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2007年5月29日 (火)

弱いヤ

 まあ、寒かった。仕事が休みだったので、神宮のヤクルト対ソフトバンク戦に行ってみた。なんで、こんなに寒いんだよ。ビールも、飲めやしない、って飲んだけど。

 小6三男は、「暖かいもん買ってくる、自販があったけん」と言って席をたったけど、何も買わずに、席に戻ってきた。「全部、売り切れやった」。売店に下りれば、長蛇の列。みんな「寒い、寒い」を連発してる。ドーム慣れしてたから、軽装で行ってた。でも、この寒さは、ないだろ。

 そして、ソフトバンクは弱ってたなあ。3点を取った4回以外は、ヒットも出てない。ヤクルトは、弱いよなあ。8回の1死二、三塁の宮本や、9回、2死ではあるけれど、一、二塁のラミレスで点を取れないなんて、考えられない。10安打も打っといて、初回の1点だけかよ。昔のハムを見ているようだ。典型的な、弱小チームになってる。

 速報で、ハムが勝ってるのは知ってたから、差を詰めようと、ヤクルトを応援してたんだけど、このチームには酷だった。でも、ソフトバンクも無理してるよね。8回1死から馬原なんて。勝つには勝ったけど、途中から合流したソフトバンクファンの中3長男も、満足してなかった。しかし、よう、しゃべるなあ。友達2人を連れてきたけど、ずっと、親の問いかけより、友達との会話に夢中。まあ、そんな年頃なのかなあ。

 で、三男は、少しは勉強したんだろうか。左の藤井、杉内と、同じサウスポーの三男には、絶好の舞台だったのに。プロ野球を見ながら、前日の自分が投げた試合を、グチっておりました。投球もともかく、3打数2三振。自分の打撃で、投球のリズムを悪くして、KOは食らうわ、1-9で惨敗するわ。一夜明けた昨日の朝も、泣きじゃくっておりました。

 リーグ戦2敗目。全勝チームが2チームあるから、優勝は絶たれました…。

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2007年5月26日 (土)

走っても太る原因

 序走は終えた。球はきてた。雨でぬかるんでたグラウンドを走って、汗もかいた。
 終わったあとのビールがうまいんだなあ。「もう1本」は、やめたけど、焼酎を飲んだ。

 これが、いけないんだなあ。「アンタ、なして、朝、これだけ走って、腹が出とうと」。

 走った後、飲んで食べてる。

 今から、寝ます。

 イカンよなあ。帰ってきて、2時間近く、飲んじゃった。

 子どもは、朝練に、カミさんは、その当番に行った。

 明日は、頑張ろう。いや、頑張れ。

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ハム吉川クンのように

 まるで、子どもの少年野球を見てるようだった。プロでも、あるんだねえ。こんなことが。小6三男のチームは、4戦連続で最終回の逆転勝ちというミラクルぶりだったけど。プロの世界でも、特にヤクルトのように勝ってないチームは、接戦の最終回には、正常な精神状態では、いられないってことか。

 実は、グライシンガーが投げてる限り、日本ハムの勝ちはないと思い、テレビ画面から目を離してた。うわさには聞いてたけど、いいピッチャーなだあ。なんで、代えてくれたんだろ。何にしても、めでたい。

 吉川クンが投げてる時は、自分の子どもを応援するような感覚で見てた。序盤は完ぺき。5、6回は、腕が振れなくなったなあ、なんて。家でテレビを見ていた三男も「オラに似てるね」なんて言ってたらしい。いい、お手本になっただろう。

 さあ、その三男も、3泊4日の軽井沢への移動教室を終え、帰ってきた。現地で熱を出したらしいが「明日(26日)は走るけん」なんて言ったらしいから、大丈夫だろう。「朝走」の復活だ。やっぱり、酒浸りの生活は、イカン。雨も上がったことだし、2時間後には、走るよ。明日、27日には、リーグ戦の試合もあることだしね。

 日本ハムは、子どもたちのように勝った。試合をつくったのは、まぎれもなく、三男に似ている左腕の吉川くんだ。これを、吉兆と言わずして、何を吉兆と呼ぶ。相手は、リーグ戦全勝中のチームだけど、直前のカップ戦では負けたけど、その試合、三男は先発を回避したから、恐れることはない。救援した結果は、スコアだけを見れば、2回3分の2を無失点、6奪三振じゃないか。1敗のわがチームは負けられないし、大丈夫だ。まずは、序走でしっかり、足元を固めよう。

