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2004年12月31日 (金)

タウンエース10年の臭いを消そう

 「全然、くさくない。臭わない。わー、パパっ、ありがとう。でも、お金かかったんだよね」。いつも、鼻をつまんで車に乗り込んでくる小5の次男が、さわやかな顔をしていた。「ああ10万ほどな」。そう言ったほどはかからなかったけど、けっこう遣った。効果がなければ悲しかったが、次男の言葉に、こっちまで、うれしくなった。

 結局、わが家に残ることになったタウンエース。以前に書いたが平成6年式で、ヤンキース松井から「0円通告」を受けた、あの車だ。1度は手放そう、乗り換えようとしたのだが、残ったとなれば愛着も再び沸いてくる。車に弱く、鼻をつまんで乗ってくる次男が、やはり気になっていた。わたしらは何も感じないのだが、相当に、においに敏感なのだろう。10年以上も経っているから、汗もしみこんでいる。次男に輪をかけて車に弱い三男は、10分も乗れば吐いてしまうから、吐しゃ物も臭いを発しているだろう。カーショップで売っている消臭剤をいくつも試したが、効果はなかった。エアコンのクリーニングもしたけど、ダメだった。そんな時、たまに行く、埼玉・和光市にあるカーショップのホームページが目に止まった。「おまかせルームクリーニング~いつの間にか汚れてしまった愛車。ジェームスで車内をリフレッシュはいかがですか。スチームクリーナー等の専用機械を使用しクリーニングをいたします。1BOX2万6040円」。ちょっと高いかな、と思いながら問い合わせると、提携しているであろう業者から電話がきた。「匂いを取るなら、クリーニングに加えて、車内丸洗いがお勧めです。タバコなら完全に取れます」。そうか、今はやめたけど、今年5月までガンガン吸っていた。そしてタバコのにおいに耐えられないのが次男。プラス2万1000円に1日考えたけど、お願いしてみた。丸ごと内装を洗うから乾燥時間まで含めると2日ほど必要だという。

 においは、びっくりするぐらいに、なくなっていた。まあ5万円も遣えば、なくなってもらわなきゃ困るけど。やはり「くさい臭いは、元から絶たなきゃダメ」だ。さらに空気清浄機もつけようと後日、家に近い別のカーショップに行くと、「あまり出ない(売れない)」ので置いてないという。家電専門店には、あれほど部屋の空気清浄機が出回っているのに車には需要がないのか、と思って聞くと「家庭用の方が効果がありますよ。ただ振動には弱いですけど」。そうか。手ごろなヤツが、近くにあるドン・キホーテにあったから買った。コンセントを使える変換機も必要。合わせて1万円まではしなかった。便利な店だ。われわれのような深夜労働者にはドン・キホーテはなくてはならない存在だから、どうか放火はやめていただけないか。ドキドキしながら、買い物はしたくない。

 さあ、さわやかに新年が迎えられる、と思っていたのに三男、胃腸炎になって車で病院に連れて行った時、案の定「ゲロゲロ、バーッ」。臭いが残っちゃ困ると思って、一生懸命に掃除をした翌日、わたしも胃腸炎になっていた。気をつけてください。感染源はウイルス。うんこかゲロが何かの拍子で口から入る確率が、一番高いそうです。わたし、トイレでも、三男の背中をさすってました。

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2004年12月30日 (木)

都内有数の豪雪地帯

 「まだ起きんでいいと?」。珍しく小3の三男が寝室にやってきた。時計を見ればまだ午後2時前。会社には4時半までに入ればいいから、3時までは寝れるのにと、不機嫌に「なんで?」と聞くと「だって雪が積もってるから、早めに出た方がいいと思って」。「えっ、積もっとるんか」「うん、お兄ちゃんと雪だるま作った」。昨日が東京の初雪だった。

 窓を開けると、なかなかの雪景色だ。わたしの住んでいる練馬区は、東京23区で有数の豪雪地帯と言われて(勝手に言って)いる。雪が降り始めた深夜などに、帰宅すると面白い。中央区の会社を出た頃には、ただ舞っているだけの雪が、首都高速5号線の護国寺ランプのあたりからうっすらと積もり始め、下り坂の北池袋ランプでは、追突されたらと思うと、信号待ちが恐い。豊島区、板橋区と通過するうちに深くなっていき、練馬区との境である小竹向原駅を越えると一面、真っ白になっている。中央区では滑り止めの必要もないから普通タイヤで走っていたタクシーは、小道できれいに1回転した。さすがに背筋が寒くなった。

 普段なら最寄、とはいっても早足で15分かかる駅まで25分かかった。世間では前日が仕事納めだったから、ガラガラの地下鉄有楽町線を降り、出口から顔をだすと「やっぱり、そうだ」。雪なんてまったくなく、降っていたのは雨だった。

 今、家に帰ってきた。練馬の道はアイスバーン状態で、バリバリいっていた。

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2004年12月26日 (日)

まだサンタクロースはくる

 クリスマス・イブは男女4人で過ごした。とは言っても、女性はたった1人30代、男は60代、40代、20代、場所はいつものラーメン屋だ。いつものように刺身を食べようとしたら売り切れで、仕方なく焼き魚。イブだから鳥も食べなきゃと、手羽先も頼んだ。そう、ラーメン屋で。住宅街にある、普通のラーメン屋だ。えっ、普通じゃないって。でも、わたしたちには普通なのだ。いわゆる、行きつけの店。2時半から5時まで、2時間半ほど滞在した。

 イブなんかに来るやつはいない、と思って行ったのだが、意外や意外、ずっと満員状態だった。とは言っても10人も入れば満員だけど、イブにこの盛況ぶりはすごい。それも年寄りばかりじゃない。若者もたくさん訪れ、入れ替わり立ち代わりラーメンをすすっていった。

