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2005年7月24日 (日)

アル中ハイマー性浪費症

 やっぱり怒られた。前回の「家計が見直せない」の記事に、家計の見直しセンターの藤川社長らしき人から。実は、その記事をアップした。木曜日の夕方から金曜日の早朝にかけて、やっちまった。絵に描いたような、浪費の仕方を。その影響で、金曜は二日酔い、土曜は3日酔い。やっと、まともに文章がかけるまでに回復した。

 浪費を抑えるためには、自分の財布にいくら入っているかを把握することから始めましょうと、指導を受けた。その日は1万4000円を持っていたように思う。会議が午後5時に終わり、全国からたくさんの人が集結したからと会食へ。串揚げ店で払ったのは、確か3000円だった。その後、ほとんどのメンバーがスナックへ。割り勘で6000円を払って、店を出たのは12時前だった気がする。ここまでは仕事上の必要不可欠な出費だ。

 ただ、問題はその後だ。頭がもうろうとする中、他の酒席に押しかけた。何を飲んだか、何を話したか、覚えていないし、金を払ったかどうかの記憶もない。店を出ると「歌うぞー」と先陣を切って歩いていた。後輩「行ってもいいけど、財布に金がないって言ってたじゃないですか」。「金はなくても、カードがある。オレが全部払う。飲み放題、歌い放題だ」とか言ってたんだろう。会社に電話し、仕事が終わったばかりの上司を呼び出した。発信履歴には午前2時17分とある。

 相当に盛り上がって、5時は過ぎてたんだろうなあ。会計を済まそうとすると、後輩に先を越された。「オレが払うと言ったろ」「いや、みんなで割りましょ」。内心、ホッとしながら「そうか」とうなずき、財布に残っていた4000円を渡すと、もう小銭しかなくなった。おや、じゃあ、その前の店は払ってないのかな。

 いくら、財布の中身を把握していても、なくなるまで使っちゃ、意味ない。後輩の機転のおかげで一命をとりとめたけど、あのままカードで支払いをしてたら、6人分、約2万5000円の負債を背負っていたところだった。

 しかし、金もないのに、家とは反対の方向に、タクシーは走り始めた。

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2005年7月21日 (木)

家計が見直せない

 家計の見直し相談をしてから2週間。日々の出費には夫婦とも気をつけてきたつもりなので、ここまでの家計収支を計算してみた。

 今月の収入49万6833円。支出58万9308円。差し引き9万2475円の赤字って、おいおい、どうなってんだよ。毎月10万の赤字を垂れ流していたから、これじゃダメだと、相談料1万500円まで払って、見直し相談に行ったんでしょ。それなのに全然、変わってないじゃん。

 おかしいなあ。ミネラルウオーターを買うこともなくなったし、タバコも買ってないし、家では酒を飲まなくなったし、どうしてなんだろう。

 きっと、藤川社長から言われた、浪費をなくす方法を実践してないからだろうな。自分の日々の出費が、把握できてないから。これは、相当に本腰を入れないと、家計は見直せない。

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プロ野球にあるまじき行為

 ●日本ハム4-15ロッテ。9回表の守備で信じられない光景を見た。そりゃ、ないだろと思った瞬間に、GAORAで解説されていた光山英和さんが、即座に同じこと指摘した。

 場面はこう。得点は4-14。1死三塁で内野が前進守備をしてないのだ。打球は内野に飛び、ファーストでアウトを取っている間に、当然、三塁ランナーがホームインしてしまった。

 なぜ相手に、1点をプレゼントしてしまうのか。14‐4で勝ってりゃ、それでいいよ。でも、負けてるチームが、やること?今日の試合は負けました。いくらでも点を取ってください。こっちは一刻も早く終わりたいので、アウトカウントを増やすだけです。って言ってるようなもんじゃないか。こんな態度は、厳しく糾弾したい。

 確かに敗色は濃厚だった。しかし、望みある限り、試合が終わらない限り、勝利を追及するのがプロじゃないのか。何よりお金を払って、11点差をつけられた9回裏にも、声を枯らして応援してくれているファンに、失礼このうえないじゃないか。

 こんな守備隊形を指示した内野守備コーチは即刻クビだ。指揮を執っていた白井ヘッドは、2軍監督時代は、いいなあと思っていたけど、失望した。どうぞ、今すぐにでも、おやめになってください。