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2007年5月23日 (水)

軽い気持ちで軽井沢

 三男は、旅に出てしまった。小学校の移動教室とかで、軽井沢。

 いいよなあ。わが家族で、オレだけ行ったことないんだよなあ、軽井沢。妙義山に登るんだって。オマエは、元上毛新聞の、記者かって。クライマーズハイか、っちゅうの。

 でも、野球部の4人は、朝4時半から走るって、目論んでっだって。見上げた根性だ。帰ってきたら、また、さらに成長してるんだろう。

 朝、走んなくてもいい父親は、今週は、飲み週間だ。今週は、ウサ晴らしに、とことん、飲むぞ。部下、いや、同僚ぞ、覚悟しとけよ。

 しかし、パ・リーグが全勝、って、何なんでしょう。せっかく、巨人に勝ったのに。意味ないっちゅうの。火曜日に、初めて勝ったのにね。

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2007年5月22日 (火)

重い思いをぬぐい去った

 一晩寝て、起きたら、あの重いからだは軽くなってた。ダルビッシュは、どうだろうか。小6三男が聞いてきた。「なして、ダルビッシュは、投げんと?」。Tシャツは、背番10の木元から宗旨替えして、今はプラス1のダルビッシュ。この間の、東京ドームで、買ってやった。「ダルか稲葉」だって。「旬」が、よく分かってるよなあ。

 ダルはLサイズしかなかったけど、それでも、ちょっと大きいぐらい。3年前は、子ども用の「2」小笠原だったのに。足のサイズは26.5センチだ。わたしと一緒。今日からは小学校の移動教室らしいが、カミさんが「10」をバッグに詰めようとしたら、怒ってた。「ダルは?」「大きかろうもん」「木元は3分7厘やろ。ダルがいい」。

 子どもは、正直です。東京ドーム最後のファン感謝デーで、「握手してください」と勇気を振り絞って言い、声が小さくて聞こえないから、木元に「何?」と聞き返されて「握手してください!」。「そうか」と言われて、頭をなでられ、うっとりしていたのに。ウチの子のためにも、早く帰ってきてくれ、木元! Tシャツがお蔵入りしてしまいそうだ。

 話が横道にそれましたが、もう少しそれると、三男は鶴岡捕手が、大好き。そうだよねえ。チャッチボールの相手をしてもらったもんねえ。2時間以上も並んだ、ファン感謝デー。清水投手の指導を受けながら、ツルちゃんが「ナイスボール!」って言ってくれた。清水投手が、わたしに言ってくれた。「野球やってるんですか?」「はい、何か、アドバイスは、ありますか?」「きれいな、フォームです。今は、何も言わないで。野球を楽しくするのが、一番です。何か言うと、楽しくならなくなるでしょ」。

 だから、あれから4年、ずっと何も言わずに、楽しくチャッチボールをやってた。今、報告したい。「ありがとうございます。おかげ様で、区のベスト8までに、なりました」。清水も帰ってこい! 鶴岡が出てると、三男はうれしそうだ。あの時、まさか正捕手になろうとは、思ってなかった。わたしは、信二が好きだけど、5番を小田が打てるんなら、捕手はツルちゃんの方がいいなあ。あのしぶといバッテイングは、好感が持てる。

 で、何が言いたいかと言えば、ダルビッシュが投げない原因を「体が重いから、休むらしいばい」とカミさんに伝えると、なぜか日本ハムにはまったく興味のないカミさんが、昨年の9月からダルファンになり、今年は三男と2人で東京ドームに行くようになって、「わたしも、体が重いっちゃけど、今日の仕事、休んでよかろうか」。

 体が重い、の意味を、履き違えてる。だって●キロ。それは、カミさんにもプライドがあるから、書けません。でも、今は中3になる長男を身ごもった時から、わたしの体重を超えました。それから、きっと、抜かれてません。わたし、いくら食っても飲んでも、太らないんですよ。65キロ以上には。

 こんなことを書くはずじゃなかったのに。最近、このブログ、アクセス数が増えてます。なんで? と思ってたら、聞けば、カミさんが奥さん連中に、紹介したとか。ある人は「2時間も読んだ」なんて言ってくれたらしいです。コメントを残してくれると、うれしいな。

