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2006年11月10日 (金)

小笠原が残留する理由

○日本ハム7-1サムスン

 「残ってくれー」。いい響きだ。この叫びが、小笠原の心を残留に動かせてくれないかと、切に思う。

 希望的観測かもしれないが、「小笠原はハムに残る」。FA宣言をした7日、わたしは、そう思った。小笠原の言動が、明らかに変わってきたから。残留交渉が芳しくなかったはずなのに、まずハムとFA交渉をするという。移籍ありきなら、わざわざ、こんなことはしないだろう。さらには、FA宣言をさせてくれたからと、ハムに対する感謝の言葉まで、口にしていた。また、「金がすべてじゃない」とも。これは、脈があるかな、と。

 もともとは、巨人に移籍するつもりだったのだろう。だが、巨人は破格の条件で李の残留に成功した。守るべき一塁は用意されていない。ならば、中日か。こちらも、ウッズの残留を決めた。一塁は空いてない。さらに、日本シリーズの対戦相手に行くことは、さすがに引っかかりがあるだろう。確かに、落合監督は、師と仰ぐ存在かもしれない。しかし最近、落合監督には悪評ばかりが聞こえてくる。来年の続投こそ決まったが、再来年以降の保障はない。落合監督のいない中日に、「単身赴任」を続けてまで行く積極的な理由は、ないだろう。

 巨人が用意しているのは、三塁のポジション。小笠原ならずとも「うーん」と首をかしげたくなるはずだ。昨年の苦悩ぶりが、それを象徴している。だからこそ、今年は一塁に「復帰」した。そして2冠に輝いた。一塁を守ってこそ、持ち味が発揮できる。自他ともに、そう認めたはずだ。ゴールデングラブ賞の受賞コメントで、わたしは残留の意が、さらに強くなった。「狙っていた賞なので正直に言ってうれしいです」。オレは三塁手じゃない、一塁手だ。そう言いたかったのではないか。だいたい、巨人は、小久保がFA宣言をしなければ、小笠原獲りには乗り出さなかっただろう。過去、巨人にFA移籍した野手は、みんな辛酸をなめている。さらに、そこに本来のポジションはない、となれば、諸手を挙げて巨人入りとはならないんじゃないか。ここにきて中日が一塁も用意、との報道は気になるが、じゃあ、ウッズはどうするのだろう。場当たり的な甘い言葉は、いけない。

 まあ、仮に巨人移籍となっても、小笠原は責められない。単身赴任も3年。ここらあたりが限界だ。わたしは単身赴任が4年目に入ろうとした時、耐えられなくなって家族を福岡から東京に呼び寄せた。だから、家族と暮らしたい気持ちは、分かるんだよなあ。でも、プロ野球選手は、オフはたっぷり一緒に過ごせるから、いいんじゃないかなあ。「残ってくれー、日本ハムに」。

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