニングに加えて、車内丸洗いがお勧めです。タバコなら完全に取れます」。そうか、今はやめたけど、今年5月までガンガン吸っていた。そしてタバコのにおいに耐えられないのが次男。プラス2万1000円に1日考えたけど、お願いしてみた。丸ごと内装を洗うから乾燥時間まで含めると2日ほど必要だという。

 においは、びっくりするぐらいに、なくなっていた。まあ5万円も遣えば、なくなってもらわなきゃ困るけど。やはり「くさい臭いは、元から絶たなきゃダメ」だ。さらに空気清浄機もつけようと後日、家に近い別のカーショップに行くと、「あまり出ない(売れない)」ので置いてないという。家電専門店には、あれほど部屋の空気清浄機が出回っているのに車には需要がないのか、と思って聞くと「家庭用の方が効果がありますよ。ただ振動には弱いですけど」。そうか。手ごろなヤツが、近くにあるドン・キホーテにあったから買った。コンセントを使える変換機も必要。合わせて1万円まではしなかった。便利な店だ。われわれのような深夜労働者にはドン・キホーテはなくてはならない存在だから、どうか放火はやめていただけないか。ドキドキしながら、買い物はしたくない。

 さあ、さわやかに新年が迎えられる、と思っていたのに三男、胃腸炎になって車で病院に連れて行った時、案の定「ゲロゲロ、バーッ」。臭いが残っちゃ困ると思って、一生懸命に掃除をした翌日、わたしも胃腸炎になっていた。気をつけてください。感染源はウイルス。うんこかゲロが何かの拍子で口から入る確率が、一番高いそうです。わたし、トイレでも、三男の背中をさすってました。

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2004年12月 4日 (土)

オデッセイやめた

 悩みに悩んだ末、オデッセイの購入はやめた。と、翌2日のこの場で報告しようとしたが、2日遅れになって、ごめんなさい。2日の日は飲み事があって、途中で文章の作成をやめてしまった。飲み終わったのは午前9時だった。3日の日は二日酔いでパソコンに向かえなかった。

 オデッセイの購入中止は、1日早朝の家族会議で決まった。この日も飲んでて、家に帰ったのは午前7時過ぎ。誤解を招きそうだから説明しておくと、わたしの仕事は夕方に始まり、未明に終わる。通常は午後4時から午前2時までだ。だから7時に帰ったといっても、まっとうなビジネスマンに換算すれば、午後7時から飲んだとして帰宅は午前0時。午前さまにはならないから、通常の範囲内だろう。人と少しだけ時間帯がずれてるだけだ。

 そんなことはともかく、まっすぐ帰れば家族は寝ているのに、この時刻まで飲んでたから家族会議が開けた。わたしとカミさんは、すっかり買う気だった。ところが小6の長男が先陣を切った。「オレが私立中学に入ろうとしてるのに、そんな大きな買い物をしてもいいと? そんな時期なの?」。育った博多弁と標準語がごちゃごちゃだ。加えて、すっかり合格するつもりでいやがる。直近の模試の偏差値は史上最高の66をマークした。志望する「渋渋」の80%合格圏に入ったから、得意顔で話している。と、車に弱いはずの小5次男が「オラ、我慢できるよ」。小3の三男に至っては「車を買うくらいなら、犬を飼って」。動機はばらばらだが、3人の誰もが「欲しい」とは言わなかった。

 長男の言葉で両親は冷静さを取り戻し、次男がそう言うなら、最大の動機もなくなった。とすれば、結論を出すのは簡単だ。査定0のタウンエースを乗りつぶす。そう決めた。

 しかしわが家は、子どもの方がしっかりしてるな。大きな判断を求められる時は、また聞こう。気をよくして、生命保険と住宅ローンの見直しに入る。

 

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2004年12月 1日 (水)

オデッセイにするべきか

 愛車タウンエースの0円査定から2日経った27日の土曜日、ガリバーから電話がきた。「希望されてたオデッセイが入ってきたんですが」。もともと車を乗り換えようと思ったのは、車に弱い小5の次男が「窓が開く車がいい」と言い出したから。気持ちは分かる。わたしも小さい頃のドライブは、窓から顔を出して外気に触れ、車酔いを覚ましていたから。窓の開くミニバンの理想はオデッセイ、そう伝えていた。だが、約束した翌28日の日曜日は酒酔いのため試乗に行けず、昨日30日に見てきた。