 とにかく、昨日の、あの光景には、腹が立ち、あきれかえった。もう日本ハムファンなんて、やめようかな。札幌の皆さん、こんなチーム、見放していいですよ。 

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2005年7月18日 (月)

ハムを捨てないで

 ○日本ハム1-0楽天 この勝利で、日本ハムは北海道移転後、最大の危機を乗り越えたんじゃないかな。北海道のファンから、そっぽを向かれる寸前だったから。

 前日、16日の敗戦では、スタンドから罵声が飛び、メガホンが投げ入れられたという。わたしは昨年3試合、今年2試合を札幌で観戦したが、負けた2試合でも、そんな光景はなかった。どころか、以前も書いたが、エラーをした選手に「ドンマイ」なんて声が飛ぶ土地だ。そんな温かいファンでも愛想を尽かすような、最近の低迷ぶり。当然わたしも、イライラのしっ放しだった。

 ところが昨17日は、前日の2万829人を大きく上回る2万7285人の観衆が集まった。その多くのファンが、お立ち台に指名された森本のインタビューが終わったあと、勝利投手にはなれなかったが10回を1安打に抑えた入来の名前を連呼してるじゃないか。良かった、見放されなくて済んで。ファンがつかなくて東京を離れさせてしまった寂しい思いがあるから、北海道のファンの気持ちが、すごく気になるのだ。

 それにしても、敵失の決勝点なんて、褒められた勝ち方じゃないよなあ。10回のサヨナラ機に、3番4番が凡打してるようじゃ、情けない。でもまあ、白星が何よりの良薬。ここで流れを変えてくれなきゃ困る。落ちる時は、あっという間。3位争いから、一気に後退しかねない。今年、プレーオフ出場を逃すようじゃ、北海道のファイターズ熱が醒めてしまわないかと、心配だ。

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2005年7月14日 (木)

野球観戦も見直しか

 エキサイトシートは1席5000円、わが家は5人家族、となれば2万5000円。さすがに「家計の見直し」中に、こんな大金は払えない。まず、日本ハム鎌ケ谷の三塁側内野席のネットの低さに驚き「怖い」を連発したカミさんを除外した。まあ、その時には、カットしたライナー性のファウルボールが飛んできて、わたしの斜め後ろのオッサンを直撃。めがねは吹っ飛び、鼻から流血。担架で運ばれ、救急車に乗せられていたから、怖がるのも分かる。そんな恐怖の世界でも、平気で寝てしまう小4三男も除外。野球そっちのけで飯や菓子ばっかり食ってる小6次男も除外し、わたしと中1長男の2人がエキサイトシート、残る3人は一般の指定席にした。ところが当日、次男がどうしてもエキサイトシートに座りたいという。

 そこで一計を案じた。長男と次男の交代制だ。試合開始前から行ける長男がまず座り、遅れてしかこれない次男が来たところで、いったん交代。さらに、5回のインターバルでもう1度交代とした。ルームシェアならぬシートシェアだ。2人は、違う雰囲気で野球観戦を楽しんでいたようだし、指定A3000円(ファンクラブ割引)との差額も浮いたから効果はあった。それでも、野球観戦に1万9000円は高い。「家計の見直し」で提示された教養娯楽費は月1万円だから、1日で2か月分も使ってしまったじゃないか。指定席にも、子ども料金を是非にお願いしたい。楽天のフルスタ宮城や、札幌ドームのアッパーシートでは導入しているから、広がりを期待する。
 
 しかし残念だったなあ。一昨日はたった1球、それもわたしがエキサイトシートにいない時に飛んできたのに、昨日はずいぶん飛んできてた。わたしが座ってたあたりの打球を、直接捕球してた人もいて、ばっちりテレビに映ってた。いいなあ。1日、遅ければなあ。

 ●日本ハム3‐7ソフトバンク。「ヘタクソ」だ。一昨日はやらなくてもいい1点を何度もやり、昨日は確実に取らなきゃいけない1点が取れない。解説の住友平さんも「ヘタクソ」を連発していたから、相当にイライラしていたのだろう。わたしもすべての解説に100%同意見だ。金石昭人さんの解説もいい。杉浦亨さんの解説も好きだったなあ。上野晃アナ、矢野吉彦アナの実況、レポーターコンビは最高。昨日のレポートは中願寺香織さんだったけど、こちらもいい。このスタイルがいいなあ。でも、札幌ドームの光山英和さんも、住友さんに負けず劣らず説得力があるし、さらに面白い。今季序盤の放送での「安もん(安物)の外野手」発言は、もう1人の解説・亀山つとむさんを笑わせたほどですから。