 そうなんだよ。イブだからって飾ったようなことばかりが多くのメディアで紹介されているが、ほとんどの人はこんなふうに過ごしているんだから、「俺だけこんなさびしく」なんて、うじうじしてた人は安心すればいい。われわれ4人の間では焼酎、ビール、日本酒と、それぞれがわがままに酒を注文し、いい気持ちで店を出た。

 家に帰ってパソコンに向かっていると、まだ6時過ぎだというのに、小5の次男と小3の三男が、ものすごい勢いで階段を駆け下りてきた。手には、ゲームらしきものを持っている。「どうした」と、わざとらしく聞いてみると、「サンタさん!」と意気揚々。ああ、よかった。パパがいなくても、サンタさんがきてくれて。

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2004年12月25日 (土)

胃腸の風邪にご注意

 それにしても、今回の風邪には往生した。とにかく吐いた。酒も飲んでないのに、こみ上げてきた。胃の中のものは、洗いざらい出した。それでも食欲は出なかった。2日間、ほとんど何にも食べなかった。急性胃腸炎と診断された。12月20日の朝日新聞朝刊で紹介していた、感染性胃腸炎である。

 小3になる三男の症状を1日遅れで追っていた。夜中2時半に吐いた。3時にも吐いた。4時にも背中をさすっていた。翌日の午後2時半、わたしが起きると三男は苦しそうに横たわっていた。わたしが「仕事に行く」と言うと、「行かないで」とすがってきた。カミさんもいないし、小6の長男は塾に行くと言うし、小5の次男はサッカーに行くと言う。「ママが帰ってくるまでね」と言って会社に「遅れる」と連絡して家に残ったけど、なんだか私の様子もおかしい。熱を測ったら7度ある。無理して行くより、あす万全で行こう、今日は大事を取ろうと会社を休んだ。その程度だったのに。

 三男と一緒に行った病院で「軽い風邪」と言われたから、安心して早めに寝ようとしたら、すごい痛みで目が覚めた。「苦痛」なんてもんじゃない。関節痛はもちろん、筋肉痛で、のたうち回った。収まったから寝付いたと思ったら、今度は吐き気で目が覚めた。酔っ払っててもめったにない経験。前日は酒を1滴も飲んでない。それなのに、布団の中でこみ上げてくるものと戦い、耐え切れなくなって口を塞ぎながらトイレに駆け込んだ。すごい声と、すごい量が逆流してきた。「昨日の昼のうどんか。わかめも出てきた」。それ以降に食べた、豚肉の生姜焼きなども、すべて戻した。以降2日間は、何も食べなかった。最初の内科の先生が言った。「新潟の、救出された子どもがいたでしょう。食べなくっても平気ですから」。その言葉がなかったら、食べられないことにあせり、イライラしただろう。でも2日間ぐらい食べなくても、本当に平気だった。

 その日の夕方、救急病院に出向き点滴を受けた。症状も説明された。「最初は軽い感冒のようですが、油断すると、普段なら大人にはこない胃腸に重い症状が出るのが、今年の風邪の特徴です。流行ってるってほどではありませんが、多いですね」。原因はウイルスなので、手洗い、うがいを励行し、体を弱らせることのないよう、抵抗力をつけるよう、おとなの皆さまには助言いたします。

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2004年12月24日 (金)

結局は正直者が損をする

 幸いにも紛失した健康保険証に、悪用された形跡はなかった。紛失に気付き、悪用の恐れがあると知った時、「保険証」とか「紛失」とかをキーワードにネットで対処方法を調べたのだが、一番役に立ったのは、神戸市のホームページだった。的確なアドバイスと連絡すべき機関が簡略にまとめられており、これを元に電話した。神戸市に倣って、わたしも、自分へ確認する意味でも、まとめてみた。フリーダイヤルの電話は最寄りの相談所につながるはずだが、携帯、PHS用に固定電話(東京)の番号も記した。手数料は来社の場合。会員の社名は、わたしの開示情報にあったものを記してみた。公庫は銀行系で、年金は信販・クレジット系なのはなぜ、なんて疑問もわいてくる。

 全国信用情報センター連合会 消費者金融系 電話0120-441-481。03-3578-7390=(株)ジャパンデータバンク=JDB。受付:午前10時~12時、午後1時~4時(月曜から金曜=祝祭日、年末年始を除く)。JDBは午前9時~午後5時(月曜から金曜=祝祭日、年末年始、夏季休業を除く)。最寄駅:大門、浜松町。駐車場:隣が立体駐車場。近くにパーキングメーターもあり。手数料:不要。(いずれもJDB)。ひとこと:受付時間外でも電話で仮登録を受付しているのは便利。ガイダンスにしたがって、住所や氏名、生年月日をしゃべるか入力します。東京、神奈川、埼玉、千葉、茨城を管轄するJDBなど全国各地に33の情報センターがあります。JDBでは来社時の開示書類は持ち帰れませんでした。わたしに関しては、何の情報も出てきませんでした。

 (株)シー・アイ・シー=CIC 信販・クレジット系 電話0120-810-414。03-5326-8921。受付:午前10時~12時、午後1時~4時(月曜から金曜=祝祭日、年末年始を除く)。最寄駅:都庁前、新宿。駐車場:近隣のビルなどに多数。手数料:本人申告500円、開示500円。ひとこと:カードをつくった記憶のない信販会社でも、保証業務をしている場合があります。わたしの場合のDCは東京三菱銀行の当座貸越を保証していました。会員会社:(財)年金住宅福祉協会、JCB、JALカード、セゾンカード、オリコ、イオンクレジット、ポケットカード、DC。

 全国銀行個人信用情報センター 銀行系 電話03-3214-5020。受付:午前10時~12時、午後1時~4時(月曜から金曜=祝日等銀行休業日を除く)。最寄駅:大手町、東京。駐車場:近隣にあり。近くにパーキングメーターも。手数料:不要。ひとこと:警察の受理番号が必要です。電話の相手は嫌味っぽいほど事務的でしたが、来社時の対応は前日記したように好感が持てましたし助かりました。会員会社:住宅金融公庫、JCB、東京三菱銀行(当座貸越ローン)。

