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2005年10月29日 (土)

ハムに大物外野手がきた

 やっと終わりましたねえ。野球のポストシーズンが。西武とソフトバンクとロッテと阪神以外は、ほとんど報道されなくって、ハムファンにとっては、面白くもなんともない日々でした。でも、プレーオフと日本シリーズは、楽しめましたけどね。ボビーのきめ細かい采配には、伊東、王の両監督もついていけなかったようで。さらに、岡田監督のアホさ加減を際立たせたようで。いいなあ、ロッテファンは。同じ外国人監督でも、えらい違いだ。育成しかできない監督と、育成に加えて戦術にもたけている監督との違いか。

 ポストシーズンの期間中に日本ハムのニュースが報道されたのは、淡口前巨人2軍コーチの1軍打撃コーチ就任決定ぐらいか。淡口さんねえ。どちらかというと、好きな選手だったけど、今回の人選の過程を考えると、首を傾げるなあ。

 元々は、前広島コーチの、OBでもある内田順三コーチの招聘だった。きてくれるはずだったんだろうけど、誤算は原巨人の誕生。あっさり誘いを断られたようで、その組閣からあぶれた淡口コーチを、あてがわれたような気がしてならない。内田コーチなら、同じ左打者の坪井や木元や小田を脱皮させ、悩める大器・田中賢を開花させてくれると期待してたんだけどなあ。まあ、同じ左で勝負強かった淡口さんに、期待しましょ。

 そういや、星野に振り回されてるなあ。片岡がFA宣言した時だって、阪神の監督が野村のままなら移籍しなかったはずだ。それを、星野が監督になったがために片岡を奪われ、今回は、土壇場になって星野が巨人の監督から引いたことで原監督が生まれ、内田コーチを「インターセプト」されて。回りまわってハムは損をしている。さらには、野村の動向でも影響があった。バッテリーコーチを要請した山田勝は現役続行を目指して返事を保留したはずなのに、落ち着いた先は楽天のコーチかよ。バカにされるにも、ほどがあるってもんだ。

 唯一、光明を見出すとすれば、前中日の森章剛の獲得。いいバッターですよ。わたし、高校時代に見ましたけど、新大分球場の右中間場外にホームランを打ちましたから。とんでもない飛距離でした。150メートルはあったんじゃないかなあ。一昨年には、その片鱗を、スイッチに転向した右打席でも見せたでしょ。なぜ、中日が戦力外通告をしたのかが不思議なほどです。

 でもハムの外野は、分厚い壁があるもんなあ。後半、すっかり調子が戻った坪井に、本来の力を取り戻した稲葉。森本もやっと脱皮しかかったし。森本が1番や2番を打ってくれれば、打線が機能すると思うし、打では森が控えて、走と守では紺田に期待できる。きっと、新外国人も外野の選手がくるだろうし。島田や石本や上田や西浦の穴は、十分に埋まります。もっと言えば、新庄の残留交渉に、そこまで固執しなくてもいいんじゃないかなあ。もう北海道3年目、上辺だけの人気に頼る必要はありません。新庄がいないほうが、打線はつくれると思います。それよりも、ピッチャーを何とかして。そうしれば、プレーオフ出場なんて、ハードルのあまりに低い目標になるはずです。 

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2005年10月20日 (木)

意外なところにもつ鍋が

 まさかプレーオフが第5戦まで、もつれ込むとはねえ。しかし、いい試合ばかりだった。両チームのファンではないわたしでも、興奮したもんだ。てなわけで、連日の打ち上げ、って何でだよ。まあ、酒を飲むのには、何だって理由になる。

 で、久しぶりに入った、大手居酒屋チェーン「魚民」でメニューを見てびっくりした。もつ鍋があるじゃないか。昔は、会社から一番近い居酒屋が「魚民」だったので、歩いて15分はかかるが、よく利用していたのだが、最近、徒歩2分の場所に、同じモンテローザグループの「笑笑」ができたので、「魚民」からは、足が遠ざかっていたのだ。

 当然ながら注文したのだが、スープが妙だ。醤油で味噌でもない。真っ白くって牛乳鍋のようだ。「何か、これは?」と部下に聞くと「とんこつですよ」。はっ? とんこつのもつ鍋? 怪しいなあ、とは思いながら口に運ぶと、意外や意外、うまいのだ。こてこて浪速の上司も、バクバク食っている。もつも、手放しで褒めるほどの味ではないが、よくあるゴムみたいなんじゃなく、プリプリ感もある。もつだけとか、ニラだけ、なんて追加注文ができるのもいい。さらに、ちゃんぽん麺まで用意してあるじゃないか。

 とりこになるほどの味じゃないが、どちらかというと、うまい部類に入るだろう。もつ鍋がある限り、わたしは「笑笑」より遠くても「魚民」を選ぶだろう。豚バラのねぎ間があるのも、うれしかった。チェーン居酒屋には否定的だったが、なかなか侮れない。