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2005年7月13日 (水)

本当にエキサイトシートしました

 なるほど、確かにエキサイトシートだ。目の前のネットが取れるだけで、ここまで世界が変わるのか。昨日の日本ハム戦で、東京ドームのエキサイトシートを初体験した。この観戦はクセになりそうだ。

 実は以前、4月25日に「エキサイトシートなら興奮」のタイトルで、エキサイトシートのすぐ後ろ、前から5列目での疑似体験記を書いた。それ以降、エキサイトシートの検索ワードでこのブログを訪ねてくる方が、けっこういらっしゃる。その度に、申し訳ない、と騙したような気持ちになっていた。本当の観戦記を書かなきゃ、という義務感、いや、そんなたいそうなもんじゃなく、ただ見てみたかったんだけど。

 ずっと、小学4年の頃から入会しているファイターズオフィシャルファンクラブが、一部の座席を優先発売しているので、7月1日にファクスで申し込んだ。すると翌日、一塁側入場券が用意できた旨の返信がきた。へえ、すいてるのかなと思ったまま出向くと、席は端っこ、最も外野寄りだった。滑り込みだったんだ。

 視界をさえぎるものがないから開放的、ということは、守ってもくれない、ということを改めて確認した。グラブをはめ、ヘルメットをかぶった。しかし、このヘルメットがデカい。8回、田中幸の3ランが飛び出した時など、興奮して立ち上がった拍子に、脱げて落ちた。確か、巨人のオーナーが視察した時、小さくて入らないなんて映像を見た記憶があるが、どんな頭をしているんだろう。それとも、改良されたのだろうか。 

 外野フェンスに球が当たると、「ドーン」とけっこうな音がするのも始めて知ったし、ライン際の当たりが切れたか入ったか、目の前で確認できるのがいい。何より、ここまで1球1球、目を離さず観戦したのも初めてだし、集中していたせいか、売り子が入ってこなかったせいか、ビールを口にすることがなかったのも、初めてじゃないだろうか。気持ちのいい野球観戦だった。

iriguchukaeここがエキサイトシートの入り口。チケットを提示すると、係員がすだれのようなネットを、手でひもを引っ張って上げてくれます。ネットの向こうに行けるのは、ちょっとした優越感。席を立ち戻ってくると「お帰りなさいませ」と、うやうやしく迎えられるのも、気持ちいいものです。

mochikin席には、ヘルメットとグラブが用意されてます。リストバンドのように、マジックテープで手首に固定するタイプもあり、こんなグラブ(左)は初めて見ました。わたしの席にあったのは、真っ黄色。「これって、芝草のグラブより派手だよね」と子どもが言ってました。今年1軍登板がないのでわかりませんが、日本ハム芝草の昨年のグラブは、北の大地にちなんだのか、緑色でした。

ballboy

fuukei

わたしが座ったのは、端から2番目。もっとも外野寄り端っこに子どもを座らせました。グラウンドの中にいるようで、気分はボールボーイでしょうか。ソフトバンク10回の決勝打はライト線に飛んできたので、日本ハムの坪井は送球したあと、わたしのすぐ前のフェンスにもたれて、落ち込んでました。

kanbanball

kanbankinshi
2回表、一塁側エキサイトシート上空に上がったファウルボールを、どちらかのお子さんがナイスキャッチ。スタンドからは拍手喝采で臨場感ありあり、というところでしょうが、ちょうどその時、わたしはトイレに立っていて、上の通路からその光景を目にしました。うーん残念。「ボールから目を離さないで」の看板が相撲の懸賞幕のように回りますが、結局この日に飛び込んだのは、この1本だけ。来なきゃこないでさびしいもんです。9回表には、反対三塁側で、ファウルボールのゴロを捕ろうと身を乗り出したお客さんが、止まりきらずに落下。直後の攻守交代では一塁側でも「グラウンドには絶対に入らないで」のアナウンスが繰り返され、看板も回りました。

