2006年6月17日 (土)

代々木の先に九州が

 また休みを九州色に染めてしまった。延期になった中2長男の運動会を代々木公園で観戦した後、北九州は黒崎が発祥のラーメン「唐そば」に行こうと、明治通りに車を走らせようとした。わたしは、このラーメンが大のお気に入り。とんこつに鶏ガラや野菜の絡んだスープは、本当にうまい。

 と、カミさん。「九州じゃんがら、って書いとうけど、あれ、なんね?」と聞く。そうか、こっちでもいいか。ちょうど、パーキングメーターも空いていたので路線変更。ただ気持ちは唐そばだったので、わたしは、とんこつ100%ではない「じゃんがら」を、カミさんは、とんこつ100%の「ぽんしゃん」を注文した。

 あっという間に出てきた「じゃんがら」を一口。「うん…」。特長のないスープで物足りない。ところが、カミさん「うん!」。「ちょっと、くれよ」と手をのばしてすすると「あー、絶対こっちやった」九州の味は。でも、けっこう濃い味だから、食べられない人用に「じゃんがら」が、あるんだろう。カミさんは上機嫌で「ぽんしゃん」のスープを飲み干していた。しかし、九州の味でここまで機嫌がよくなるんなら、毎週そうしようか。次は、リンガーハットが照準だ。

 ところで、長男の通う渋渋の運動会。昨年も驚いたが、今年もやっぱり、ビックリした。自分が出ない競技の間に、メールはしてるわ、菓子は食べてるわ。記念撮影をしてるグループもいるから先生は注意しないのかな、と思ったら、先生がその輪の中にいた。カミさんも「入場門とか、退場門やら、ないっちゃろうか」。統率なんてまったく取れてない。でも、ある意味うらやましい。軍隊調の行進を強要されたこともあり、さらに運動オンチのわたしは、運動会が大っ嫌いだった。

 そうなのだ。運動会なんて、誰に見せるものでもないのだ。やってる人間が楽しいのが一番だ。あっ、ここでは、運動会じゃなくて、スポーツフェスティバルだった。

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2006年5月20日 (土)

もつ鍋が取り持つ夫婦仲

とんこつラーメンのおかげで、夫婦仲は修復した。より強固にするには、さらに畳み掛けなければ。博多名物は、とんこつラーメンと、もつ鍋だ。東京で生の牛ホルモンが買える、数少ない店がアメ横にある。博多ラーメンしばらくのあった人形町から近い。せっかく都心まできたんだからと、上野へ車を走らせた。

さすがにスープは、この時期、東京のスーパーには置いてない。こんなこともあろうかと、冬の間にダイショーの「もつ鍋スープ」を買い置きしておいた。しかし油断した。もう少し買っとこうと思った3月、すでに売り場から、姿を消していた。わずか7袋しか、在庫がない。ネットショップを利用する手もあるが、もつ鍋は思い立って食べたくなるもの。博多のように、通年、置いてくれれば、いいんだけどなあ。

目指す生肉店は、アメ横センタービルにある肉の初音。あった、あった。ショーケースの中に、主役の小腸に加え、大腸も置いてあった。もつ鍋に合うのは小腸だが、1種類じゃ飽きるのだ。値段も100㌘138円と安い。5人家族なので、小腸を600㌘と大腸を400㌘。センマイも100㌘と、小5の三男が大好きなハツ(心臓)も100㌘。これだけ買っても、1500円を超える程度なのがうれしい。東京のもつ鍋は、食べに行くと高いからなあ。ただ、カミさんが好むミノは、ここにはない。「なくても、いいか」と聞くと「ええっ…あのコリコリ感が、たまらんとに」。そこまで言われたら、そろえるしかない。家に帰ったあと、車で15分ほどのショッピングセンター内にある専門店へ買いに行った。趣旨はカミさんのご機嫌取り。労は惜しまない。

