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2006年10月 2日 (月)

夢がモリモリのはずたったろうに

 レギュラーシーズン優勝の興奮もさめやらない29日に、日本ハムが早くも戦力外通告を行った。対象は、井場、横山、矢野、佐々木、岩下の5投手と、外野手の森。毎年のことだが、心が痛くなる。と、同時に、いろんな思いも募る。

 残念なのは矢野だよなあ。高卒1年目の97年に2勝を挙げていらいの白星は、獲れなかった。チャンスは、あったんだよなあ。昨年、8年ぶりの白星がつかめたはずだったのに。昨年の6月22日のロッテ戦だ。マイケルが3勝目を挙げた日と覚えてたから、すぐに調べられた。日本ハム公式ページのスコアボードを見てみると、ずっと1点リードで推移していた試合を9回、幸雄さんの3ランで決着をつけ、9-5で勝利している。

 この試合、3回以降はロッテにリードを許していない。ただ、先発の正田は4回途中(投球回3回1/3)得点5-3、1死二塁のピンチを残してマウンドを降りているから、勝利投手の権利はない。ということは、その後の救援投手で、勝利投手の「取り合い」となるわけだ。

 正田がつくったピンチを救った矢野が抑え、1回2/3を投げた。その後、トーマス1回、橋本1/3、マイケル1回2/3、と小刻みにつなぎ、最後は横山が9回の1イニングを締めた。こういうケースでは、勝利への貢献度が高い、リードを保つのに最も有効な投球を行ったと公式記録員が判断した投手に白星が与えられる。とはいえ、客観的な基準が必要だから、まずは投球回数を優先し、同じ場合には投球内容に踏み込む。この試合の場合には、矢野とマイケルが並び、失点もともに0。ならば被安打はというと、矢野1、マイケル0。よってマイケルが勝利投手となったようだ。

 矢野が、あと1アウトを取っていれば、マイケルがヒットの1本でも打たれていれば、と思う。というか、勝利への貢献度で決めるんなら、矢野だよ。序盤の、どっちに転ぶか分かんないピンチを抑えて、流れを相手に渡さなかったんだから。ぶっちゃけて言えば、公式記録員が勝利投手を決める試合なんて、そうないんだから、矢野にすれば良かったんだ。誰からも、文句は出ないだろうし、8年ぶりで話題にもなる、なにより本人が喜んだはずなのに。

 あの時は、矢野もこんな投球をしておけば、近いうちに勝利投手になれる、と思っていたが、いい投球を続けていても、先発投手が権利を得た後ではその機会は訪れず、逆に4年ぶりの黒星がついてしまった。7月後半には2軍落ち。秋に横須賀で見た時は、制球もキレもほかの投手とは段違いの投球だったが、1軍に戻ることはなかった。今年、サイドスローに転向したと聞き、また変な真似を、昨年のフォームで復調したのに、とイヤな予感はしていた。今年は1度も見てないから軽々には言えないが、やはり失敗だったか。もう1度、勝利投手の味を感じてほしかった。あの6月22日が、返す返すも惜しい。

 佐々木もなあ…。上田監督時代には、先発ローテに入ってたのになあ。気合がほとばしるタイプで好きな投手だった。制球難は克服できなかったか。

 井場も制球難がなあ。岩下には申し訳ないが、あの球威では無理だった。

 横山は、どうしたんだろう。一昨年の最優秀救援投手を簡単に切るなんて。去年、ヒルマン監督が、中途半端な起用法で潰しちゃったよなあ。本当に不調ならともかく、新聞によれば本人は「今年は良かった」と言ってるらしいから、解せない。来年も、今年のように、ブルペンがうまくいけばいいけど、経験ある右の救援は必要だと、思うけどなあ。

 森(ショーゴー)は、2軍戦で見て落胆した。ずいぶんと太っちゃって。普段の練習姿勢がわかるってもの。あれじゃ、打てない。高校時代のすごさを目の当たりにしているだけに、寂しかった。昨年、ハムに大物外野手がきた
のタイトルで記事を残したから、余計に残念だ。小谷野が、そんな体型に近づこうとしているみたいだけど、大丈夫かな。心配だな。

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