fighty(振り向けばファイティーがいた)
●日本ハム7‐8ソフトバンク 1球ももらさず見ていたから言いたいことはヤマほどあるが、強いチームが勝って弱いチームが負けただけのこと。確かにミスジャッジが原因で満塁被弾につながったが、遊撃金子の緩慢な動きや判断ミスも一因。余計なトーマスの四球に、肝心な場面で飛び出す横山の暴投。これが決定的な失点につながっている。とにかく、いらん点をやり過ぎ。じゃあ攻撃陣はというと、もっと取ってもいいのに取らない。「9回で決めなきゃ負ける」とソフトバンクファンの長男に予告した通りになった。いらん点をやって取れないんじゃ、負けるのは当たり前だ。7点を失ったが、ソフトバンクにやらずもがなの失点はなかった。それにしても、9回、小笠原のフェンス直撃打は惜しかった。スタンドまで、あと50センチ足らずでサヨナラ3ランだったんだけどなあ。

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2005年7月12日 (火)

水が流るるが如く素直な自分

 物議を醸した水道代問題だが、わたしは一足はやく、節水を試みていた。使う水じゃなくて、飲む水だけど。

 行きつけのマッサージ師から「健康のため、1日2リットルは水を飲むように」と指導され、素直なわたしは従っていた。毎日、出勤前にボルヴィック1.5リットル241円と、フラバン茶168円、計409円の支出が日課だった。

 行きつけの整体師も、「水を2リットル以上」は同意見。組織と組織を仲立ちをする水をたくさん飲みなさい。体をやわらかくしてくれます。尿になって出る量はそうでもありません。意外に吸収してくれるんです、という理由も一緒だった。
 

毎日2リットル以上を飲んでいるわたしを褒めてくれた後、毎日、水を買っていると告げると「今は手軽ないい浄水器があります」と教えてくれた。「BRITA」という使い勝手の良さそうなポット型を見せてもらった。スーパーマーケットでも売っていると教えられた。ある日、渋谷のマッサージの帰りに、東急東横店に行くと、あった。家庭用に2.2リットルを6300円、 
 

会社用に1.6リットルを5250円で買い求めた。

 浄水器を2つも抱えて帰ると、カミさんは「また変なもん買ってきた。もう、洗脳されてから。もう整体にいくのは、やめり」と言った。初めてなんだけどな。変な先入観があるみたいだ。でも、その浄水器の水を飲ませると「わっ、水道の水と全然違う」と驚いた。わたしは鼻が利かないので分からないけど、その言葉を信じて、会社でもBRITAに水道の水を注ぎ冷蔵庫で冷やし、ペットボトルに移して仕事中に飲んでいる。

 面倒くさい。でも1日241円の出費を抑えるためには、いた仕方ない。東急東横店のセールスコピーを引用しれば、1リットルのコストは7円だそうだ。もう1カ月以上、家庭でも会社でも、ミネラルウオーターは買っていない。

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2005年7月11日 (月)

水も漏らさぬ家計診断

 「家計の見直し」シリーズのはずが、前回は「酔っぱらいを見直せ」になってしまっていたようだ。横道にそれた話を、早急に元に戻そう。3時間以上にわたった「見直し相談」は厳しさばかりじゃ、なかったんですよ。家計簿チェックには、新しい発見もありました。

 あえなくテニススクール代を小遣いへと移行された固定費を、もう1度精査していた。すると藤川社長が「ずいぶん、水道代が高いですねえ」と声を上げた。直近1年間で引き落とされた水道代は20万6524円。1カ月平均は1万7210円だ。「これまでみた中で、一番高いです。2世帯ぶんのイメージですね」。通常の5人世帯なら、7~8000円が標準らしい。よその家計なんて知りようもないから、そんなに差があるとは、初めて気付かされた。

 カミさんが言い訳、いや説明を始めた。「主人の帰りが遅いんで、この人ねえ、風呂を全部抜いて入れなおすんですよ」。確かに、わたしの帰りは午前3時頃。そこから風呂に入る。でも違う。「なんてか」と反論を始めた。「全部抜く? そんなもったいないことが、できるか! 少しだけ抜いて、熱い湯を足しとるよ。お前らの毛や垢が残った湯に、疲れた体を横たえとるんやないか!!」。ハッと前を見ると、藤川社長があきれたように笑っている。「確かにガス代は、そうでもないですしね。もしかしたら漏水とか、ほかの原因かもしれません」。さっそく調査するとしよう。しかし、CMでよく耳にするクラシアンとか、いくらぐらいするのだろう。