さらに、御徒町駅前のスーパー吉池で、ちゃんぽん麺を買う。福岡のスーパーならどこでもある、むし麺はないが、箱入りの生麺ならある。しかし、ラーメンや焼きそばの、むし麺が種類豊富に置いてあるのに、どうして、ちゃんぽん麺がないのか。「ついでに、ちゃんぽん麺ば置いとけって」とカミさんも言う。2階の大お酒売り場にも足を運んだ。カミさんは、アサヒビールが出している紅茶のお酒「FAUCHON」(フォション)が大好き。でも、自宅近くの酒屋では、全く見かけなくなってしまった。以前、ここにはあったはずだが…と、カミさん「あった、あったばい」と目を輝かせた。これでもう、敵を完全に手の内に取り込んだ。

家に帰って、もつを小さくカットしていると、三男が帰ってきた。「きょうの、ご飯、何? わっ、もつ鍋だ。心臓、買ってきてくれた?」。いいのかなあ。小5で牛の心臓が大好物とは。さらに「この黒いの、なんやったっけ。思い出せん、あーっ」と苦悶の表情。「センマイ」と言うと、「そうそう、なんで思い出せんかったんやろう」と本当に悔しそう。いいのかなあ、牛の内臓に、ここまで思い入れて。

もつは、塩もみをして湯通し。あとは、ダイショーのもつ鍋スープが沸騰したら土鍋に入れ、1個半のキャベツと、2袋のニラ、豆腐を2丁と、鷹の爪を加えるだけと簡単だ。それでいて、子どもたちは喜び、カミさんの機嫌も直り、と最高だ。ミノも加えた1350㌘のもつと、1袋600mlのスープは3袋、きれいさっぱりなくなってしまいました。

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2006年5月19日 (金)

「しばらく」ぶりのラーメンと会話

1杯の、とんこつラーメンが、われわれ夫婦を危機から救ってくれた。東京・人形町の「しばらく」。スープを一口すすり、「うまい」「これよ」「懐かしいねえ」。犬も食わないケンカをして、1週間、会話のなかった夫婦が、まろやかになった。

仕事休みの朝に、起きたら、カミさんがいた。あれっ、始めたばかりの仕事に行ってるんじゃ? 「今日は休み」「なら、ラーメン、食いに行こうか」「ラーメンやら、食べたら太る」。もう、太っとろうもん、と口まで出かかった言葉を飲み込んで、続けた。「とんこつぞ。しばらくぞ」。「なら、行く」。

わたしたち夫婦の出会いは、18年前に住んでいた福岡・西新だった。その翌年の89年、南海がダイエーになり、福岡・平和台を本拠にした。野球好きの私は、現・カミさんを連れ、観戦へと十数回は行った。平和台と西新。その共通点は、博多ラーメンの「しばらく」。平和台観戦後は「しばらく」で祝杯を挙げ、野球がない日には、わたしが住んでた西新の「しばらく」に、ラーメンを食いに行った。あれから18年。今、住んでいる東京の、ちょっと遠いけど、人形町に「しばらく」が進出したと聞いた。行こう! やっと行けた。

あふれんばかりのスープを受け取る皿がある。これだ、このスタイルだ。とんこつでありながら、とんこつ臭くないスープが、般若のような顔をしていたカミさんをも解きほぐしてくれた。「西新に住んでたんですよ」。思わず大将に話しかけると「ありがとうございます!」とお礼を言われた。

さらに、人形町のすぐ近く、箱崎には、わたしの出身地、山口・萩が発祥の、うどん店「どんどん」がある。ラーメンを食った後、「じゃあ、うどん食おうか」といったら「なん、言いようと」とあっさり、断られた。いいか、こんな遊びの会話も、1週間なかったから。また、来よう。

博多ラーメンしばらくのホームページは
こちらです。

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2005年11月22日 (火)

ドイツからもつ鍋を求めて

 もつ鍋のスープが、やっとスーパーの店頭に並び始めましたね。しかし東京では、どうしてこの季節にならないと、お目にかかれないのでしょう。もつ鍋は福岡では季節料理じゃないし、ダイショーのもつ鍋スープを置いてないスーパーなんて、存在しませんけど。