 本当は、三男好物の、もつ鍋を食べたら、家族に笑いが戻った話から、このブログの「キラーコンテンツ」もつ鍋を東京で食べる方法を記そうとしたのですが、横道の、ぶっちゃけ話だけで行数がいっぱいに、なりました。この記事のジャンルは、どうしましょうか。「もつ鍋」「日本ハム」できてくださった方、酔っ払いに免じて許してください。休みの昨日は、もつ鍋をさかなに、たくさん飲んでしまいました。

 さあ、今日から交流戦だ。でも、いきなり巨人戦は、きついよなあ。今年の日程は、日本ハムにとって、どうかしてる。去年の日本一なのに。って、仕方ないか。開幕カードがそうであるように、一昨年の成績をもとに組まれてるんだろう。でも、まだ、6ゲーム差。今年こそ、交流戦で順位を下げることのないよう、今年こそは、勝ち越そうよ。去年の今頃は、首位に立ったんだよなあ。

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2007年5月21日 (月)

重い思い。引きずんじゃねえよ、オレ。コーチもね。

 イヤな、予兆は、あったのよね。コーチに謝んなきゃいけない。

 試合の2日前。いつものように、朝5時半の「朝走」に出発する前のこと。「パパ、今日は投球練習するけんね」と言ってきた。いつも、2日前は遠投だけ。投球練習は、前の日なのに。投げたいんだろうなあ、焦ってるんだろうなあ、と思ったら、案の定だった。

 2キロ走って、ラジオ体操もして、場所を公園のゲートボール場に移して、さあ第1球。ボールは、はるか上を超えていった。その後もバラバラ。投げたい、投げたいで、体ばかり早く開いて腕がついていってない。それでも投げたいもんだから、球離れが早すぎる、で暴投の繰り返し。「我慢しろ、早いんだよ」って言ってみても、治んなかった。最後は置きに来た、ど真ん中の直球を投じて「パパ、やめよ」。自分でも、もどかしかったんだろうなあ。周囲の期待にこたえなきゃ、早く投球練習をして試したい、でも思うようになんない。「大丈夫、球はきてんだから」。必死に助け舟を出そうとしたが、その言葉も、救いにはならなかったようだ。

 その夕方、カミさんから、仕事場のわたしにメールがきた。「夕方、公園にいって300球投げたんだって。フォームも変えたんだって」。カミさんは、何で300球も。フォームも今かえてどげんするん、なんて言ったらしい。さらに「コーチに伝えるから」と言うと、「言わんで」と泣き出したらしい。投げずには、いられなかったんだろうなあ。思いのほか、プレッシャーを感じてたようだ。

 わたしは、心配でしようがなかった。300球も。ひじや肩は、痛くないのか。

 土曜日の朝、また走った。家を出る前に聞いた。「ヒジ、痛くないか。肩は大丈夫か」。「大丈夫」と言うので、300球のことは知らないふりをして、「軽くキャッチボールするか」と聞くと「うん」と言うので10分ほど。終わると、三男が、わたしに話した。「昨日、少しだけ、公園で投げたんバイ」。「投げた、って、1人でか」。「うん」。「フォームも変えてみた。右足を真っすぐ出しとったやろ。それじゃあ、スピードが乗らないって言われて、ひざを曲げて、左足に絡めるようにしてみた。低めに決まっとったバイ」。「そうか、で、少しって、何球ぐらい?」少し間があって答えた。「1試合ぶんぐらいかな」。

 自分でも、いけないことをしたって、わかってるんだな。でも、責められはしなかった。「やり過ぎは、ダメだぞ。肩やひじを壊すと、元も子もなくなるぞ」。そう言うのが精いっぱいだった。でも、わたしに話したことで、少しは吹っ切れたようだから、思いつめた表情がなくなって、一安心してたんだけど。

 昨日の試合は、重そうに投げてたもんなあ。さらに、審判との呼吸も合わなかった。味方とのリズムも取り戻せないまま、気がつけば9失点。2回2死から、ようやく本来の投球スタイルを取り戻したけど、そこまでの失点は、あまりにも、大きすぎた。

 でも、4回コールドなんてルールは、ないよなあ。知らなかったから、あっけに取られた。わがチームは、最終回の2死から、8点差を逆転したことも、あるんですよ。親ばかかもしれないけど、そこから先は「0」で抑えただろうから、せめて、6回までは、やって欲しかったなあ。