 (株)シーシービー=CCB 信販・クレジット系 電話0120-4400-29。03-3513-4400。受付:午前10時~12時、午後1時~4時(月曜から金曜=祝祭日、年末年始を除く)。最寄駅:飯田橋。駐車場:電車で行ったので分かりませんでした。すみません。手数料:本人申告500円、開示500円。ひとこと:警察の受理番号が必要です。受付時間外でも電話で本人申告のための書類発送の手続きをしてくれます。ガイダンスに従い、しゃべるか入力します。会員会社:JALカード、セゾンカード、イオンクレジット、DC。

 これらの情報機関で聞いたのですが、悪用の例は多々あるとのこと。もっとも危険なのは、やはり無人契約機。ヘタすれば、保険証のコピーでも審査に通ることがあるそうです。わたしも会社の近くに銀行系サラ金の無人契約機があったので初めて試してみましたが、質問事項は生年月日とか住所とか、保険証に書いてあることばかり。その保険証もスキャナーに入れるだけですから、危険度を実感しました。

 ところで、悪用防止のための本人申告とは、本人情報の欄にコメントを登録することです。例えば「保険証をなくしました」とか「健康保険証をなくしたので本人確認は運転免許証でお願いします」とか。会員会社から信用情報機関に照会があった際に、本人情報も公開されるので、悪用防止になるであろうというもので、犯罪が完全に防げるものではないそうです。

 じゃあ、悪用されたらどうなるのか、支払い義務は生じるのか、なのですが、これも複数の情報機関で聞いたところ「払う義務はない」。悪用された方も被害者だから、特に大手の会社は請求はしないとのことです。まれに大手ではない会社から請求されることもあるそうですが、警察に届けて、信用機関に本人申告までしておけば、まず払うことにはならない。ただ、事がややこしくなるので、そんな際には自分で交渉せずに、弁護士などに相談したほうがいい、とアドバイスをもらいました。未然に自分でできることは、やっておけ、ですね。

 そんなことを聞いてると「保険がありますから。(悪用されて業者が金をだましし取られても)保険金が出るんですよ」。そりゃそうだろうけど、決して安くなないであろう保険料は貸し出し利息の中に含まれている。もっと言えば、回収できないリスクに備える貸倒引当金も、利息に含まれているはずだ。だまし取った方がほくそ笑む陰で、「バンザイ」した人が自己破産などする陰で、ほとんどの人は、その利息も含めて返済している。結局、正直者が損をする。この言葉、保険の見直し相談でも聞いた。 

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2004年12月22日 (水)

保険証をなくした時

 風邪で3日間ほど寝込んでしまい、仕事も更新も休んでしまいました。すみません。もっと早く報告したかったのですが、保険証紛失てん末記です。

 不正使用防止のために関係する信用情報機関へ電話連絡し、申請書を送ってもらうよう手配はしたのだが、こうなると不安は募る。一刻も早く払拭したい。じゃあ直接行けだ、東京に住んでるんだし、と出向くことにした。郵送だと、印鑑証明とか住民票とかの書類が必要だが、来社の場合は本人を証明できるもの(運転免許証等)を持っていればいいし、手数料も安くなるか不要。

 まず訪れたのは(株)シー・アイ・シー=CIC。信販・クレジット系で、新宿西口の高層ビル群手前にある。受付は月曜から金曜(祝祭日、年末年始を除く)午前10時~12時、午後1時~4時。初めてなので緊張した面持ちで入ると、受付には中年女性。物腰の柔らかさと応対の丁寧さが気持ちを和らげてくれた。パインダーにはさまれた本人申告情報登録申込書兼確認書に記入し、手数料(500円)を券売機で買って待つ。先客が3、4人いたので15分ぐらいで自分の番がきた。カミさんも同行していたが、呼び出しは別だった。悪用防止の手続きはすんなり終わるが、悪用されていないかを確かめるためには開示手続き(手数料500円)をした方がいい。会員各社からの申込(問い合わせ)情報がわかるから、直近に申込があったとすれば、悪用の恐れがあるかもしれない。

 次は全国銀行個人信用情報センター。文字通り銀行系で、丸の内の銀行会館内にある。受付は月曜から金曜(祝日等銀行休業日を除く)午前10時~12時。午後1時~4時。待ち時間はほとんどなく、場所には似つかないような威勢のいいお姉ちゃんから呼ばれ、「(夫婦)一緒でいいんですか」と聞くと、元気に「はい」。勢いに押されるようにトントン拍子に手続きは進み、消費者信用系のJDBに行ってないことを告げると「幸いにも(午後)5時までやってますから、まだ間に合います(その時点で4時)」。手続きが終わると「それでは、浜松町の方へどうぞ。お気をつけて」と見送られるように、その場を後にした。

 で、浜松町にある消費者金融系の(株)ジャパンデータバンク=JDBへ。受付は月曜から金曜(祝祭日、年末年始、夏季休業を除く)午前9時~午後5時。銀行系とは打って変わって、落ち着いた初老の男性がお相手。「ご一緒でよろしいでしすか」と尋ねられたから「ぜんぜん構いません。何の秘密もありませんから」と返しても、ニコリともクスリともされなかった。手続きも淡々と進んだ。

 ここで勧められたのが、(株)シーシービー=CCBへも登録をすること。中小の消費者金融業者や信販・クレジット会社が会員になっているという。前述した3機関はCRIN(クリン)を通じて、延滞等の情報に限り交流を行っているが、CCBとは交流がない。場所は飯田橋のセントラルプラザ。月曜から金曜(祝祭日、年末年始を除く)午前10時~12時、午後1時~4時に受付。手数料は500円。

 最近は銀行系消費者金融とでも呼ぶべきモビット、東京三菱キャッシュワン、アットローンなど業界の垣根が低くなっているので、4機関それぞれへの登録が安心。

 全国銀行個人信用情報センターとCCBでは警察書受理番号が必要なので確認しておいてください。届を出しても警察では聞かなきゃ教えてくれませんし、聞けば電話でも教えてくれます。