 もう1カ月以上前になるんですが、かつての会社の同僚で、今はドイツ留学をしている子が一時帰国するって言うんで「じゃあ、ウチに遊びにこいよ。何が食べたい?」って聞くと、迷わず「もつ鍋」だって。「春に帰った時に食べられなかったから、今度は絶対って思ってたの」。20代の、生まれも育ちも東京の女の子が、なんで? 「前に連れてってもらったじゃない。あの味が忘れられなくって」。そうそう、言ったなあ。中目黒の「鳥小屋」。しばらく行ってないけど、店長のトークをまた聞きたいなあ。でも、大混雑してるんでしょうね。
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 で、その時期はまだ、もつ鍋スープはスーパーにない。8月に家族にしてやったように、自分で作ってもいいんだけど、ドイツ帰りの客人に対して失敗は許されない。てなわけど、ネットショッピングにしました。楽天市場に出店している、お馴染みのMEET MEATS
 本場の福岡県、山田市にある「山田ホルモンセンター」というお肉屋さんです。ほかの店と比べると値段は安く、以前にも書きましたが、応対がいいんですよね。商品も丁寧に梱包してあって、清潔感にあふれてます。もつの見た目もきれいで、全然くさくないんですよ。気持ちのいいお店です。
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 5人家族+1人なので、特上ホルモン1200㌘に、スープや野菜、ちゃんぽん麺がセットになった「本格もつ鍋セット」(5~6人前
=写真㊤)5520円に加えて、特上ホルモン300㌘990円、丸腸ホルモン100㌘300円、センマイ100㌘260円を追加。すなわちホルモンは合計1.7㌔です。ミノが売り切れていたのは残念でしたけど。小6次男と小4三男が、好きなんですよ。スープもなくなったらどうしよう、次男と三男が飲むんですよ。不安ながらに食べるのはイヤなので400㏄250円に、しっかり、ちゃんぽん麺も追加(写真㊦)。これだけは冬になろうが、東京のスーパーには、絶対にありませんなあ。どうしてでしょう。近所の豆腐屋さんで、1丁140円の木綿豆腐を2丁ほど買ってきて準備は完了です。余るかなあ、と思ってたけど、みんな食べる食べる。きれいに、なくなってしまいました。「これで、思い残すことなく、ドイツに帰れる」と言ってくれたのが、最高の褒め言葉。いやー、よかった。本望でした。

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2005年11月16日 (水)

父よりサーモン

 昨日は、8日ぶりの仕事休みだった。だいたい休みの日は台所に立つので、昨日もそうしていると、夕方7時前に、サッカーの練習から小6の次男が帰ってきた。「ただいまーっ」とリビングのドアを開けると、わたしの背中が目に入ったのだろう。「おーっ、パ、パパーッ」。久しぶりの対面だ。しかし、そこまで歓喜の声を上げてもらうと、うれしいじゃないか。

 「休みなの」「ああ」「と、いうことは…」。次男、おもむろに冷蔵庫を開けると、「あった、あったー。やっぱり、サーモンだ」。目当ては、わたしではなく、大好物である生サーモンの刺身だった。

 休みの日には、夕食の買出しに行くのが、わたしの日課。車で15分ほどのショッピングセンター、その専門店街の肉屋さんや魚屋さんは、近くのスーパーより、はるかに安いのだ。ここなら、手を出すのにはばかられる、サーモンも買うことができることを、次男は知っている。ちなみに、もつ鍋用じゃなく焼肉用で、ちょっと高いけど、生ホルモンの大腸やミノも置いている。

 しかし冷蔵庫をのぞいた次男「きょうは、サーモンの量が少なめですな」とつぶやいた。だってねえ。行く前にカミさんに言われたんだもん。「アンタ、買ってくるのはええけど、金はやられんけんね」。どうやら、今月は予算オーバー。そりゃ、富士山にも行ったからねえ。で、「何とか1000円だけ」と折り合いをつけ、アジとサーモン、そしてカツオやらマグロやらの入った切れ端の盛り合わせ、それも2割引きのシールが貼られるのを待ってたんだから。

 「家計の見直し」。その実践はつらく厳しい。そして今日からは人間ドック。「家計の見直し」がきっかけとなり「体の見直し」をした1年間の総決算だ。フラバン茶効果がどう出ているか、水を毎日2リットル飲み続けた結果はどうなのか、楽しみだ。

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2005年10月20日 (木)