 今回は、完全な調整の失敗です。前回、会心のゲームをして、周囲は浮かれてたんだけど、当人は、相当の重圧を感じてたんだ。それを分かってもやれず、期待の言葉ばかり口にしてた。その言葉がさらに重圧を呼び、さらに重圧を、取ってやることもできなかった。親の責任です。ごめんなさい。

 さきほど、仕事を終えて、2時半に家に帰ると、中間試験前の中3長男は、まだ勉強をしてた。筆を止めたので、聞いてみた。「(三男の様子は)どうだった?」「審判とか、味方のエラーとか、いろいろ言ってたけど、調子も悪かったって。自分が悪い、って言ってたよ。でも、次のリーグ戦は、大丈夫だって」。切り替えたか。何よりの救いだ。

 今、外は、雲ひとつない、気持ちのいい青空です。今日は、三男の大好物の、もつ鍋にでも、してやるか。いつもなら、走ってる時間だ。

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2007年5月20日 (日)

心が寒いコールド敗退

 抱擁する相手は帰ってこない。あまりに試合が早く終わったので、練習にいっちゃった。そうだよなあ、ほとんど、野球してないもんなあ。

 浮かれてたなあ。現実を突きつけられた。0-9。4回コールド負け。あー、虚無感。

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ママとの抱擁、今日も。

 よくやったなあ、木下。1回の投球を見て、いける! とは思ったけど、完封とは。一昨日は、ただのラッキーで、ソフトバンクが勝っただけ。“暴投”が暴投にならずに、アンラッキーで負けただけだ。流れは、ハムにきてた。それが証拠に、昨日、木下が投げた投球は、バックネット下のフェンスに跳ね返って、木下のところまで戻ってきてた。

 微笑ましいよなあ。母親にウイニングボールを渡して抱擁。子どもは、かわいいよなあ。マウンドの気迫みなぎる姿とは違って、恍惚の表情だった。木下も三男なんだろう。そう思ってた。わが家の三男も「朝走」から帰ってくると、「ママ、オムレツね」なんて、甘えてる。小6なんだから、よせばいいのに、カミさんも「うん、つくってあげるよ」と言いながら、ひざの上でだっこ。でも、このことは、黙っててくださいね。三男にも、プライドがあるんだから。わたしが起きた昨日の午後3時には、女の子が訪ねてきてました。応援したいのかなあ。にくいね! 母と、どっちを取るのだろう。

 もし、三男がプロに入って、木下はハムが意中のチームじゃなかったらしいけど、うちの三男が中日に入っても、カミさんも球場で、三男を抱きしめるんだろう。なんて、また親ばか。父ちゃんは、恥ずかしいからと、姿をくらましたらしい。そうだよなあ。でも、木下は長男だって。ビックリ。いい子だなあ。思いっきり、母ちゃんに甘えなさい。

 吉兆だ。いいものを見せてもらった。今日は、三男の4強をかけた登板日。長男はスコアブックを、次男はビデオカメラを手にかけつける。わたしとカミさんは、試合に集中する。あらん限りの声を張り上げ、相手を圧倒する。その後はカミさんが、三男に「チュッチュ」だ。はっきり見えた。4強の瞬間が。ハムにあやかろう。いや、三男の力で突破しよう。勝てば、このブロクで速報します。

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2007年5月18日 (金)

東京で良かった2000安打

 いい2000安打達成の瞬間だった。日刊スポーツ1面の写真を見ると、一塁ベンチもスタンドも総立ち。そのスタンドも、ほぼ満員だ。昨日より、4000人近く、観衆が増えている。この4000人は、みんな幸雄さんが呼んだんだ。すごい数字ですよ。4000人のホールを満員にできるアーティストは、そういないだろう。この記録は、札幌ではなく、東京ドームで良かった。この場にいたかった。でも、3連戦初戦の本塁打を観戦でき、あのスタンディングオベーションを体感できたから良かった。あの場で座ってたのは、隣にいた三男ぐらいじゃなかったのか。

 金村と抱擁し、金子から花束をもらい。そうか、東京時代から主力の選手は、この2人ぐらいしか、いないのか。OBの祝福も良かったね。西崎にガンチャン、金石。みんな、東京時代の「顔」だ。昔っからの、ファイターズファンには、こたえられないなあ。この間の、テレビやラジオの解説は、どうなってたんだろうか。わたしにも、電話で祝福してくれるヤツもいて、会社では「おめでとう」と、何人も声をかけてもらった。素直に、ありがとうございます。

