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2006年1月 3日 (火)

近藤貞雄さんを悼む

 とは、タイトルをつけてみたものの、何を書きましょうか。

 日本ハムファンだからと、責任を感じて画面に向かったものの不思議なぐらい思い出は、ないんですよ。

 近藤さんが日本ハムの監督に就任されたのは89年。わたしが、社会人2年目でした。自分の生活に、余裕がなかったんでしょう。社会人として、必死に生きていかなきゃいけない。そんな気持ちが、生活の中心を、日本ハムから会社へ置き換えなきゃいけない時期で。ハムが強さを取り戻してくれれば、まだ心も動かされたんでしょうが、この年から5位、4位、4位ですから。たいした見せ場もないチームでした。大沢監督の退任以来、植村監督がどん底に落としてくれたチームは、這いつくばってました。監督としては、82年に中日を優勝させましたけど、その年以外は、全部Bクラスなんですよね。そんな指揮官も珍しい。優勝のお立ち台で、乱入したファンに帽子を取られて本気で怒っていた場面を思い出しました。

 それは映像ですけど、近藤さんを拝見した生の場面に強烈な印象が、あるんですよ。あれは、日本ハム監督就任前の評論化時代。大学生のわたしは、とある中日系のマスコミでアルバイトをしていました。新聞の評論家って、自分で記事を書くことがないって聞いて驚いて。でも、例外があるって聞いて。近藤貞雄さんだけは、自分で書いてるんだって。

 へえって思っているとある日、会社のフロアで近藤さんをお見かけしました。ホールで談笑されてたから、ただ遊びにきたもんだと思ってましたけど、しばらくすると、机に向かい、原稿用紙を前にペンを走らせておられました。ああ、この評論家は、本当に自ら評論記事を書いてるんだ、その光景を目の当たりにして、いたく関心したのを覚えてます。そんな理論家なら、監督就任のニュースを聞いた時に、ハムをよみがえらせてくれると期待が大きかったんですけど…。

 就任年のプロ野球ニュースの座談会かなんかで、「わたしは送りバントはしません」と宣言されていたことも思い出されます。当時は、西武「森野球」の全盛期。強いけど、面白くもなんともない野球に反発した発言だったのでしょう。思えば、今この時代に、面白い野球を見たかった気がします。野村監督との対決なんて、興味をそそったかもしれません。

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コメント

先日はお世話になり、ありがとうございました。最近は更新がありませんね。お忙しいのでしょうか?

投稿: 家計見直し | 2006年1月20日 (金) 09:54

cheezuさま、ありがとうございます。
あけましておめでとうございます。

こんなわたしの記事を読んでいただいて
感謝に耐えません。

今季のファイターズについてなのですが
話したいことはヤマほどあるので
わたしも今、酔っぱらって帰ってきた
ことなので

機会をあらためて、ブログの記事に
書くことにします。

こんな時間までつき合わされた
部下の不幸を思いやります。

でも、今年のハムは…
ってやると、酔っぱらいは長くなるでしょ。

後日、また
お付き合いください。

本年も、
よろしくお願いします。

投稿: 人生真ん中 | 2006年1月 4日 (水) 06:59

あけましておめでとうございます。
今年も読ませて頂きます。
暮からずーっと飲みすぎです。
去年は木元と森本に会えてよかったです。
森本の方が感じよかったけど・・・
木元のユニホームなのでサイン貰って来ました。今年の日ハムはどうなんでしょうかね?

投稿: cheezu | 2006年1月 3日 (火) 14:48

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