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2005年10月12日 (水)

富士山に初雪…もう1日早ければ

 「えーっ」。昨日の朝日新聞夕刊を広げて、思わず嘆声を発してしまった。

 「富士山に初冠雪」。記事こそ短いが、写真は第2社会面のメーンを飾っている。雲の合間から全容を明らかにし、なお頭には雪をかぶった富士山が、そこにはあった。写真の下の方が五合目だよな。頂上まで、遮るものが何もない。昨日まで、その場所にいたのに。そんな姿、見せてくれなかったじゃないか。富士急ハイランドにいても、紅葉台に行っても、山中湖に泊まっても、どこからも見えなかったじゃないか。富士五湖を全部回ったけど、ただの五湖だった。

 綾小路きみまろじゃないけど、富士山好きの私。3年前に初めて行って、近くにいる人がうらやましくなった。「いいなあ、毎日、富士山を見て暮らせるんだ」。昨日まで、山口・萩から両親が、孫の運動会を見たいとかで上京していた。「どっか行きたいとこ、ある?」と聞くと「富士山が見たい」。わが意を得たりである。山中湖の宿を予約し、準備万端で出かけて行った。ところがだ。9日は終日、雲の中。ご来光をと思った10日の朝は、5時半に起きたのに雨が、それも、どしゃどしゃ降ってきやがった。すぐ近くにいるはずなのに、姿を見せてくれないほど、もどかしいことはない。で、その翌日に、初冠雪かよ。雪の白さと、紅葉しかかった山の色がコントラストを描いて、きれいじゃないか。ふざけんな。もう1日はやく、見せてくれよ。

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 救いは、五合目に上がったら晴れ間がのぞき、富士山の一部分でも見ることができたこと。申し訳なさそうな顔をしている私を気遣ったのか両親「よかった」を連発していたが、五合目まで行って、雲しか見えないんじゃ、金返せだ。それでも、てっぺんは姿を隠していた。

 東京にくる新幹線からも、富士山は見えなかったと言っていたが、帰りの昨日は、せめて車中からでも見てもらっていればと思う。

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2005年10月 9日 (日)

在福テレビ局の快挙なのか

 ○ロッテ2‐1西武 ファンじゃない人間が見ても、面白い、いい試合だった。子どもの運動会を見ていたので、5回裏からのテレビ観戦となったが、後半戦だけでも十分に堪能できた。やはり勝因は守備力の差。先ほどからスポーツニュースで言われ続けてはいるが、6回ロッテ西岡の美技3連発には恐れ入った。山口・萩から上京していた父も感心していたが「ロッテに、こんな選手がおったんかいのお」。父は、巨人戦しか見ないという典型的な巨人ファン。だから、ダメなんだよなあ。巨人ファンは。他球団の野球は進化していることを知らない。

 しかし、緊迫した場面で、西武には三井とか正津しか、投げさせるヤツがいないの? 三井が出てきた瞬間に、試合は決まったと思ったが、案の定だった。抑えたとはいえ正津は、今季0勝の投手じゃないか。ソフトバンクファンの長男は偉そうに「西武の方がいいけど、こんなチームに出てきてほしくないね」とかホザいてたけど、その通りだなあ。まかり間違って勝ち上がられたんじゃ、パはこんなもんかって思われるのがしゃくだ。去年の日本ハムより、ヒドいね。
 
 でも、こんな素晴らしい試合を、なんで関東の地上波は中継しないのかねえ。福岡でRKBが中継していると聞いたので、てっきりTBSのネットだと思っていたら違ってた。じゃあ、RKBの単独中継? だとしたら大英断だ。わたしみたいな日本ハムファンだって見るし、長男のようなソフトバンクファンは、第2Sの相手が気になるだろう。実際、見ていたし。もちろん、RKBの狙いも、そこなのだろうが、解説・浜名千広って、昨年ロッテを戦力外になって、今年は何をやってたんだろう。

 今日の第2戦はテレビ朝日がやるらしいが、放送開始が16時ということは、お得意の録画中継か。まったく、この局の中継スタイルは、どうにかならんのかね。

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2005年10月 6日 (木)

ハムよ、切るべきは24人より1人の監督だ

 ずいぶんと切ったもんだなあ、とは思っていたけど、24人ですか。ハムの大リストラ。実は昨日、日刊スポーツ発行の選手名鑑を開き、戦力外通告を受けた選手を数えていた。イチ、ニー、サン…ジュウサン、14人かよ、多いなあとは思ったけど、何でこの選手を? という名前はなかった。上田も西浦も、ここ2、3年は、どうしようもなかったもんなあ。石本は残念だけど仕方ないか。高橋憲も昨年、自転車ですっ転びさえしなければ…。岩本はマウンドの姿を見ていると、不安を通り越して気の毒で。強いて言えば加藤か。一昨年はいい働きをしていたのに、今年はどうしてしまったのか。貴重な左腕だけに、もう1年、見てもよかった気がするけど。