意外なところにもつ鍋が

 まさかプレーオフが第5戦まで、もつれ込むとはねえ。しかし、いい試合ばかりだった。両チームのファンではないわたしでも、興奮したもんだ。てなわけで、連日の打ち上げ、って何でだよ。まあ、酒を飲むのには、何だって理由になる。

 で、久しぶりに入った、大手居酒屋チェーン「魚民」でメニューを見てびっくりした。もつ鍋があるじゃないか。昔は、会社から一番近い居酒屋が「魚民」だったので、歩いて15分はかかるが、よく利用していたのだが、最近、徒歩2分の場所に、同じモンテローザグループの「笑笑」ができたので、「魚民」からは、足が遠ざかっていたのだ。

 当然ながら注文したのだが、スープが妙だ。醤油で味噌でもない。真っ白くって牛乳鍋のようだ。「何か、これは?」と部下に聞くと「とんこつですよ」。はっ? とんこつのもつ鍋? 怪しいなあ、とは思いながら口に運ぶと、意外や意外、うまいのだ。こてこて浪速の上司も、バクバク食っている。もつも、手放しで褒めるほどの味ではないが、よくあるゴムみたいなんじゃなく、プリプリ感もある。もつだけとか、ニラだけ、なんて追加注文ができるのもいい。さらに、ちゃんぽん麺まで用意してあるじゃないか。

 とりこになるほどの味じゃないが、どちらかというと、うまい部類に入るだろう。もつ鍋がある限り、わたしは「笑笑」より遠くても「魚民」を選ぶだろう。豚バラのねぎ間があるのも、うれしかった。チェーン居酒屋には否定的だったが、なかなか侮れない。

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2005年9月23日 (金)

久しぶりに小倉のもつ鍋

 もつ鍋は、やっぱり、うめえや。

 久しぶりの小倉出張。会議を終え、午後6時には会社を出た。「何が食いたい? って、オマエはいつも決まってるな」と常務。健康診断の二次検査も終わったから、しがらみは何もない。「いいですか。いつも、そこで」。固有名詞のない会話に、社長が聞いてきた。「どこ?」「もつ鍋です」「銀次郎か」「はい」「いいねえ、行こう行こう」と相成った。しかし、社長の口からも、すぐ店の名前が出るなんて、有名店なんですね。大阪から出張してきた部長も、なぜか、もつ鍋が大好き。というわけで、4人で小倉の街を歩いた。

 時間が早いこともあってか、予約なしでも入れた。しかし直後から「予約していたものです」と、グループ客が続々と入店。ほどなくすると満員になった。人気があるんだなあ。

 「ぢどり屋銀次郎」と名乗っているだけあって、地鶏も、もちろんうまい。でも主目的は、もつ鍋だ。味は変わってない。このスープの、このコク。もつのプリプリ感。たまりませんなあ。本来、一番下っぱのわたしが、みなさんの皿にお取りしなきゃならないんだろうけど、皆さん、奪うように、お玉を手にされている。3人前なんて、あっという間で、もう3人前を追加。途中、部長は電話で呼び出され、会社に戻ってしまったが、お構いなしに食べ続けた。「麺、行こう。麺」と常務。締めは、やっぱり、ちゃんぽんですよねえ。うらやましいなあ、小倉の人は太麺のちゃんぽんが、普通に味わえて。っていうか、どこにもおいてない、東京の方が、どうかしている。部長がかえってきた時には、鍋には、麺が1本、2本しか残ってなかった。

 お会計には、もちろん、参加する必要はない。社長と常務が「わたしが」「いや、わたしが」と言い合っているのを、まったく他人事で聞いていた。ごちそうさまでした。

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2005年9月15日 (木)

もつ鍋スープの大ざっぱな作り方

 もつは手に入りました。でもスープがない。自分でつくってみました。なんて言っててすみません。もつ鍋スープの作り方を書かなくて。取っておいたはずのレシピ(なんてほどでもなく、ただのメモ書き)が、どこにもないんですよ。で、記憶をたどってみました。

 わたしも「もつ鍋」「スープ」「作り方」っていうフレーズで検索したんですけど、一からもつ鍋スープの作り方を紹介してあるページって、希少なんですよねえ。でも、わたしは素人。なんのレシピもないんじゃ、作れません。そこで、参考にさせてもらったのは"居酒屋 英二"の厨房というページ。だしのとり方から説明してあったので、初挑戦してみました。