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2004年12月18日 (土)

必要書類がそろわない

 やっと手続きが終わった。健康保険証を紛失したことによる不正使用防止の登録で、休みが完全に1日つぶれてしまった。

  「そういや保険証がなかったんだ」。住宅ローン借り換えの必要書類の説明を受けている時に思い出した。「再発行してもらわなきゃ」。軽ーい気持ちだった。ところがある日、こんな記事を読んだ。「消費者金融の無人契約機を使えば、保険証1枚で100万~150万円は搾取できるという」。背筋が寒くなった。

 紛失に気付いたのは、12月2日の朝9時5分だった。飲んで帰っている途中で、カミさんから電話があったから、正確な時刻が記せる。電話に出るや、「アンタ、保険証知らん?」。いい気持ちで酔ってたのに、いきなりの詰問口調に腹が立った。「知るわけないやないか、そんなもん! だいたい管理しとるのは、オマエやないか」。数十分後、家に帰って「オレは知らんよ」と繰り返すと、「だって、人間ドックに持って行ったやないね」。われに返った。酔いもさめた。確かにそうだ。記憶の糸をほどいてみると…。人間ドックからは持ち帰った。その後、かかりつけの医者に車で行った。車にも戻した。その後が思い出せない。「オレかもしれん」と一転して殊勝な顔をすると、敵はキレた。「もういい! なんもかんも、わたしがするけん。再発行の手続きもする。どこに電話すればええんね。どこね! 国ね!!」。「国って…オマエ、普通は、健康保険組合に…」と嘲笑すると「うるさーぁい、アンタの泥ぬぐいば、しよんやないね」。「いや、泥ぬぐい、じゃなくて、尻ぬぐい」「…。なんでも、いいと。あーっ、もうハラん立つ」とボルテージが上がってきたので、わたしは寝ることにした。

 以来、そのままにしておいたのだが、その記事を読んでからネットで「保険証 紛失」などと検索すると、ほとんどのサイトで警察に届けを出すよう指示があったので、最寄りの警察に出向いた。届けを出し「もし、悪用されて、本人になりすまして金を借りられたりすると、どうなるんでしょう」と聞いた。すると「その時は、被害届を出してもらわないと」。「はっ、キャッシュカードとかなら、届けを出したら引き出しが止まったりするでしょう」「そういうのは、ないんですよ。免許証にも、ないですから」「じゃあ、この届けは?」「出てきたら、ご連絡ができます」。あっけにとられて「そうですか」と言うしかなかった。警察は、犯罪を未然に防ぐことはしないようだ。それに、保険証を見つけたからと、警察に届ける奇特な人などいるものか。

 保険証の再交付の申請書だって、よくも平気でこんなことを聞いてくると思う。滅失した場所や日時? 状況を詳しく? わかっとったら探しに行く! 再交付を希望する理由? 困るからにきまっとろうもん。病院にも行けんやないか。

 HPで、悪用防止のための機関が紹介してあったから電話しても、2つは「ただいまの時間は業務を行っておりません」などとテープの声が流れるだけ。土日は休みか…。「もし、その間に悪用されたら、オマエらが責任取るんか」と電話の前で、わめいていた。

 って、元をただせば、なくした自分が一番悪い。でも、どこか、釈然としない。そりゃ、日本に犯罪も増えるわけだ。2ヵ月前に長男が盗まれた自転車は出てきてない。おかげで乗る自転車がなくなったわたしは、警察まで25分歩かなきゃならなかった。

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2004年12月13日 (月)

なくして困るもの

 自分の不注意が、こんなに波紋を呼ぶとは思わなかった。いろんなところに電話をしたり、出向いたりと、今けっこう大変な状態なのだ。その度にヘコんだり、落ち込んだり、怒ったりと、心も忙しい。バタバタしてますので、詳細は後日、記すとして、今日はこのへんで失礼します。

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2004年12月12日 (日)

家計の見直しその5

 住宅ローンを受ける大きな条件が団体信用生命保険の加入引き受け。その「申込書兼告知書」告知事項の第1項目で、いきなりつまづいた。「最近3カ月以内に医師の治療(指示、指導を含みます。)・投薬を受けたことがありますか)」。嘘をつくわけにはいかない。あれほど、子どもを叱っといて。この場でも、表層性胃炎とか十二指腸かいようの疑いとか、公表している。「なかったら、なしに記入してください」と言う東京三菱の窓口氏は田口浩正似。「あるんですけど…、胃炎が」「ああ、胃炎なんて、われわれでも、しょちゅうありますから。検査を受けられたんですか」「ええ、人間ドックで」「診断が?」「はい、胃炎と」。ちょっと、田口浩正氏の顔色が変わった。「胃炎ぐらいなら、大丈夫と思いますけど。一応、その旨を記入してください。ええ、大丈夫と思いますけど」。そこまで「大丈夫」と言われると、逆に気持ち悪い。もし、引き受けてもらえなかったら、どうなるの? 「団信(の加入)がキャンペーン金利マイナス1.5%適用の条件ですから、通常の金利になってしまいます」。つまり「(借り換えの)メリットがない」と。

 「投薬」という言葉が、告知要件に引っかかるのだ。人間ドックの診断で「少し炎症は見られますけど、この程度なら気にすることはありません。どうしても自覚症状があるのなら、薬を出しますけど」。そう言われて「じゃあ」と応えてしまった。処方箋をかかりつけの医師に見せると、極々軽い薬だという。でも、投薬を受けたという事実は揺るぎない。気を遣って「胃もたれを抑えるため」と記入したところ、田口浩正氏が「銀行マンがどうの言うわけじゃないんですけど、これは症状じゃないですよね。胃炎と…」「はい」。指摘を受けて「胃炎」と書き直したが、「あのう…表層性と付け加えていいですか」「そう付け加えると(症状が)軽いんですか」「ええ」。往生際が悪いというか、うだうだと、そんなやり取りをしていた。何せ500万円がかかってるから、団信を引き受けてもらえないことには、計画がパーだ。「早ければ今日、遅くとも明日じゅうには、生命保険会社から(可否の)連絡がくると思いますから」。田口浩正氏は、また付け加えた。「大丈夫とは思いますけど。大丈夫と」。