 でも、時代は変わったんだなあ。ホント、昨日の1軍メンバーでは、東京時代を知るのは、金村と金子ぐらいか。坪井は東京最終年の移籍組だし、信二は、この年に頭角を現してきた。木元は今、2軍だしなあ。たった4年で、変わるもんだ。だから、優勝できたんだろうけど。日刊スポーツの記事によれば、昨年までの間に、2軍落ちさせようとしたヒルマン監督を、球団幹部が必死で止めたとか。お互いの気持ちが、わかるなあ。もし、2年前とか3年前に、幸雄さんが、1度でも2軍に行ってたら、この記録はなかっただろう。それでいて、温情起用をしなかったヒルマンもエラいし、くさらなかった幸雄さんもえらい。遅かろうが、打率が低かろうが、3割がなかろうが、誇れる記録だ。

 でも、勝てだよなあ。幸雄さんを、お立ち台に上げないと。あと3回を残して5点差は、楽天相手なら、十分勝負になる点差だ。なのになあ。信二やヒチョリ、賢介に打って欲しかったなあ。

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2007年5月17日 (木)

走れないなら飲む

 さきほど、午前3時から、雨が降ってきた。恒例、朝5時半からの「朝走」は、今日は中止か。残念だなあ。と、小6三男が、今、寝ながら思ってるだろうなあ。

 衝撃の瞬間は、意外に早くやってきた。3月から、朝のランニングを始めて、もう2カ月。今まで、先着されてない三男に、前回、きれいに抜かれてしまったのだ。三男は、それが、うれしくってしようがないらしい。帰ってくるなに、「ママ、パパを抜いたんバイ。オラの方が、早かったんバイ」と、得意気に話してた。それが、先週12日の土曜日。その勢いで、13日、日曜日の3回戦も勝ってしまったんなら、最高の動機付けだった。

 決して、手を抜いたわけじゃ、ないんだけどなあ。2キロのタイム、わたしも2カ月で最高の10分21秒。自己記録を30秒以上、更新してた。高校時代は、1キロ4分で走ってたんだけどなあ。遅くなったもんだ。でも、42歳だから、しようがないでしょ。あれから、25年、まともに走ってない。三男は、10分12秒。1分半以上の更新だ。これが、子どもの成長なんだろうか。

 だから、走りたくって、しようがなかったようだ。一昨日、東京ドームで日本ハム戦を見て、遅くに家に帰った後も、言ってたもんなあ。「パパ、木曜日は、走るけんね。サボらんでよ」。中3長男、中2次男にも、言っていた。「パパを、次も抜くもんねえ」。

 1回抜かれたら、もう抜けないだろう。どんどん、速くなれ。下半身ができてくれば、とんでもないピッチャーになるって、言われてたっけ。だから、「朝走」を始めたんだから。

 ホント、子どもの成長を見るのは楽しい。1週間で、姿が変わってしまう。「朝走」がある日は飲めない酒を、今ガンガン飲みながら、その喜びに浸っている。

 以前、好評を博した「中学受験の道」にならって、「甲子園の夢まで走る」なんてカテゴリーを立ち上げてみました。その、長男も今や、中3かよ。一昨日も、学校の試験勉強だと、午前1時まで、リビングで勉強してましたねえ。父親が、その日観戦した、東京ドームのビデオを見ている横で。でも、高校受験がないのは、いいですなあ。心に、ゆとりが持てます。だから、熱中している三男の、野球道を、親バカ話を書きますよ。うーん、公立中2年の、次男は、どうなってんだろ。

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2007年5月16日 (水)

幸雄さんに幸あれ

 目頭が熱くなってしまった。立ち上がって、拍手をしているうちに、涙がこぼれそうになった。ちょっと前に、金子が、幸雄さんがヒットを打つと泣いてしまう、なんて話を聞いて、なんと甘っちょろい、と思っていたが、すみません。感動してしまいました。

 わたしが、大学進学のために上京したのが、昭和58年。後楽園には、数え切れないほど通った。その3年後、昭和61年に、いきなり高卒ルーキーが、1軍の試合に登場し始めた。背番37のリストの強さに、驚かされた。舞台は後楽園から東京ドームに変わり、1番の幸雄さんが、一番光り輝いていたと思う。レフトにライナーでたたき込む、先頭打者本塁打。まさしく、昨日の弾道が、それだった。プロに入った頃には生まれてもなかったマー君から打ったのも、時代を感じさせる。そのマー君は、7回にマウンドを降りた。三塁側からは立ち上がって、一塁側からも拍手が送られた。わたしも拍手を送った。敵の選手に拍手するのは、多分、初めてだろう。いい勝負だった。幸雄さんのメモリアルを待つ、東京ドームは、独特の雰囲気だった。1万5000人は、さびしいけどね。