 書いてある通りに、なべに水を入れ、昆布を一晩つけておきました。わが家は5人家族なので、水は多めに3リットル。2つの鍋に、それぞれ15㌢ほどの昆布を入れました。翌朝そのまま火にかけ、沸騰直前に昆布を取り出し、沸騰したら鰹節を入れました。その分量と時間とやり方は、鰹節の袋にかいてある通り。長い時間、煮立てていると、横からカミさん「そがん煮たら、つまるもんかいね。鰹節を入れました、はい、出します、ぐらいでいいとよ。黄色う、なっとろ。煮すぎよ。においが、きつかろうもん」と、ちゃちゃが入る。しようがないじゃないか。ダシなんて取るの、初めてなんやから。

 「捨てて1からやり直そうか」と言うと、「なん、もったいないこと、言いようと。そのままで、ええっちゃ」。「ああ、そうですか」と作業を継続。"居酒屋 英二"の厨房にならって、日本酒、みりん、醤油を入れます。ただ、この量をメモっておいたのですが…。だし6カップに対して酒と醤油は大さじ6、みりんは大さじ2とあったので、3リットルに対して、大さじ6×2.5=15。大さじ1は15㏄だから225㏄、そんな計算をしたと思います。酒と醤油が225㏄、みりんが75㏄です。ここからは我流で、砂糖を少々、塩や味の素はけっこう多量に入れ、味見をしながら調整していったので、もう醤油や酒、みりんの量はアバウトです。さらに、タカのつめを少々、にんにくは多量に5~6カケは、すったでしょうか。もう1つ、隠し味にと、しょうがをすって入れたのですが、1カケでも入れすぎ。またカミさんから「どこが、隠し味なん? しょうがの味しか、せんやん」と、罵倒されました。しかしねえ、1度溶けたものを取り出すわけにもいきません。ここで、いったん作業は終了。スープは少しでも寝かせておいたほうがいいと思い、朝から作業をしていたのです。

 で、前に書いたように浅草の花やしきで遊び、帰りにアメ横センタービルで、もつを1.4㌔買い求め夕方、帰ってきました。もつは、どうしても臭みがあるのと、あまりに多すぎる脂分を取るため湯引きしました。あとは材料を入れるだけです。まず、もつ、次にキャベツをたっぷり、1個以上は切ったと思います。その上に、にら。これも何束入っているのか知りませんが、スーパーの1袋じゃ足りない。今回はにおいを消すため、ごぼうを少々加えました。キャベツがしんなりし、全体がグツグツ混ぜ合ったところで木綿豆腐。これだけは、いつも近所の豆腐屋さんで買ってくるんですが、早くから入れると、スープを吸い過ぎるんです。でも、スーパーの豆腐と違って、うまいっすよ。

 スープを作る過程でいろいろあったから味には半信半疑だったのですが、意外や意外、子ども3人が、バクバク食ってます。味にうるさい、小6の次男は「絶品やねえ」とも。そこまではないにしろ、作った本人も、けっこうおいしく食べられました。カミさんも「ようコクが出とる。おいしいよ」だって。やっぱり前夜からダシを取り、朝スープをつくって夕方まで寝かせておいたのが、よかったのでしょうか。"居酒屋 英二"さん、ありがとうございました。さらには、うちで使ってる醤油も、一役買ってると思うんです。東京の醤油にはどうしても馴染めず、山口・萩からの取り寄せです。きょうは長くなりましたので、また機会を見て「故郷自慢」をしたいと思います。

 あとは、締めのちゃんぽん麺があればなあ。日清食品のチルド製品、スープがついた2人前入り「チャンポン」を買ったのですが、ちゃんぽんとは名ばかりで、こりゃ、太麺のラーメンだ。どうして、むし麺のちゃんぽんが、普通のスーパーで売ってないのかなあ。

 もつもない、スープもない、ちゃんぽんもないなんて、東京の家庭で、どうやってもつ鍋を食べろってんだ。って、尿酸値が高いわたしには、この環境の方がいいのかも。半年に2度しか、もつ鍋を食べなくても7.4ですから、胸を張って低いといえる数字じゃない。福岡に住んでたら、痛風は間違いなしか。決して、もつ鍋だけが、原因じゃないんでしょうけど。