 「電気代も、そうでもないんですよねえ。ダンナさんの帰りがそんな時間なら、家は24時間、動いてるんですよねえ」。その通り、わが家では午前6時、わたしの「おやすみ」と、カミさん長男の「おはよう」が交差する。テレビも照明も休む暇はない。昨年買った液晶テレビの節電効果か。いや、エアコンだろう。カミさんは、よっぽど暑くならないと、冷房を入れさせてくれない。先月のある昼間、あまりの暑さの目が覚めリモコンのボタンを押しても、何の反応も示さない。見ればコンセントが抜いてある。さらに、ブレーカーまで落としてあった。「あー、腹の立つ」と、階下の洗面所まで上げに行った。つい先週は、子どもたちが夜中「暑くて眠れん」と助けを求めてきたから入れてやったら、翌日「なん、勝手なことしようと!!」と、こっぴどく叱られた。

 しかし、考えようによっては、電気とガスは、見直しようがないということだ。さらに、家計簿チェックは続く。

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2005年7月10日 (日)

足も心も財布も痛い

 「家計の見直し」の厳しさで、久しぶりにこのブログも盛り上がっているようです。昨日は当事者である家計の見直し相談センター
藤川太社長らしき方がコメントを寄せていたようですが、気にせず話を続けましょう。でもなあ、こんな話をかくと、また叱咤されるだろうなあ。

 先週のテニススクール以来の左足の痛みはさらに激しくなり、接骨院に行くと「ずいぶん、腫れてますねえ。何か変わったことをしました?」「いえ、特に」の答えは嘘じゃなかったが、低周波治療をしている間に、よくよく前夜のことを思い出してみると…

 珍しく仕事が早く終わり、会議のため福岡から上京していた後輩と中華料理店に入ったのが午後8時。その日は健康診断があって、2日間、酒を断っていた。「尿酸値の敵」ビールが恋しい。あっという間に飲み干すと「どうしますか。プリン体ですか」と後輩。「おう、プリン体でバリウムを出す」と、わけのわかんないことを言いながら、さらに2杯も飲んでしまった。その後はウーロン杯に突入し、何杯飲んだかは、覚えていない。

 店を出て「どうしますか」とでも聞かれ「近くにリースナブルなカラオケ屋がある」とでも答えたのだろう。普通に歩いても20分はかかる道のりを、タクシー代がもったいないと、足を引きずりながら歩いた。別の会合に出席していた同僚を「もう帰る」と言っていたのに無理やり呼び出し、歌った。ソファーの上に立ち、飛び跳ねていたような気がする。記憶を思い出させてくれたのは、財布に残っていたカラオケBOXのレシート。23時40分から4時31分まで滞在し、ジョッキ2杯とウーロン杯6杯。なぜかウーロン茶が7杯。聞けば、あとの2人が飲んでいたという。さらに聞くと、中華料理店の会計は「割りましょ」という後輩を「なめてんのか」と意味もなく怒鳴りながら、わたしが払ったという。さらに、これだけ飲んで動けば、足も腫れるわけだ。なんてことをするんだ、オレは。

 ここまで思い出して、接骨院で、とってつけたように「きのう、深酒をしたせいかもしれません」と、つぶやいた。「アキレス腱がいつ切れてもおかしくない、危険な状態になってます」の言葉が心を突き刺した。

 そもそも、テニススクールに無理して行ったわけは、先月までに消化しなければいけない振り替えが1回分、残っていたから。3150円がもったいなくて、古傷もうずきだしたから、1部位あたり400円、2部位で800円の治療費を毎日、払っている。4回でスクール1回分か。さらに5時間も滞在したカラオケBOXで歌ったのは3人で9曲。たった? 歌い放題なのに!? ずっと、仕事のことなどを話していたらしいが、そんな内容を覚えているはずもないし…。本当に金の使い方を知らないオレだ。

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2005年7月 8日 (金)