 銀行を出て5時間ほど経った頃だろうか。ポケットのPHSが鳴った。近くの大きな公園に家族で行き、来年の写真入り年賀状の撮影をしていた時だった。「結論から申しますと」「…」「団信の方は大丈夫です」。胸のつかえがおりた。「少し、ビクビクしていたんですよ。ありがとうございます」。いいことは、続くものだ。テーブルの上に1年間置きっぱなしだった宝くじを、どうせ末等だけだろうと思いながら換金に行ったら、3000円+900円が当たっていた。その資金で、晩飯はすき焼きに決まった。だが、喜んでばかりはいられなかった。

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2004年12月11日 (土)

家計の見直しその4

 銀行訪問記を書こうとしたら、一昨日9日の「その3」に対し、コメントが寄せられてました。「後は借り替え手数料がいくらかかかると思われます」。その通りです。先んじて、東京三菱の窓口で聞いてきたことを紹介します。諸費用の総額は59万9683円。内訳は抵当権設定費用が16万6950円。印紙代2万円。ローン保証料が38万1233円。そして手数料が3万1500円です。保証料は銀行(の保証会社)に新たに支払う代わりに、すでに公庫(の保証会社)に支払っているうちの未経過分が返却されるとのこと。窓口氏によれば、新たに支払う額の3分の2程度とのことでしたので、25万円ぐらいでしょうか。したがって、純支払額は35万円程度になります。これを高いと見るか、安いと見るか。生産性のない出費ですが、500万円近い「借り換え益」を得るためには、仕方ないのかなとも思います。しかし、家を買うとき、あるいは車購入の時も思ったのですが、登録料、登記料とか税金って、どうしてこんなに高いんでしょうか。物とかサービスとか、見返りのあるものならまだしも…。何とかならんもんでしょうか。

 それはともかく、東京三菱の担当者がわたしを覚えてくれていたことは助かった。前回、訪ねたのは昨年の11月だった。年末になると、金に対する思いが強くなるのだろうか。1年経っていたが、当時出した書類も保管されており、スムーズに話は進んだ。シミュレーションも、「家計の見直し相談センター」FPの試算とほぼ一致。今の年間返済額160万余りに対し、10年固定の金利2.25%がすべての期間に適用されるとして158万9520円と、ほとんど変わらない。返済期間は今の残り23年3カ月を、20年に短縮して試算したから、その短縮分の返済額が「借り換え益」となる。やはり500万円前後。ここから、10年後の金利上昇リスクと、さきほどの諸費用は差し引かなければならないが。借り換え客の7割は、この10年固定を選ぶという。

 俳優の田口浩正に似た、人当たりのいい窓口氏「昨年、見送られて結果的にラッキーでした」と繰り返し言う。むげに断った、後ろめたさはなくなった。その時も拍子抜けするぐらいに、しつこい勧誘はなかった。昨年の金利は10年固定で2.7%程度だったという。「半年前からマイナス0.5%(のキャンペーン金利)が広がってきまして。ホント、ラッキーでした」。この時ばかりは、自分の「目」を自慢したくなった。昨年、借り換えを実行してりゃ、ここまでの利はなかった。

 いいことばかりで、手続きに入ろうとした、最初の書類でつまづいた。窓口氏の声のトーンが変わった。

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2004年12月10日 (金)

俺の人生真ん中あたり

 突然にブチ切れてしまった。クラシックラガーの350ml缶が3本目に入り、ちょうど血のめぐりがよくなっていたのかもしれない。あまりに素直じゃない小学生のガキ3人相手に怒鳴り散らした。「いい加減にしろ! 何でもかんでも人の言うことに逆らいやがって。ハイ、という言葉を知らんのか!!」。きっかけは、ささいなことだった。野球好きの一家の夕食、楽天一場の話題となり、小5の次男が「この人、お金もらったんだよね」と聞くから、「そう、裏金(うらがね)」「うらきん?」「いや、うらがね!」「うらきん??」「うらがね、って言いよろうが!!」「なんで? うらきん、の方が言いやすいやん」。ブチッ、ブチブチッ。「オマエだけが、うらきんって言い張れよ。人が真面目に教えてやっとうのに、なんか、その言い草は」。で、さっきの言葉に続いたわけ。

 伏線は数日にわたりあったのだ。「なんか! この家のガキどもは。うそつきと、自分勝手と、ボーッとした3人。まともなヤツは1人もおらんのか!!」と声を荒げるほど、夫婦はヘコみ落ち込んでいた。ある日、会社にメールがきた。「出かける(午後3時)前にカレー食べた?」。身に何の覚えもないから「いいや」と返信し、少し経って電話してみると、カミさんは泣いていた。「もう、信じられんようになった…」。「また、うそをついた…。食べとらんって言いよったのに、やっぱり食べとった」。カレーを盗み食いした犯人は小3の三男だった。「またか…」。わたしも落ち込んだ。

 ついこの間は、冷蔵庫のシュークリームを盗み食いしていた。それも、罪を長男になすりつけようとしたから、バレた時のカミさんの怒りようはハンパじゃなかった。「うそつきは、この家におらんでもいい。出て行け。あんたが出ていかんなら、アタシが出ていく」。その余韻がまだ残ってるというのに、今度は証拠隠滅を図ろうとしやがった。普段はしたこともないのに、皿を洗った。それも、台所の洗い場は、カミさんの育てている観葉植物でいっぱいだったから、洗面所に行って洗ったらしい。

