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2005年6月10日 (金)

よくぞ、すぐ戻ってきた

 「良かったなあ」と、昨日のスポニチを読んで、思わず口にしていた。日本ハムが「小谷野の昇格を決めた」。5月28日、札幌円山のヤクルト戦を最後に、たった5試合の1軍生活を終えた。結果が出なかったわけではない。捕手の高橋信を1軍復帰させるために、誰かを落とさなければいけなかったのだ。円山の試合では、三塁前のボテボテの当たりに全力疾走、ヘッドスライディングを敢行し、完全アウトなのに、一塁塁審の手を広げさせた。そこまで一生懸命やったのに、記録は失策。どこまでも、切ない男だ。

 ticket この円山の試合で日本ハムは、優勝した81年まで着用していたオールドユニフォームを身にまとって練習すると報道されていた。見ないわけには、いかない。でも、ホームの練習は早い。開門は試合開始3時間前の午前10時。前日はナイトゲームの後、すすきので痛飲したのに、意を決して、それよりさらに早い午前9時半に球場に行った。すると、すでに球場の半周をファンが取り巻いている。テントの限定Tシャツにも、長蛇の列。でも、並んだら買えた。ラッキー。200枚限定だと、翌日のスポニチで読んだ。あまりの貴重さに、今、東京の家に飾っている。

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 と、入場口に「60 MIKI」のオールドユニホームを来た、中年男がいた。「まさか、当時の三木茂投手じゃ、ないよなあ」と通り過ぎたら、翌日の道新スポーツによれば、今は球団職員の三木茂氏が、当時のユニホームを引っ張り出して着ていたらしい。やっぱり本物は演出には、かなわない。帰りに「14 UDA」のユニホーム姿を見たが、こちらは、宇田東殖投手ではなかった。テレビ埼玉やGAORAで長く解説をされていたから、顔はよく知っている。

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 いろいろあったけど、入場して、オールドユニホームの練習を見ていると…、あれっ、1人だけ、背番号のない選手がいる。それが、小谷野だった。可愛そうに。1軍昇格を予想してなかったにしろ、全選手のユニホームを、そろえておくのが礼儀だろ。スタンドから見ていて、あまりに寂しい気持ちになった。スポニチによれば、この日の試合後、2軍落ちを通告された小谷野は、高校球児のように、号泣したという。それを新庄が、なぐさめたとも。2軍落ちよりも、自分だけユニホームがなかったことが、ショックだったんじゃないか。だから、速攻の1軍復帰がうれしかった。昨日はヒットも打った。頑張れ、小谷野!!

 ●日本ハム3-7横浜。思えば、この円山の試合から、負け続けているんだ。自分のチームの選手に、こんな切ない思いをさせてしまえば、当然の報いか。小谷野の怨念だ。でも、その小谷野も帰ってきた。もう、吹っ切れただろう。お願いだ、そろそろ勝ってくれ。でも、金村も登録抹消か。光明は、何もない。

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コメント

その過去は「屈辱」ではなく「栄光」ですよね。

投稿: 人生真ん中 | 2005年6月10日 (金) 20:38

S高校のカレには高2の夏にセンター前ヒット打たれました。

投稿: ねぎまの浪人生 | 2005年6月10日 (金) 13:00

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