生き甲斐も「聖域」じゃない

 「今あるものを、1度ゼロにするんです。そこであらためて、必要なものを積み重ねていくのが、家計の見直しです」。この言葉から、相談が始まった。

 いきなり、指導が入った。「例えば…ケーブルテレビですが、日本ハム戦が見られなくなるから、ダンナさんは困りますよね。気持ちは分かります。でもテレビなんて、アンテナがあれば映ると思えば、この5000円は外せますね」。わたしは「オイオイ」と言った。すると、家計の見直し相談センター
の藤川社長、「こんな話を始めると、お互いに言い分はあるでしょうが、それは後にしましょう。まずは、いったん白紙に戻すことです」。

 次は、わたしが昨年10月、運動不足の体を何とかしよう、午後4時から始まる仕事だからと、2時まで寝るのはやめよう、早く起きて運動しよう、と一念発起して始めたテニススクールにメスが入った。この代金をわたしは、固定費に計上していた。

 ちなみに、家計費(やりくり費)とは、月額の収入から貯金目標と固定費を差し引いたもの。固定費とは、毎月決まって出費するもので、通常は住宅ローンの返済、生命・損害保険料、通信費、水道光熱費、教育費がこれにあたる。社長も、ここまでは「必要な支出です」と納得していた。しかしテニススクール代に、社長の目が留まり、カミさんが、かみついた。

 「テニスなんてしても意味ないやん。だいたいスポーツって、健康になるためにするもんやろ。それが、アンタ、なんね。足ば引きずってから。医療費までかかるテニススクールやったら、やめり」。

 先週「足が痛いなあ」とは感じながら、ようやくテニス部に入っていた中学時代の楽しさを思い出し、走り回った。これがいけなかった。翌日から歩けないほどの痛みが起こり、近くの接骨院に行った。「やっちゃいましたね、よく中年の男性にあるんですよ。急に動くと、こうなります。突然に山登りをしても、こんな症状は出てきますね」。診察の結果は左足踵骨(しょうこつ=かかとの骨)付近の炎症。「一気にアキレス腱までいく人もいますけど、そうでないのが幸いでした」。全治は1週間と診断されたが、この1、2日は痛みがひどくなっている。

 でも、社長が助け舟を出してくれた。「わたしもテニスを中、高としてましたから。ダンナさんが、テニスぐらいしかできないからと、健康のためにスクールに通う気持ちは、よく分かります。でも…」「はあ…」助け舟は「ふり」だった。「どうしても行きたいんなら、自分の小遣いで行ってください。奥さん、わたしが今、固定費から小遣いに移します」。

 ばっさり斬られた。わたしの生き甲斐、日本ハムファイターズとテニスが切られてしまった。

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2005年7月 6日 (水)

金は天下には回らない

 「お金のない人ほど、お金の使い方を知らないんです」。家計簿チェックに入る前に、言われた。「お金の使い方を知らないから、お金がない」ともいえる。本当の金持ちは今の時代に、金持ちの格好をしていないという。「そんな人が1億を超える金融資産を持ってたりするんですよ」。

 逆に、見た目にはっきり、いいスーツを着ている人を見ると、家計の見直し相談センター
の藤川太社長は「無理してるんだなあと思いますね」と言う。

 世の中、ほとんどは、収入は少ないけど支出の多い人。そんな輩が一足飛びに、イチローや松井、ボンズのような、とんでもない高収入があって使っても使っても使い切れない大金持ちの世界にあこがれるから、大きな間違いが起こる、と聞かされた。少し収入が増えただけで勘違いして、増えた以上に使ってしまうのだ。これじゃ、金は残らないから貯まらない。

 まずは収入が少ないんだったら支出も少なくしておくこと。そうなれば収入が増えた時にも浪費癖はない。お金が残ります。どんどん貯まります。そこで運用できる余力がつきます。さらに増えます。こういう流れになるのが、理想形なのだ。

 こんな人は、株などに手を出しても、うまくいくという。心のゆとりが、そうさせるのだろう。よってもって、お金は、ある人のところに集まるしくみになっているのだ。

 わが家はお金がない。だから、お金の使い方から教えてもらった。

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2005年7月 4日 (月)