 でも、健康診断の二次検査が終わったら、また自分で作ろう。今度は、正確な量をメモして、捨てないようにします。
 
 

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2005年8月 3日 (水)

関西人が証明した萩のうどんの味

 今さらながら、10日ぶりの続編です。呼び出されたはずの上司が、もう午前5時も過ぎていただろうに「次は、ウチへ行くぞー」と雄叫びを上げた。この上司、大阪から単身赴任中。タクシーは人形町に向かった。

 見覚えのある景色。東京エアシティターミナルが近いじゃないか。このブログで7月2日に書いた「東京で萩のうどんと、うれしい再会」をした、「すなだ どんどん」のある場所だ。「オレ、このあたりまで、うどんを食いにくるんですよ」「そうかいな。オレも、よう行くうどん屋があるで」。タクシーが赤い「さぬきうどん」の看板の前を通り過ぎた。「ここですよ」「なんや、オレが行くのも、ここや」「2回も来たんですよ」「オレは、何十回って行ってるで」。

 味にうるさい大阪人が足しげく通う店。「うまいですか」と聞くと「うまい、うまいで」。確かに、まずい店に、何十回とは通わないだろう。ここから、説明を始めた。「ここは、さぬきうどんとは書いてあっても、萩のうどん屋でですね」「そうかいな」「わたしが小学生の頃できて、高校生の頃には、よく学校帰りに…」「…」。酔っ払っているせいか、これ以上は反応が、なかった。

 しかし、わたしが自慢してもしようがないんだけど、本場の関西人がうなるほどの、萩のうどん。その味が証明されたようで、うれしかった。

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2005年7月 2日 (土)

東京で萩のうどんと、うれしい再会

 東京で、故郷を味わった。萩のうどん「どんどん」。この味だ。このブログに「故郷・萩のうどんと東京で再会できる」と書いたのは、ずいぶん前、1月の話。実は、その直後に高田馬場店に行ってはいた。

 ところが、「さぬきうどん」の看板に、まずがっかり。山口・萩生まれのうどんじゃアピールにならないか。寂しい気持ちでうどんを口にすると、またがっかり。麺が硬く、スープがぬるいという、大手さぬきうどんチェーンの悪いところだけをとったような味だった。これは萩の味じゃないと、足がもう1度向くなんてことはなかったが、休日にカミさんと柴又散歩に行くことにした。わたしは、寅さん「男はつらいよ」のファンなのだ。じゃあ浅草にも店があったはずだから、久しぶりに行ってみよう、と思いホームページをあけると、ない。高田馬場店もない。お客さんも少なかったしな、東京人には合わなかったのかとまた寂しい気持ちになると、前からある神楽坂店に加え、新店もオープンしていた。東京シティエアターミナル別館1Fにある箱崎T-CAT店。柴又への道中といえなくもない。で、寄ることにした。

 「さぬきうどん」の看板にはがっかりしたが、なんだ、この人だかりは。行列ができてるじゃないか。ちょうど昼時とはいえ、店の外に人があふれている。並んで「肉うどん」(中420円)を注文して、えび天(126円)をのせて、わかめおにぎり(84円)も取って。萩と同じシステムで取り放題のねぎをたっぷりのせて、スープをズルッ。うん? オッ! うまい!! ほどよい硬さの麺。だしがよく効いたほどよい熱さのスープ。4月に帰省した時、グルメを気取る小6次男を「絶品」とうならせた、これがその味だ。萩と同じ味を出せば、お客さんは来るじゃないか。かけ(中210円)にきす天(105円)えび天(126円)をのせたカミさんは「普通に西(日本)のうどんやね。違和感なく食べられるよ」と、のたもうていた。カミさんは、いわゆる東京のうどんは、絶対に食べない。

 なんだか、うれしい心持ちになったと、柴又の参道、だんご屋で、ビールを頼み祝杯を挙げた。「なんで」とカミさんは言った。

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 うどん「どんどん」箱崎箱崎T-CAT(東京シティエアターミナル)店は、東京メトロ半蔵門線の水天宮前駅の3番出口を出てすぐ左手です。

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