 でもなんで24人…と、スポニチの見出しに驚き、表を見て納得した。コーチやフロントも入っている。これは、どうだろう。わたしが、選手時代に好きだったコーチが、2人も入っている。どうして五十嵐さん? ファームベストコーチの表彰を最近、受けてたじゃないか。どうして田村さん? 大好きな打者で捕手だった。ダイエーで城島を育てたのは、この人じゃないのか。北海道に行ったから、ただ生まれ変わりたい、といった気持ちで、この2人を切ったんなら、大きな間違いだ。わたしにとって、両人が「ミスター・ファイターズ」だから。

 五十嵐コーチは、スポーツ報知によれば、解任された渡辺1軍コーチとともに、スコアラーになるというからホッとした。でも、田村さんは、どうなるの。田中幸雄スカウトと大宮プロスカウトも退団する。昨年は、現役時代に大ファンだった川原スカウトも退団させられた。戦力外通告を受けた選手も、解任されたコーチも、退団を迫られたスタッフも、ほとんどが生え抜きのファイターズ戦士じゃないか。ここが、ひっかかる。間違った方向に行ってやしないかと。

 チームを変えようとするのはいい。冷たくリストラをするのはいい。でも、日本ハムが野球に弱いのは、スタッフよりも、現場監督に問題があったからじゃないのか。5位、3位、5位。昨年は移転効果でAクラスだったけど、しょせん、そこまでの監督だ。策がなさすぎる。ただ、悪いことばかりじゃなかった。チームの底上げは、ここ3年で相当にしてくれた。やはり、米国時代と同じで育てる監督なのだ。戦う監督じゃない。どれだけ、今季のシーズンで、選手起用や采配に怒りを感じたことか。そんなファイターズファンの気持ちを、今回リストラを断行したであろう、フロント首脳やオーナー周辺はわかっているのか。チーム改革とは、1軍監督に求められる役割を変えればいいだけなのに、さして責任があるとも思えない、ファイターズファンに愛着のある名前を、チームから消してしまった。これじゃ、だめだ。

 昔っから、この球団、功労者を大事にしない。だから、いつまでたっても、ドラフト対象選手にまで泣かれてしまう二流球団なのだ。今は、もの珍しい北海道の人が最初だから応援してくれているだけだ。切るべきはファイターズの血が通った数少ない「人材」じゃなく、何の思い入れもない、青い目の監督だ。2軍監督をやってくれるんなら、適材適所なんだろうけどなあ。同じ外国人なら、ボビーと変わってくれないかなあ。

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2005年10月 5日 (水)

人気球団へは遠い道のり

 北海道へ行く前の、あの暗~い気持ちを思い出した。今や日本ハムは、立派な人気球団になったものと思い込んでいた。成績こそ5位に終わったものの、観客動員は、最後の最後で逆転し2位に浮上。ソフトバンクに次ぐ、確固たる場所を確保ししたと思っていた。でも、一昨日のドラフトでは、2年前までの寂しい世界が、あった。

 2人に泣かれてしまった。本来なら1巡目で日本ハムが引き当てたはずの陽を、何を勘違いしたのか、いつまでも交渉権を獲得したと疑っていない、ソフトバンク王監督の大間違いから悲劇が始まる。陽は感動のあまり、涙まで流し「兄と一緒に野球ができる」などと答えてしまっていた。すべては本心だ。だから、ハムファンには悲しい。その後の表情といったら…。無理に取り繕って「(日本ハムの指名を)うれしいです」などと言われると、かえって痛々しい。

 3巡目の木下は陽と全く逆。日本ハムの指名に、最近では珍しく悔し涙を流されてしまった。意中の球団以外から指名されて涙を流したといえば、清原を思い出す。名古屋出身だから、中日への思いはわかるけど。だって、弱い日本ハムの方が、指名順が先なんだもん。1巡目で中日が指名してくれなかったんだから、しようがないやん。

 事情は違えど、船出の日に涙を流されてしまう球団なんてねえ。野球ファンには、もちろん北海道には存在が根付いた。昔からの日本ハムファンも「劣等感」を忘れかけていた。でも、昨日今日のスポーツマスコミの報道は、「負」のイメージを思い出させてしまった。プレーヤーには根強い「不人気球団」の印象が、まだ残っている。1回でいいから、「日本ハム以外には行きません」なんて選手を見てみたいもんだ。

 小4の三男には、そんな思いで野球を始めさせ、日本ハムファンへと洗脳をした。でも、やっと登板の機会を得た直前に、右手を骨折してしまった。今はギプスと包帯でグルグル巻き。あーあ。左投げだったのが、せめてもの救いだ。

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