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2005年11月30日 (水)

ハムの天才を甘やかすな

 日本ハムのファンをやってた初期、もう30年も前は、この時期がイヤで仕方なかった。プロ野球オフの話題は、ほとんど契約更改。昔はスター選手がいなかった。1000万円プレーヤー(1億じゃ、ありませんよ)不在は寂しいと、当時エースの高橋直の700万円を1000万円にアップさせた時代は、まだよかった。

 ところが81年に初優勝を遂げてからは、逆に選手が可愛そうになった。例えば、ルーキー時代に「取れる賞は全部とりました」と、日曜7時の「アップダウンクイズ」にまで出演した木田。あれだけの成績を収めながら、年俸は660万から1440万円(金額は、あてのない記憶)程度にしか、上昇しなかった。この事象を代表に、ハムという球団は、ファンも恥ずかしいくらいシブチンだったのである。

 ところが、最近は「プロ野球バブル」。昔はダウンだったはずの選手が平気でアップする。今日の日刊スポーツを見て驚いた。「小田笑顔300万増」。なんで、あの成績でアップ? 確かに「基本給」が2100万円なら、1年間ずっと1軍にいれば、その年俸以上の働きはしただろう。でも、物足らない。小田クン、アンタ、天才と呼ばれてんでしょ。札幌ドーム1号の場面は、しっかり生で見させてもらった。あの、バットコントロールにプラスしてのパワーは、素晴らしい。札幌移転元年に頭角を表し、今年は大ブレークを期待していた。なのに、あの程度…。2割6分の5本じゃ、寂しすぎないないか? 優勝したロッテの、今江や西岡やサブロー以上になれたはずなのに。でも、守備がひどいよね。ファーストしか、できないんじゃあ…。セカンドか、せめてサードでもできれば、常時出場できるのに。30前で、指名打者もないだろう。

 でも、そんな欠点を補って余りあるほど打って欲しいのよ。あの打撃を生で見れば、ホレます。守備なんて、どうでもいい。打つだけで使う。監督もファンも、そこまでふっ切らせるほどのスゴさを見せて欲しい。ブレーク前の小笠原より、確実性があるはずだから。今年程度の成績で、満足してもらっちゃ、困る。来年は、ショートじゃなく、サードかセカンドしかできない外国人が入るらしいから、うかうかしてると出番がないよ。外野も層が厚いし。でも、代打だけで終わるには、あまりにもったいなさすぎる。

 ハムファンは思っている。小田がブレークすれば、その時こそ優勝の時だ。それが、来年であることを、祈っている。

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2005年11月22日 (火)

ドイツからもつ鍋を求めて

 もつ鍋のスープが、やっとスーパーの店頭に並び始めましたね。しかし東京では、どうしてこの季節にならないと、お目にかかれないのでしょう。もつ鍋は福岡では季節料理じゃないし、ダイショーのもつ鍋スープを置いてないスーパーなんて、存在しませんけど。

 もう1カ月以上前になるんですが、かつての会社の同僚で、今はドイツ留学をしている子が一時帰国するって言うんで「じゃあ、ウチに遊びにこいよ。何が食べたい?」って聞くと、迷わず「もつ鍋」だって。「春に帰った時に食べられなかったから、今度は絶対って思ってたの」。20代の、生まれも育ちも東京の女の子が、なんで? 「前に連れてってもらったじゃない。あの味が忘れられなくって」。そうそう、言ったなあ。中目黒の「鳥小屋」。しばらく行ってないけど、店長のトークをまた聞きたいなあ。でも、大混雑してるんでしょうね。
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 で、その時期はまだ、もつ鍋スープはスーパーにない。8月に家族にしてやったように、自分で作ってもいいんだけど、ドイツ帰りの客人に対して失敗は許されない。てなわけど、ネットショッピングにしました。楽天市場に出店している、お馴染みのMEET MEATS
 本場の福岡県、山田市にある「山田ホルモンセンター」というお肉屋さんです。ほかの店と比べると値段は安く、以前にも書きましたが、応対がいいんですよね。商品も丁寧に梱包してあって、清潔感にあふれてます。もつの見た目もきれいで、全然くさくないんですよ。気持ちのいいお店です。
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 5人家族+1人なので、特上ホルモン1200㌘に、スープや野菜、ちゃんぽん麺がセットになった「本格もつ鍋セット」(5~6人前
=写真㊤)5520円に加えて、特上ホルモン300㌘990円、丸腸ホルモン100㌘300円、センマイ100㌘260円を追加。すなわちホルモンは合計1.7㌔です。ミノが売り切れていたのは残念でしたけど。小6次男と小4三男が、好きなんですよ。スープもなくなったらどうしよう、次男と三男が飲むんですよ。不安ながらに食べるのはイヤなので400㏄250円に、しっかり、ちゃんぽん麺も追加(写真㊦)。これだけは冬になろうが、東京のスーパーには、絶対にありませんなあ。どうしてでしょう。近所の豆腐屋さんで、1丁140円の木綿豆腐を2丁ほど買ってきて準備は完了です。余るかなあ、と思ってたけど、みんな食べる食べる。きれいに、なくなってしまいました。「これで、思い残すことなく、ドイツに帰れる」と言ってくれたのが、最高の褒め言葉。いやー、よかった。本望でした。

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2005年11月21日 (月)

渋渋から五輪?