 問題なのは三男だけじゃない。次男は、自分の気に入らないことがあると、すぐ回りに当り散らす、いわゆる「キレやすい子ども」だし、長男は散髪に行く際に、大きいのしかなかったから1万円札を渡すと、行く途中に落とし、散髪が終わるまで気が付かなかったほどボーッとしている。それに3人とも、とにかく言うことを聞かない。何かいうと必ず「でも」「だって」。その度に注意はしてきたけど、いっこうに直らない。そんなうっ憤を、アルコールが引き出したのか。

 そういや、親父も、酒が入ると怒鳴っていた。そんな大人にだけはなるまいと思っていた。でも…

 いつの頃からか親父と同じ 
 手つきでひとり酒をくむ
 こんな仕草が似てくるなんて
 男というやつは繰り返し
 そろそろ人生 真ん中あたり
 俺の人生 真ん中あたり
  (作詞:武田鉄矢 作曲、歌:中牟田俊男)

 親父とおんなじ道を歩いている。

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2004年12月 9日 (木)

家計の見直しその3

 住宅ローンの残債は、2567万6384円。これは元本だけの数字なので、利息を加えると3840万9360円を、これから23年3カ月にわたって返済していかなければならない。団信が120~130万円が加わるから、総額は4000万円弱になる。公庫の金利は今、基本が3.1%、特別が3.57%だが、あと3年4カ月すると、ともに4%に上がる。年金は3.57%で、かわらない。これが返済条件の概略だ。借り換えて総返済額が減少するならそうしたいが、今は福岡・宗像市の持ち家に住んでいない。このケースでは、銀行が限定されてしまうのだ。「トウミツさんか、物件に近い山口銀行さんなら大丈夫だと思います」とファイナンシャルプランナー(以下FP)。「トウミツ?」「東京三菱です」。そんな略は初めて聞いた。じゃあ、山口銀行はヤマギンと言えよ。わたしの育った山口では、みんな、そう呼んでいる。

 実は東京三菱の住宅ローン相談窓口は、訪ねたことがあった。ちょっと前に「1%ローン」を盛んに宣伝していた頃だった。通帳の繰越をする際、何の気なしに窓口で尋ねてみた。2階のローン相談室に、と言われるままに足を向けると、いつの間にか深い話になり、自転車で6、7分の家に帰り、返済予定表やら登記簿謄本やら、源泉徴収表を持参していた。その結果は、福岡の物件でも、そこに住んでいなくても、「ご融資は可能です。ぜひにお借り換えを」。メーンバンク(という程でもないが)を東京三菱にし、給与振込みも公共料金の引き落としも、少ないながら定期預金もあったし、積み立て預金もしていたのも、審査の対象になったようだ。ただ、超低金利でも1年や3年限定は上昇リスクが怖い。長期の固定は3%近くしたと記憶しているし、団信保険料がその中に含まれているという好材料も知らなかったから、借り換えるのはやめていたのだった。

 だから、住んでいないわが家の、住宅ローン借り換えが厳しいとは、初めて知った。でも、いくら銀行が限定されても、それが自分のメーンバンクなら何の問題もない。逆にラッキーだ。よって、すぐ試算に入った。

 すると、10年固定2.2%、その後に金利が3%上昇して5.2%になったとしても、総返済額は3460万円余り、これには団信を含んでいるから、500万円近い見直し効果が出る。11年目以降の金利が11%に上昇していて初めて、今の総返済額を上回るらしい。聞けば最近の金利のピークは、バブル真っ最中90年10月、公庫が固定で6.0%、銀行は変動で8.5%だったという。当時あった金利の高い住専(住宅金融専門会社)でさえ固定で12%だったらしいから、11%は、まずありえない数字だろう。東三にはもう一つプランがあって、20年固定なら2.85%。これなら今の時点で総支払いが確定し、3414万円余り。500万円以上のお得が、決定するわけだ。

 「すぐにでも、東三の窓口に行け、ですか」「そうされてください。わたくしどもは、そこまで(窓口付き添い)は、できませんから」。善は急げだ。東京三菱銀行の当時の担当者と連絡を取るべく、電話した。

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2004年12月 8日 (水)

親ばか話その2

 何かをやってくれそうな予感は、あったのだ。それが3ラン2発とは思わなかったけど。三男の快挙の余韻が、まだ残っているので、住宅ローンの話は置いといて、親ばか話その2。わたしのテーマはクロスオーバーするけど、いいでしょう。

 3ラン2発を放った前日の4日、土曜日なのに珍しく仕事休みだったので、近くの公園でキャッチボールをした。金網の囲いのあるキャッチボール場もあるので、そこではバッティング練習をする。三男の友達のお父さんもきていて、その人が投げ、わたしがキャッチャー。マスク越し(付けてないけど)に見て、明らかにスイングが変わっていた。つい、この間まで波打っていたのに、バットが最短距離でボールを捕らえ、バシッ! センター方向に鋭い打球が飛んでいた。「へえ、しばらく見ない間に上手になったなあ」と、思わずつぶやいた。

 「じいちゃんのおかげ」と、三男は明かした。カミさんの父は、若い頃は野球で鳴らしたらしい。60を過ぎた今でも、町のソフトボールチームの主力。10月上旬に子供たちの運動会を見ようと福岡・粕屋郡から久しぶりに上京し、その際に三男にバッティングを教えてくれた。「ヒザを使わんとダメばい。ヒザが伸びとうけんが、腰が入らんタイ。やけんが、スイングが波打って、ヘッドが揺れるったいね。球にボールが当たろうはずもないし、当たっても飛ぶはず、ないったい」。このアドバイスに、妙に感じるところがあったらしい。家に帰ってくると、すぐに福岡に電話した。午後6時だったのに、じいちゃんは寝てたらしいけど。

 名コーチが、近くにいないのが、残念だ。

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2004年12月 7日 (火)