 昨日のホームランを目の当たりにするまでは、メモリアルをさめた気持ちで見ていた。記録のために出場させるのは、どんなもんかなあ、小田の調子が戻ったから、普通ならスタメンは、小田だよなあ、とか。でも、あと3になってからは急にバットが振れなくなってしまったけど、そこまでの打ちっぷりは、実力でファーストのポジションを取ったから、後ろめたさを感じる必要はない。チームも、幸雄さんのカウントダウンで盛り上がってたし。まさか、ポスト小笠原が、幸雄さんだとは、想像もしなかったけど。

 札幌のファンには悪いけど、やっぱり、東京で達成して欲しい。20年近い歴史を、共有している場所だから。今日、明日は観戦に行けないから、ホントは昨日、せっかくなら、目の前で見たかったなあ。でも、猛打賞は、さすがに求めちゃ、酷か。

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2007年5月14日 (月)

完勝の試合を初めて観賞

 勝っちゃったよ。マイケルがまた締めて、2試合連続1点差の試合をものにした日本ハムもうれしいけど、三男が、強豪相手の3回戦を勝ち抜き、ついに区ベスト8。うれしかったねえ。あまりの興奮に、昨日は仕事の後、まったく関係ない後輩を「連行」し、朝5時まで三男自慢をしてた。つらかったろうなあ。

 何しろ、相手は、一昨年のこの大会で準優勝を飾り、地元のリーグ戦では4戦全勝。すべてが完封勝ちらしい。「勝てるわけ、ないやん」。カミさんたちは、一笑に付していたが、わたしには「いけるかも、しれない」感触があった。

 2回戦の前日、恒例5時半からの「朝走」の後で、三男が「投球練習をしよう」というので、40球ほど受けてやった。それが、いい試運転となったのか、勝ち上がってくれたので、ゲンをかついで、また土曜日の朝に受けた。すると、だ。2回戦の前とは、全然、球の走りが違う。おおげさじゃなく、左腕から糸を引くような球筋が見えた。中止になった1週間前と比べても、格段にいい。その時は「調子はいいな。でも絶好調じゃないだろ」と聞くと「うん」。でも、今回は「絶好調だろ」と聞くと、即座に「うん」と返してきた。「その球を投げときゃ、どんな強打者でも、簡単に打たれはせん。ど真ん中でもいい。自信を持って思いっきり投げろ。ただ、力むなよ」。そう言って、気持ちを盛り上げていたのだ。

 7回を完投し、4回を除く毎回の8四球を与えた。監督から「1イニングに1個まで」と言われてたんじゃ、なかったっけ。でも、普段よりは、はるかに少ない。平気で1イニングに3つ、4つ出してたからなあ。7イニングのうち、三塁を踏ませること5イニング。それでも、大事には至らなくてすんだ。2ランスクイズで与えた2点だけ。終わって見れば、自責点は0に封じ込んでいた。

 しっかり、感激の瞬間も撮らせてもらいましたよ。どこから捻出するのか、あてのないまま、ビデオムービーを熟慮もせず買っちゃった。自慢げに、中3長男に見せびらかすと「親バカ」と一蹴された。と言いながら、オマエも昨日、喜んで見てたやん。

 しかし、撮影は疲れますな。それに、液晶画面ごしにしか試合を見られないので、試合に入り込んでいけないし。なんか、感激に乗り遅れたようで。

 前の試合から、スコアブックは中3長男に任せた。幸いながら、わが家には、もう1人こどもがいる。カメラを買ってきて以来、毎日のように撮影ごっこをしている中2次男だ。こいつに任せよう、と思ったら、塾のテストとかで、いなかった。塾なんて、どうでもいいから、来週は必ずビデオ係をさせる。涙を流して喜んでたカミさんと、親ばか、いや三男バカは、どんどん加速する。

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2007年5月 9日 (水)

ファイターズじゃない

 弱いなあ。完封負けかよ。1回の杉内の投球を見れば、いけるかなあ、と思ったけど。多村にホームランは打たれたけど、スウィーニーの調子は悪くないと思ったけど。まあ、仕方ない。結果、杉内がよかったから、勝てはしなかった。完封でも、大差でも、1点差負けでも、1敗は1敗。でも、納得のいかない、戦い方だ。