 中1長男の通う学校名を、スポーツ新聞で見ようとは思わなかった。「柔道の講道館杯は19日、女子7階級を行い、48㌔級は高校1年生の中村美里(東京・渋谷教育渋谷高)が、4連覇を狙った北田佳世(ミキハウス)に優勢勝ちし初優勝を果たした(11月20日付日刊スポーツから引用、一部略)。渋谷教育渋谷? 渋渋じゃないか! 「北田倒した 高1中村V」の見出しまで、ついてる。

 早速、長男に教えてやった。「えーっ」。しげしげと日刊スポーツをながめていると、カミさんが「ホントに?」と、やってきた。「グラチャンバレーと同じ大きさで載ってる」と長男が伝えると、カミさんは寂しそうだった。元バレーボール部…。朝日新聞には、署名入りの長い記事も載ってた。長男は、「学校便り」を、見せてくれた。生徒の活躍の欄に、あるある。高校総体2位とか、国体準優勝とか。その欄は、ほとんど、女子柔道部の成績で占められている。そういや、柔道部の子かどうか知らないけど、痴漢に遭った女子生徒が、痴漢犯を投げ飛ばした、って聞いたことがあった。しかし、なんで、これほどまでに強いの?

 「さあ」。長男も答えられない。そして「いいよね」って言う。「柔道で大学に行けるもんね」。カミさんと2人「なん、言いようとか」と叱り飛ばしてやった。「オマエの行っとう中学に柔道推薦やらあるんか」「ない」「そしたら、その子だって、柔道で大学に行きたいとか、思っとらんやろ」。日曜日の午後の会話。長男は、食卓で勉強をしていた。MDウオークマンのイヤホンを耳に突っ込みながらではあったけど、休みの日に、昼間っから勉強してることは、ほめてやろう。

 「そのうち、ワイドショーとか新聞とか取材にくるぞ。柔道のニューヒロインの、高校生活とか、いってよ」。そんなことを言ってる、親の方こそ、おめでたいか。さっきテレビをつけてたら、その大会の録画中継をしてたから、思わず見入ってしまった。優勝インタビューで目標を聞かれると、きっぱり「オリンピック出場です」と答えていた。そんな「金の卵」が、なんで渋渋にいるのだろう。しかし48㌔級といえば、あのYAWARAちゃんの階級じゃないか。出産明けの亮子と一騎打ちなのか。注目だ。そして、応援してるよ。中村さん!

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2005年11月17日 (木)

おかげさまで1周年

 あれから、もう1年か。この場所でブログを開設したんだなあ、と思うと、ちょっと感慨深い。1泊2日の人間ドックの最中、昨年の11月16日に宿泊先のホテルで初めての挑戦をしたのだった。先駆者は「30分もあればできるよ」と言ってたから、寝る前に、ちょっとの感覚だった。ところが悪戦苦闘。無事開設できたのは、朝の5時9分と、高層ホテルから見る東京副都心の街は、すっかり明るかった。結局、一睡もせずに、2日目の検査に突入してしまった。結果が良かろうはずもない。

 1年間の累計アクセス数は3万8529。最高は5月10日の241。最低は昨年12月15日の12です。多いのか少ないのかは、よく分かりませんが、こんなページにアクセスしていただき、感謝します。このブログを通じて、多くの方と知り合えました。ご覧いただいた皆さん、コメントをよせていただいた方、トラックバックをつけてくださった方、みなさん本当に、ありがとうございます。

 感慨に浸ってると、また眠れそうにない。昨年のテツを踏みそうですから、この辺で。昨日からのわたしは、人間ドックで、一応ホテルに入院中なのですから。ぐっすり寝て、今日の検査に備えます。タイトルも、1年増やさなきゃかな。

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2005年11月16日 (水)

父よりサーモン

 昨日は、8日ぶりの仕事休みだった。だいたい休みの日は台所に立つので、昨日もそうしていると、夕方7時前に、サッカーの練習から小6の次男が帰ってきた。「ただいまーっ」とリビングのドアを開けると、わたしの背中が目に入ったのだろう。「おーっ、パ、パパーッ」。久しぶりの対面だ。しかし、そこまで歓喜の声を上げてもらうと、うれしいじゃないか。

 「休みなの」「ああ」「と、いうことは…」。次男、おもむろに冷蔵庫を開けると、「あった、あったー。やっぱり、サーモンだ」。目当ては、わたしではなく、大好物である生サーモンの刺身だった。