家計の見直しその2

 まずは、住宅ローンの見直しから始まった家計の見直し相談。公庫の返済計画表を見るなり「高いですね」と、目の前のファイナンシャルプランナー(以下FPという)が言ったことは、前々回に記した。わたしの持ち家が完成したのは98年3月。借り入れは3本ある。公庫の基本融資が3.1%、特別加算が3.6%、年金が3.57%だ。今の金利が基本2.9%、特別3.6%だから、見直し効果は、そう発生しないと思っていた。「公庫は団信(団体信用生命保険)が別なんですよ。それだけで、0.3%に相当しますから。民間の場合は、ほとんどが金利に含まれてますね」。FPはそう言うと、住宅ローンの比較表を取り出した。驚いた。よく「1%ローン」とかはテレビや新聞の広告で聞くが、それは当初のごく短い期間限定の金利。スーパーでいえば、目玉商品だと思っていた。それが、短期から長期、変動に固定と、実にさまざまな商品がある。例えば東京三菱、10年固定でも2.2%だ。ということは、実質1.9%か。グッドローンなんて会社もある。新規融資なら最長35年固定で2.23%。団信は別だが通常必ず発生する保証料はかからないという。「ソフトバンク系のノンバンクなんですよ。ただ、条件が厳しいんです。今は持ち家にお住まいじゃ、ないですよね」。

 そうなのだ。金利が今の借り入れ条件より安いからと、誰でもどんな物件でも、借り換えができるわけじゃないのだ。わたしは、福岡・宗像市に持ち家を建設中に、東京への異動を内示された。まあ、会社勤めをしていれば、よくある話。ただ、異動時期は98年4月。家の完成予定も98年4月。カミさんは、自分がほとんどの部分で設計に関わったから「なして、自分がつくった家に、最初から他人が住まないかんと。1人で(東京に)行って」と、単身赴任はいとも簡単に決まった。ただ、このままのスケジュールでは、わたしは新居に住むことができない。工務店にかけあって、引渡しの時期を早めてもらった。入居した時にカーテンはなく、外構工事はまだ行われていた。そんな中で何とか2週間ほど住めた。わたしの荷物は、ほとんど封を解かれることなく、東京のアパートへ転送された。

 などと、身の上話をしていると長くなった。もっと、文章はまとめなきゃ。ただ、明日でいいですよね。総支払いが500万円減る方法は。

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2004年12月 6日 (月)

バカ親の親ばか話

 家計の見直し第2弾を記そうとしたが、わが家にビッグニュースが起こったので、急きょテーマを変更させてもらいます。地域の野球チームに入っている小3の三男が、対外試合で3ランを2発。それも、先制と逆転サヨナラだ。しばらくの間、バカ親の親ばか話にお付き合いください。

 赤ん坊の頃、左利きと分かった時から、野球をさせると決めていた。だって、サウスポーとか左打者とか、単純にかっこいいじゃないか。次男も左利きだったらしいが、知らないうちにカミさんが矯正していたから、怒鳴り上げたものだ。まあ、野球好きだけど運動音痴の父親が、夢を託したに過ぎないが。

 小1になって、すんなり野球を始めてくれたまでは良かったが、カミさんはため息をつきっぱなしだった。「なして、あげん、ヘタなんやろ」。練習や試合から帰ってくる度にボヤいていた。特にバッティングがひどいらしく、球に当たっただけで、母親軍団から拍手が起きていたという。だから昨日のカミさんの興奮ぶりったら、なかった。午後3時前にやっと起きてきた人の顔を見るなり「聞いて聞いてl聞いて、打った打った打ったとよーっーー」。出場資格が3年以下だから、初めてのレギュラーは5番一塁の重責を担った。サヨナラの場面は1点のビハインドまで迫った最終回2死二、三塁。打った瞬間に、外野の頭を超えると分かったほどのすごい当たりだった、などと、細かい状況描写が止まらなかった。

 わたしも、うれしいから「ホントか、やったなあ」などと興奮し、2人でハグしていた。すると背後から冷たい視線が…。小6の長男がいた。ため息をついていた。バカ親と思ってるんだろうなあ。カミさんが、口撃を始めた。「なんね、アンタ、なん見ようとね。そげな暇があったら、勉強ば、せんね。渋渋にやら行けんよ。落ちるよ」。将来のドラフト候補は褒め称えても、受験生に対する気遣いなどはない。
 

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2004年12月 5日 (日)

家計の見直し第1歩

 住宅ローンの見直しで500万円。生命保険の見直しにいたっては、2000万円の負担が生涯の総支払額で減少する。その診断結果を前にして「うーん」とうなるしかなかった。「どうですか?」と聞くファイナンシャルプランナーを前に「ここまで…。2500万円も節約できるなんて。このままいってたら、どうなってたことか」と感謝の気持ちも込めて言うと「払えなかったでしょうね」と、冷静に返された。

 やっと重い腰が上がった。ちょっと前から「保険の見直し」が流行っていることは知っていた。書店に行けば、そんなタイトルの本は、たくさん並んでいるし、わたしも買った。でも、保険証券を探して契約内容を確認して、なんて面倒くさいから手付かず、本も結局は読んでない。そんな折に、3大成人病のために500万円ほどかけておいた保険の更新案内がきた。月2135円から4160円とほぼ倍。そういや5000万円ほどかけてた主契約も、何年かすれば更新のはずだ。月々2万8988円払っている。長男が私立中学へ行けば、保険料が倍などになっては、かなわないし、行かせられない。テレビや雑誌などでは、ファイナンシャルプランナーが「見直し計画」を提案しているが、そのような人に知り合いはいない。それに、相談料だって、いくらかかるかわかんない。あーあ、こう見えても(見てないか)昔は税理士や公認会計士を志した時期もあったというのにな、日商簿記2級が精いっぱいだったよな。今では自分の保険も分からないどころか、証券を見ることさえ面倒くさいなんて、自分を嘆きたくなる。