 まずは、最初の継投。なんで、金沢なんだ。バッターは松中でしょ。武田勝でしょ。左対左にこだわる必要はない、と常々思っているけど、この場面で松中を抑える最善の手が、金沢か。ああ、0-5だから、負け前提の起用なのかなと思ったら、3番手で武田勝が出てきた。ならば、順番が違うでしょ。

 さらに、GAORA解説の光山英和さんの指摘で気がついたけど、6回1死一、三塁、打者大村の場面で、内野はゲッツーシフトなのか。足の速い大村にゲッツーは、望めない。1点もやらない、前進守備じゃ、ないのか。それとも、大村の足がまだ、本調子じゃないと判断して、併殺を取りにいったんだろうか。

 終盤には、まだ打席の回る稲葉を引っ込めてしまった。なんで? もう負けましたと、宣言してるようなものじゃないか。今年は、どうも、こんな交代が多いのが気になる。大差で負けてると、稲葉やセギノールを引っ込めてしまう。きっと、体調が万全ではないのだろう。でも、スタメンで使ってるんでしょ。大差で勝ってるんなら、当然の策だろうが、負けてるんでしょ。わたしなどは、テレビの前で文句を言ってるだけだからまだいいけど、札幌ドームのファンに失礼だ。誰が、戦闘意欲をなくしたチームの応援など、できるものか。

 思えば、一昨年にも、プロ野球にあるまじき行為で、こんな怒りをぶつけた。昨年の優勝で、こんな事象は水面下にもぐってしまったが、ずっと心の奥底に残ってた。こんな割り切りもあるんだ、と言い聞かせようともした。でも、久しぶりに、こんな光景を見て、やはり首をかしげた。気持ちがよくない。ウチの三男の試合じゃないから、プロ野球の世界では、最終回に7点差をひっくり返すようなことは、ないでしょう。でも、リングに上がっている限りは、プロである限りは、ファイティングポーズを取らなきゃ、いけないんじゃないのか。

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2007年5月 7日 (月)

久しぶりの好投

 「21‐0で勝ったよー」。小6三男の声で起こされた。昨6日は、すべてをこの日のために合わせていた、区の少年野球大会の8強をかけた3回戦。まさか、もう終わったわけじゃなかろうと、あわててリビングへ降りると、時計の針は、まだ8時過ぎ。9時半の試合開始に備えて、アップしていた三男が帰ってきたところだった。「イメージトレーニングば、しよったとね」とカミさん。「うん。でも、中止だって」。外を見れば、雨が落ちている。残念だなあ。この日に、すべての照準を合わせてたのに。
  
 何しろ相手は、一昨年の大会で準優勝に輝いた強豪だ。今春のリーグ戦も4戦全勝、すべてが完封勝ちらしい。リーグが違うわがチームは、前回書いた4月29日のリーグ戦で、奇跡の逆転サヨナラ勝ちを収めて以来、このトーナメント3回戦のために、調整してきた。5月3、4日と隣町の「カップ戦」に参加したが、背番号「1」のわが三男は、1回戦も2回戦も、先発することはなかった。コーチは言ってた。「温存です」。チームも、5月6日を最大の目標にしてきたのだ。

 だから、この雨は、痛いなあ。強豪にとって、1週間の延期はどうってことないだろうけど、チャレンジャーのわがチームは、このカップ戦を利用して、試合勘を鈍らすことなく、「本戦」に臨むはずだったのに。わたしは今、三男と朝5時半から走っている。基本は週3回、水、木、金。だが先週は、この試合に備えて、前日土曜日の5日も走った。「ハナキン」(もう死語ですか…)の酒もやめて、湿布を貼っている足の痛みもこらえて走ったのに。その後は、わたしが捕手役になって投球練習。「ナイスボール」「そう、その球」とか言って、盛り上げてたんだけどなあ。

 仕事も休みだったので、日本ハム戦の始まる1時までは寝ようと、布団にもぐりこんだ。ところが、11時半にカミさんから、起こされた。「仕事に行くっちゃんね。雨が降っとうけん、自転車で行けんばってんが、車で送ってって」。せっかく、ビールでも飲みながら、ハムに浸ろうと思ってたのに。しかし、ビールなど、飲まなくて良かった。昨日のハム戦は、しびれた。8回を終わって1-0。金村の続投だよなあ。マイケルは不安だよなあ、と思ってたら、案の定だ。その後の、武田久は、賞賛してもしきれない。無死満塁を、抑えちゃった。「見ろ、これが救援っていうんだ」と、三男に叫ぼうとしたら、遊びに行ってていなかった。

