2004年11月23日 (火)

たかり屋じゃなかった

 たかり屋と3日ぶりに顔を合わせた。敵が2日間ほど仕事休みだったからだが、たかられてからは初顔合わせ。「あー、この間はどうも」などと笑っているから、「どうも、ごちそう致しまして」とイヤ味っぽく言うと、ちょっと間があって「オレが払ったよな」などと言葉を返してきた。何をとぼけてるんだ、とばかりに「オレが払いましたよ」と声を荒げると「うん? オレ、酔っ払ってたか」。「はっきり、しゃべってましたよ。すいぶんテンションは高かったけど」と説明すると「じゃあ酔っ払ってたんだ。どうやって帰ったか、全然覚えてねえもん」と声のトーンが変わると思うや、おもむろに財布を開け始めた。

 「いくらだった?」「いいですよ、もう」。昨日のブログに、たかり屋って書いてしまったから、金をもらうわけにはいかないのだ。でも「そうは、いかん」と1000円札を数枚、握らされた。「少しの時間でも、こういうのは気持ちが悪いからよ。借りは作りたくねえしな」。江戸の下町言葉、べらんめえ口調を残して、その先輩は去っていった。

 たかり屋も47歳にもなれば、丸くなる。人のいい、物分りのいい、江戸のオヤジになっていた。

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2004年11月22日 (月)

たかり屋が帰ってきた

 せっかくブログを開設したのに、2日間も更新していない。飲んで帰って、パソコンを開くことなく布団に直行してしまった。いかん、いかん。と思っていたら案の定、ここ東京からは遠く離れた福岡の上司から「いつ更新するんや」なんて電話が飛んできた。本当に、今日しようと思ってたのに…。

 19日は、人事異動で5年ぶりに同じ職場で働くことになった先輩と「再会」を祝してグラスを合わせた。わたしの40歳誕生日の祝いも兼ねた。場所が、安さには定評のある「笑笑」というのは、ダブル祝杯の場としてはどうかと思ったが、会社から最も近い「地の利」には、かなわない。

 総勢4人で飲んだ食った。その先輩は、1人でワインを2本あけ、焼酎のボトルも1本空いた。あっという間に閉店時刻。会計の総額は9500円あまり。さすがは「笑笑」だ。「おっ! 安いな」と感心する先輩に「じゃ割り勘で。1人2400円ですね」と言うと「ねえよ」。「はっ??」。「これしか、ねえんだよ」と500円玉を1枚見せ「オレの復帰祝いだ。払っとけ!!」と言い放った。そういや昔、この先輩には、いろんなことで何度も痛い目に遭ったもんだ。とんだ誕生日になった。そして心底から思った。「笑笑」で良かった。

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