 相談相手は、ネットで見つけた。最近1度だけ、不動産セミナーに出席した。その主宰団体の名称を試しに検索すると、スポンサーサイトに
家計の見直し相談センター
という名前があった。紹介文には「家計の将来を徹底試算。東京、名古屋、大阪で家計相談サービスを提供」とある。サイトにアクセスし、スタッフのところをクリックすると、出身地が上から広島、山口、山口だ。わたしも、山口。相談料金表をクリックすると、生命保険診断は1万500円。住宅ローン診断も1万500円。合わせて2万1000円。安くはない、と思った。でも、ほかを探しても5万円以上だった。勇気を出して、電話してみた。「中国地方の仲間意識」が背中を押した。相談日時を予約した。

  12月3日午後2時。「あー、高いですね」。この一言から、相談は始まった。「えっ、住宅金融公庫の3.1%なのに」。住宅ローンの返済予定表を見るなり、わたしが初めて話す職業の人であろうファイナンシャルプランナーは言った。「公庫は、団信は別なんですよ。それだけで、0.3%に相当しますから」。

 ここまでで、相当に書いた。わたしは昨日は休みだったけど、かわいい後輩の送別会があるからと、日付を越えた0:05の終電で会社に向かった。コンコースにいた、あの訳あり風のカップルは何なのだろう。女の子は泣いていた。「土曜の夜に何が」と気にしながら地下鉄に乗った。1時に会社に着いた。銀座の沖縄料理を出す店で4時まで飲んで、まっすぐ帰って、ここまで書いた。だから、いいでしょう! 続きは明日(以降かもしれない)にしてください。

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2004年12月 4日 (土)

オデッセイやめた

 悩みに悩んだ末、オデッセイの購入はやめた。と、翌2日のこの場で報告しようとしたが、2日遅れになって、ごめんなさい。2日の日は飲み事があって、途中で文章の作成をやめてしまった。飲み終わったのは午前9時だった。3日の日は二日酔いでパソコンに向かえなかった。

 オデッセイの購入中止は、1日早朝の家族会議で決まった。この日も飲んでて、家に帰ったのは午前7時過ぎ。誤解を招きそうだから説明しておくと、わたしの仕事は夕方に始まり、未明に終わる。通常は午後4時から午前2時までだ。だから7時に帰ったといっても、まっとうなビジネスマンに換算すれば、午後7時から飲んだとして帰宅は午前0時。午前さまにはならないから、通常の範囲内だろう。人と少しだけ時間帯がずれてるだけだ。

 そんなことはともかく、まっすぐ帰れば家族は寝ているのに、この時刻まで飲んでたから家族会議が開けた。わたしとカミさんは、すっかり買う気だった。ところが小6の長男が先陣を切った。「オレが私立中学に入ろうとしてるのに、そんな大きな買い物をしてもいいと? そんな時期なの?」。育った博多弁と標準語がごちゃごちゃだ。加えて、すっかり合格するつもりでいやがる。直近の模試の偏差値は史上最高の66をマークした。志望する「渋渋」の80%合格圏に入ったから、得意顔で話している。と、車に弱いはずの小5次男が「オラ、我慢できるよ」。小3の三男に至っては「車を買うくらいなら、犬を飼って」。動機はばらばらだが、3人の誰もが「欲しい」とは言わなかった。

 長男の言葉で両親は冷静さを取り戻し、次男がそう言うなら、最大の動機もなくなった。とすれば、結論を出すのは簡単だ。査定0のタウンエースを乗りつぶす。そう決めた。

 しかしわが家は、子どもの方がしっかりしてるな。大きな判断を求められる時は、また聞こう。気をよくして、生命保険と住宅ローンの見直しに入る。

 

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2004年12月 1日 (水)

オデッセイにするべきか

 愛車タウンエースの0円査定から2日経った27日の土曜日、ガリバーから電話がきた。「希望されてたオデッセイが入ってきたんですが」。もともと車を乗り換えようと思ったのは、車に弱い小5の次男が「窓が開く車がいい」と言い出したから。気持ちは分かる。わたしも小さい頃のドライブは、窓から顔を出して外気に触れ、車酔いを覚ましていたから。窓の開くミニバンの理想はオデッセイ、そう伝えていた。だが、約束した翌28日の日曜日は酒酔いのため試乗に行けず、昨日30日に見てきた。

 わが家の車庫入れは難しい。前の路地は狭く、ブロック塀や電柱が邪魔をするので、ワンボックスはミニバンには厳しい条件だ。というわけで、オデッセイが入るかどうか試してみたいと言うと、「いいですよ」。そう応じたガリバーの営業マンは、簡単にではなかったが、ピタリと決めた。「わたしも」と運転席に座り車庫から出す際に、いきなり「ガン!」。「あーっ」とカミさんは叫び、ガリバー氏の口は開いたまま閉まらない。「アンタ、なんするとね。なんば、しよっとね。やけんが、やめときって言うたやないね。あーっ、もう」と博多弁でまくし立てた。わたしも「あー、責任取って買わんと、いかんやろうか」と言うと、またカミさん「当たり前やないね、どげんするとね。ホント、ヘタなんやから」。その勢いに押されたのかガリバー氏「いいんですよ。大丈夫ですから」。確かに売り物に傷をつけはしたが、こすった程度。その前にあった傷より、ひいき目に見ても軽い。「そうですか、すみません」と2人で声をそろえた。

 ガリバー氏と別れた後、カミさんに聞いた。「怒ったように演じてくれたんか」。すると「何が演技なもんね。子どもだって悪いことをすれば、人前でも叱りと飛ばすやないね。なん自分に都合のいいように考えよーと」。そして「わたし、あの車いいと思ったよ。新車じゃないから、そげん気も使わんでいいし」。そこか、本心は。

 0円査定の車は「下取りなら」と5万円の値段がついた。さあ、どうする。結論は今日中に出さなき行けない。平成6年式のタウンエースから、平成10年式のオデッセイにするべきか。価格は下取り後の諸費用込みで95万円。どうしようか。

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