3年後に家計破たん

 絶望的なグラフが目の前に示されていた。わが家これからの家計収支予測。貯蓄は3年後には底をつき、預貯金残高を示す棒グラフは、下(マイナス方向)に伸び続けている。3男が大学に入学し3人が大学にそろう、わたしが50歳になる9年後には、マイナス1000万円の大台を超え、30年後の71歳にマイナスが4000万円に届こうとしたところで、グラフは終わっていた。

 「マイナス4000万円って、どういう状況なんでしょうか」。
そう聞くわたしに、家計の見直し相談センター
藤川太社長の返答は、つれなかった。「もっと早く破たんしてるってことです。このあたりで」。指していたのは、貯蓄が底をつく3年後だった。「お子さんに、もう(私立中)学校に行かせられなくなった、って言わなきゃいけなくなるんです。実際にそんな方も、いらっしゃいましたから」。

 住宅ローンの見直しは今年2月、公庫、年金から東京三菱銀行への借り換えを実行することにより完了した。総額500万円の効果が見込まれている。生命保険の見直しも提案を受けた。こちらは総額2000万円の効果があると試算された。ただこの効果は、将来の金利上昇(公庫なら11年目にそうなっていた)や、更新による支払保険料増(2年後に月額1万2000円、12年後には3万円=ともに予測)を回避するためのもので、今の支出が、そう減少したわけではない。だから、わが家計は相変わらず赤字の垂れ流し状態。毎月10万円は超えている。どころか「500万得した」「2000万円得する」と妙な安心感が芽生え、逆に浪費癖がひどくなる始末。普通預金の残高は常にマイナスだったが、ついには先月、定期を担保にした引き出しさえできなくなった。わが家の貯金は、この定期150万円だけだ。

 そんな家計に危機感を覚え、7カ月ぶりに家計の見直し相談センターを訪れた。「住宅ローン」「生命保険」に続く「家計簿チェック」が始まった。

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2005年7月 2日 (土)

東京で萩のうどんと、うれしい再会

 東京で、故郷を味わった。萩のうどん「どんどん」。この味だ。このブログに「故郷・萩のうどんと東京で再会できる」と書いたのは、ずいぶん前、1月の話。実は、その直後に高田馬場店に行ってはいた。

 ところが、「さぬきうどん」の看板に、まずがっかり。山口・萩生まれのうどんじゃアピールにならないか。寂しい気持ちでうどんを口にすると、またがっかり。麺が硬く、スープがぬるいという、大手さぬきうどんチェーンの悪いところだけをとったような味だった。これは萩の味じゃないと、足がもう1度向くなんてことはなかったが、休日にカミさんと柴又散歩に行くことにした。わたしは、寅さん「男はつらいよ」のファンなのだ。じゃあ浅草にも店があったはずだから、久しぶりに行ってみよう、と思いホームページをあけると、ない。高田馬場店もない。お客さんも少なかったしな、東京人には合わなかったのかとまた寂しい気持ちになると、前からある神楽坂店に加え、新店もオープンしていた。東京シティエアターミナル別館1Fにある箱崎T-CAT店。柴又への道中といえなくもない。で、寄ることにした。

 「さぬきうどん」の看板にはがっかりしたが、なんだ、この人だかりは。行列ができてるじゃないか。ちょうど昼時とはいえ、店の外に人があふれている。並んで「肉うどん」(中420円)を注文して、えび天(126円)をのせて、わかめおにぎり(84円)も取って。萩と同じシステムで取り放題のねぎをたっぷりのせて、スープをズルッ。うん? オッ! うまい!! ほどよい硬さの麺。だしがよく効いたほどよい熱さのスープ。4月に帰省した時、グルメを気取る小6次男を「絶品」とうならせた、これがその味だ。萩と同じ味を出せば、お客さんは来るじゃないか。かけ(中210円)にきす天(105円)えび天(126円)をのせたカミさんは「普通に西(日本)のうどんやね。違和感なく食べられるよ」と、のたもうていた。カミさんは、いわゆる東京のうどんは、絶対に食べない。

 なんだか、うれしい心持ちになったと、柴又の参道、だんご屋で、ビールを頼み祝杯を挙げた。「なんで」とカミさんは言った。

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 うどん「どんどん」箱崎箱崎T-CAT(東京シティエアターミナル)店は、東京メトロ半蔵門線の水天宮前駅の3番出口を出てすぐ左手です。

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