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2006年8月 1日 (火)

ケツの穴を見せた

このブログを始めたのは、04年の11月16日、タイトルは「ケツの穴は見せない」だった。あれから1年と8カ月。あろうことか、ケツの穴を見せてしまった。それも、わが家で、家族全員に。

外痔核とか内痔核の診断は、ここ数年、人間ドックで受けていた。それでも日常生活に影響することは、なかった。しかし5日前、会社で便意をもよおしたのだが、あまりに忙しくって、トイレにも行けなかった。数時間が経って、ようやく便座に腰掛けると、固い便が通過した。その時からだ、ケツにズキズキした痛みが走っているのは。昨日までの3日間、仕事は休みだった。カミさんが小5の三男と2泊3日のサッカー合宿に行ってしまったから。一昨日などは残された子ども、中2長男と中1次男とともに出かけた池袋のデパートで、下痢をもよおしたからたまらない。ほうほうの体でトイレに駆け込むと、和式しか空いてない。「洋式なら、ウオシュレットがあるかも…。でも、待てない…」。直接、トイレットペーパーを当てると激痛が走ったが、子どもの前では、何食わぬ顔をしていた。もし、この3日間が仕事だったら…、仕事にはならなかっただろう。

昨日、長男は学園祭の準備で学校へ、次男は友達の家へ。我慢の限界だったところに1人になったから、意を決して「肛門科」の門をたたくことにした。その直前、カミさんからメールがきた。「かわりない?」「「子どもは変わりないけど、オレの尻が大変。今から病院へ行く」「尻って、痔ね?」「きっと」「あら、たいへん。おだいじに」。こんな状況で、シャレてる場合か!

十数年前も肛門が痛くて、自転車で肛門科の前まで行った。でも、入る勇気がなかった。しかし今は、そんな羞恥心はない。なにしろ毎年の人間ドックで、肛門を触られている。直腸がんの検診らしいが、診断は前記の通り。直腸がんの検査のため、腸透視を受診したこともある。肛門からカメラを入れられる。その姿は屈辱だ。だから、なんのためらいもなく、肛門科の門をくぐった。

診察は痛かった。「すみませんが、もう1度、痛みが走りますよ。もう1度、機械が入りますから」。指だけかと思っていたら、いつの間に機械を入れてたんだ。そりゃ、痛いわけだ。「お尻の力を抜いてください」。看護婦さんは軽く、誰にでも言ってるんだろうけど、そりゃ無理だ。自然と激痛を警戒して、力が入ってるってもんだ。で、診察の結果は「裂肛」。肛門の前の方が裂けてるらしい。「肛門は、腕の皮膚などと違って裂けやすいものですから。気にすることは、ありません」「切れ痔ですか」「そうです。でも、今すぐに手術とか、そう深刻なもんじゃ、ありません」「あのー、イボ痔も、まだ、あるんでしょうか」「ありますけど、ホント小さいもんです。気にするほどのものでは、ありません」。安心していいのか、悲しむべきなのか。

合宿から帰ってきたカミさんは、疲れたのか、ソファーにデカい体を任せ、ほとんど寝入っている。目が覚め、まだ10時前なのに「寝る」と言うから、止めた。「なんね」「薬、塗ってくれ」「あー、痔のね。尻ば、出し」。そう言いながら、今まで寝てたもんだから、手の動きがおぼつかない。わたしの渡す薬が、震えて受け取れない。塗り薬とはいっても、先端部は細く、途中まで肛門に入れたら押し出す注入薬のようなものだから、手許が狂われるわけにはいかないのだ。それに、まだ寝てない子ども2人も、隣の部屋でパソコンをしてるし、来られたら恥ずかしいし、などとグズグズ言ってると「なら、いい。寝る」「いや、待ってくれ、塗ってくれ、入れてくれ」。40過ぎた夫婦が、なんて会話をしてるんだろうか。騒がしかったのだろう。子ども2人がドアを開けて顔を出した。「くるなー」。そう言っても面白がって引き下がるはずもないし、だからソッと済ませようと思ったのに、結局おろしたパンツを上げるわけにも行かず、2人は上下に顔をのぞかせている。何とかドアは閉めさせたものの、薬が入ると「痛い、痛い、いたーい」と、ほとんど衆人監視の状況だ。ドアを開けて出てきた次男、「今、カンチョーってしたら、どうする?」なんて聞いてくるから、パンツを上げながら「殺してやる」と言ったら、ゲタゲタ笑いやがった。

しかし、早く治さないとなあ。3週間後には帰省が待っている。萩までは新幹線で新山口(旧小郡)まで4時間40分。さらに1時間10分のバス。薬は2週間分だから、それまでには、治るのかなあ。でも、2週間、薬を入れ続けなきゃ、治んないよなあ。

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コメント

驚きましたねえ。

目を離したスキに、幸雄さんがバントしてる。
えっ、セギの代打? 幸雄さんがバント要員?
不協和音、軋轢、反乱…いろんな言葉が浮かびました。

でもベンチに、そんな雰囲気はない。
スポーツ紙を読むと、セギノールは左手首を
痛めている。幸雄さんには、代打の意味が分かった。
「ここはバントしかない」。

杞憂に終わりました。ならば、最高の勝ち方です。
フン切りのついた、いい采配でした。

しかし、外国人なのに8番サードなんて選手は
いりませんねえ。

一応、エースと呼ばれている投手も
どうかなりませんか。

オリックス戦の不敗神話だけ継続すれば
いいんでしょうか。

投稿: 人生真ん中 | 2006年8月 3日 (木) 06:21

その後お体は・・・
今日でまた少しよくなったのでは?
逆にヒルマン采配におどろいて悪化?
それにしてもサプライズな野球。
勝つための野球。
そこまでして勝ちたいか?
やっぱり勝ちたいのね。
勝てばまっいいか!

投稿: cheezu | 2006年8月 2日 (水) 22:39

皆さま

お見舞いの言葉をありがとうございました。

ホント、居ても立っても、いられないんです。
一昨日がピークだったので、
肛門科の門を、たたきました。

医者にいった後が、一番、痛かったですね。
器具を知らぬ間に、入れてるんだもん。

しかし今は、すごく楽になりました。
薬の力と、それを入れてくれた
カミさんのおかげでしょう。

このブログは、ドキュメンタリーで
お送りしています。

昨日の昼は、長男のベッドで投薬しました。
ここは、「痔」の治療をした場所だ、という
烙印を押してやりました。

見られた仕返しだ。どうだ。まいったか。

しかし、勝ったからいいようなもんの
もっとハムは、何とかしろですよね。
でも、勝ったからいいよ。

投稿: 人生真ん中 | 2006年8月 2日 (水) 06:09

笑わせようとしてるのか?ほんとにマジなのか?
顔が思い浮かぶと笑うに笑えません。
おだいじに!

投稿: cheezu | 2006年8月 1日 (火) 21:06

痔は痛いらしいですね。
居ても立ってもいられないほどだとか。
わたしも以前、尾てい骨を強打したことがありますが、
それはそれは大変でした。座っていられないのですよ。
帰省までに治ると良いですね。
お大事になさって下さい。

投稿: ナツパパ | 2006年8月 1日 (火) 08:59

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