 三男は、ひどかったんだから。カップ戦の2回戦。先発投手がストライクが入んなくなって、3回1死満塁の場面でリリーフに立ったら、相手は初球をスクイズ。投手前への打球をきれいにトンネルし、2者を生還させた。さらにもう1人もかえし、前の投手の残した走者3人を、きれいに掃除した。そのくせ、その後、自分が出した走者の生還は許さず、記録だけを見れば、2回3分の2を投げて、2安打3四死球6奪三振の無失点だって。褒めていいのか、怒っていいのか。相手の監督が、わがチームの監督に言ったらしい。「あの、左(投げ)の救援投手は(打つのが)キツい」。確かに、球は走ってたなあ。

 カミさんを迎えに行った車中での会話。「試合を撮らな、いかんやろ。ビデオカメラ買おうか」「オレも、そう思っとったんよ」。長男が生まれて15年にもなるのに、わが家にビデオカメラはない。運動会などで、撮影競争に明け暮れる父親の姿を、さげすんだ目で見ていた。自分の目に、しっかり焼き付ければいいじゃないか。でも、そんなポリシーも簡単に揺らぐほど、夫婦ともに親バカ極めり。子どもよりも、親の方が大いなる勘違いをしている。

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2007年5月 2日 (水)

負けと思うたばってん8点

 子どもの野球を記したスコアブックをつまみに、2時間も酒を飲んでしまった。2‐9で負けてた最終回の裏に8点を取って、逆転サヨナラで勝ってしまった。それも2死から。サヨナラヒットを放ったのが、小6三男だから、こたえられない。

 ランニングスコアを記すと

 相手のチーム 9=710010
 三男のチーム 10=020008X

 毎週日曜日のたびに、三男の野球を観戦に行ってる。先々週は3-7の最終回表に5点を入れて勝った。先週は4-6の最終回表に3点を取って勝った。後のないトーナメント戦、64チームが参加している区の大会で、奇跡のベスト16進出だ。余勢を買って今週のリーグ戦も。

 でも、6回の表を終わって7点差。わたしの描いたシナリオは、こうだった。2度あることは3度あるから、今週も逆転勝ち。6回裏に2、3点でも取って、7回の裏にサヨナラだ。だが、少年野球には7回制だけど時間制がある。2時間を過ぎて、新しいイニングに入らない。6回裏の攻撃の最中に、そのラインを超えてしまった。先頭は出たけど、直後にウチの三男が二ゴロ凡退で、2、3点どころか、1点も取ってない。2死二塁。さすがに、負けを信じた。でも、わからんもんですなあ。相手のピッチャーが勝ちを意識したのかスタミナが切れたのか、そこから5連続四球で4点差。満塁本塁打で同点の場面で、ウチの4番に回ってきた。

 先々週の最終回表に、同点3ランを放ってるから、その気になってた。でも、ボコッと鈍い音を残して打球はショートへ。あーあ…エッ、エラーで3点差。続く5番が、センターへ走者一掃のスリーベース。同点だ。やった、やった、と思ってたら、2死三塁で次の打順はウチの子だった。いたたまれない。大声を張り上げる応援席で、わたしとカミさんだけは、声も出さずに下を向いてた。

 だいたい、オマエが初回に7点も献上するから、こんな窮地に追い込まれてるんだ。暴投あり、ボークあり。おまけに、2回のビッグイニングになりそうな攻撃では、暴走で走塁死。会場から帰る道すがら、カミさんと話した。「もし、プロ野球やったら、お立ち台には、サヨナラ安打を放った、ウチの子が呼ばれるんやろうか」。「今日の、ヒーローは、6回を完投131球9失点のナイスピッチング、暴投あり、暴走あり、最後には顔ほどの高さの球を、見事センター前に弾き返しました。『暴』が3拍子そろってますね」とでも、紹介されたのか。

 試合が終わってあいさつにきた相手のキャプテンは、泣きじゃくってた。先週も先々週も、相手の応援席は静まり返ってた。何と、罪なチームだろう。でも、子どもの野球に、ハマってしまった。頼むから、勝つのなら、普通に勝ってくれないかなあ。

 

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