 休みの日には、夕食の買出しに行くのが、わたしの日課。車で15分ほどのショッピングセンター、その専門店街の肉屋さんや魚屋さんは、近くのスーパーより、はるかに安いのだ。ここなら、手を出すのにはばかられる、サーモンも買うことができることを、次男は知っている。ちなみに、もつ鍋用じゃなく焼肉用で、ちょっと高いけど、生ホルモンの大腸やミノも置いている。

 しかし冷蔵庫をのぞいた次男「きょうは、サーモンの量が少なめですな」とつぶやいた。だってねえ。行く前にカミさんに言われたんだもん。「アンタ、買ってくるのはええけど、金はやられんけんね」。どうやら、今月は予算オーバー。そりゃ、富士山にも行ったからねえ。で、「何とか1000円だけ」と折り合いをつけ、アジとサーモン、そしてカツオやらマグロやらの入った切れ端の盛り合わせ、それも2割引きのシールが貼られるのを待ってたんだから。

 「家計の見直し」。その実践はつらく厳しい。そして今日からは人間ドック。「家計の見直し」がきっかけとなり「体の見直し」をした1年間の総決算だ。フラバン茶効果がどう出ているか、水を毎日2リットル飲み続けた結果はどうなのか、楽しみだ。

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2005年11月15日 (火)

久しぶりの対面は

 しばらく、すれ違いが続いていたわが家だが、昨日、午後3時前に起きると、珍しくカミさんがいた。趣味のコーラスサークルにも、PTA仲間との茶のみ会にも、行ってないようだ。しかし、その姿ときたら…

 リビングのドアを開けると、大きい物体が横たわっている。ホットカーペットの上に毛布までかけて、さらに暖房も入っている。風量は最大、設定温度は30度だ。わたしは布団から出てきたばかりのパジャマ姿なのに、暑いほど。言葉の発しようもなく、しげしげとカミさんをながめていると、目があいた。口も動いた。「なんね、じーっと見てから。はっ、なんね。好きなんね」と悪態を突いたかと思うと、「あーあ、寒いし、眠たいし、テレビは面白そうやから見たいし。あー、どげんすれば、いいとね」と、横になったまま叫びだした。

 どげんもこげんも、知ったことですか、ねえ。なーんか、妙な生き物を飼ってるような気になってきた。なんて、ブログに、こんな告げ口をすると、熟年離婚へ向けて原因を積み重ねていることになるんでしょうか。

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2005年11月14日 (月)

家族の暖かいすれ違い

 日曜日とはいえ、昨日は仕事。いつものように、午後2時過ぎに起きると、テーブルの上に置き手紙がしてあった。

 「おかえり。シャワーをあびてカップラーメンとカレーパン食べていいからね。パンは、40秒ぐらいチンしてもいいよ。ラーメンは持ちはこびに気をつけてね。オレは区民館に行ってるから。きたかったら区民館にきてもいいよ。くるときはかぎをしめてね。くるならデュエマとゆうぎおうもってきてね」。

 小6の次男が、小4の三男にあてたものだ。野球の練習から帰ってきた時の三男を気遣ってのものだろう。わたしが起きた時には、カレーパンの空き袋とカレーヌードルの容器が、流し台に転がっていた。大人になったもんだ。1人で、昼飯を食えるようになったか。しかし、カレーヌードルとカレーパンとはねえ。

 ところでだ。オレはその頃、2階の部屋で寝ていたのに。まったく、アテにされていないとは。というか、いないものとして扱われている。まあ、仕方ないか。一緒に住んでいるのに、子どもの顔は、いつ以来見てないだろう。中1の長男とは、土曜日の午後3時に玄関で「お帰り」「いってらっしゃい」とすれ違ったけど、次男、三男とは、3、4日は会ってないなあ。カミさんも、そのぐらい、見てないなあ。

 仕方ないよねえ。わたしが仕事から帰ってくるのは、午前3時が定刻。家族が起きてくる前の午前6時過ぎには寝てしまう。で、昼過ぎに起きて、子どもが帰ってくる前の午後3時に家を出る。見事なすれ違いだ。

 こんなに長期間、家族の顔を見ないんじゃ、一緒に暮らしてる意味なんてないじゃないか、単身赴任と一緒じゃないか、と言われそうだが、そうじゃないのよねえ。実際、4年前までは単身赴任だったけど、それは寂しかった。やっぱり、空気が違う。1人の部屋は、冷たく寒い。すれ違いでも、顔を見なくても、家族は暖かい、って、暖房の残り香のせいかもしれないけど。

 今日は月曜日。このブログを書いていると、3段落目でカミさんが、5段落目で長男が起きてきた。でも、次男、三男は、まだ姿を見せない。また会わないまま「おやすみなさい」。

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