 わが家の車庫入れは難しい。前の路地は狭く、ブロック塀や電柱が邪魔をするので、ワンボックスはミニバンには厳しい条件だ。というわけで、オデッセイが入るかどうか試してみたいと言うと、「いいですよ」。そう応じたガリバーの営業マンは、簡単にではなかったが、ピタリと決めた。「わたしも」と運転席に座り車庫から出す際に、いきなり「ガン!」。「あーっ」とカミさんは叫び、ガリバー氏の口は開いたまま閉まらない。「アンタ、なんするとね。なんば、しよっとね。やけんが、やめときって言うたやないね。あーっ、もう」と博多弁でまくし立てた。わたしも「あー、責任取って買わんと、いかんやろうか」と言うと、またカミさん「当たり前やないね、どげんするとね。ホント、ヘタなんやから」。その勢いに押されたのかガリバー氏「いいんですよ。大丈夫ですから」。確かに売り物に傷をつけはしたが、こすった程度。その前にあった傷より、ひいき目に見ても軽い。「そうですか、すみません」と2人で声をそろえた。

 ガリバー氏と別れた後、カミさんに聞いた。「怒ったように演じてくれたんか」。すると「何が演技なもんね。子どもだって悪いことをすれば、人前でも叱りと飛ばすやないね。なん自分に都合のいいように考えよーと」。そして「わたし、あの車いいと思ったよ。新車じゃないから、そげん気も使わんでいいし」。そこか、本心は。

 0円査定の車は「下取りなら」と5万円の値段がついた。さあ、どうする。結論は今日中に出さなき行けない。平成6年式のタウンエースから、平成10年式のオデッセイにするべきか。価格は下取り後の諸費用込みで95万円。どうしようか。

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2004年11月26日 (金)

ヤンキース松井から「0円通告」

  「0円」はやはりショックだった。4年前、あのサッカー界の至宝カズが、京都から受けた仕打ちを思い出した。来季年俸「0円」は戦力外の通告。わたしの愛車は、昨日25日「0円査定」を受けた。その横で、日本野球界の宝、ヤンキース松井が微笑んでいた。

  「何でだよ」。声を荒げたくなった。平成6年式のタウンエースだけど「ロイヤルラウンジリミテッド」だ。4WDだぜ。電動カーテンだし、Wサンルーフもある。コーナーセンサーもついてるんだぜ。新車価格は300万円近かったらしいじゃないか。ここまで心の中で言って「そうですか」と静かに言葉を発した。らしい、としか言えない負い目がある。5年前に中古で手に入れた。103万円ほどだった。それでも、当時乗っていた平成9年式のカローラ スパシオの査定より、25万円高かった。

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 結果はともかく、ガリバーの熱心さには頭が下がった。何の気なしに、ネット上で価格が弾き出されると思って、無料査定を申し込んだのが23日の午後6時前。焼き鳥屋で一杯やって午後9時前に戻ると自宅の電話が鳴り、酔っていた私は言われるままに出張査定を受け入れた。25日午前11時と約束し電話を切ると、数分後に今度はPHSが鳴った。予約番号を伝える電話だった。訪問日前日の24日夕方にも電話があり、当日の朝10時19分にも確認がきた。なるほど、中古車買取、販売業は、自分で車はつくれない。ネット申し込みであれ、電話であれ、来店であれ、それが商品を持ってくるのだ。わたしの場合は雑魚だったが、大物とも限らない。針にかかった獲物は、どんなものであろうとも逃がさない。そんな強い姿勢を感じた。やはり、業界1位には理由がある。

miginokizu

 まっ、冷静に考えれば、こんな傷だらけの車が売れるはずがない。この間の定期点検で、修復には左(写真㊤)右(同㊦)両側で20万円がかかると聞いた。そういや、カローラ スパシオも新車を買ったばかりでこすり、20万円をかけて修復した。左がわたしで11万円。右がカミさんで9万円だった。「私の方が少ない」とカミさんは自慢していた。今度は「わたしは、ぶつけないんですよ。全部、この人ですから」と、家にきたカーセブンの営業マンに話していた。

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